

ウェブ・アプリケーションを短期間で開発する際のソフトウェア設計手法およびプログラミング方法を修得する。オブジェクト指向パラダイムの特徴は,実世界の問題のモデル化が容易であり,現実の物(オブジェクト)の振る舞いと他のオブジェクトとの関連を具体化しやすいことにある。このパラダイムにおいてはオブジェクトの種類や振る舞いをクラスという構造単位で個別に定義し,オブジェクト間の連携を考えることによりプログラムが組み立てられてゆく。オブジェクト指向で設計されたクラスはその完成度と独立性が高いので,他のシステムへの再利用もし易い。ソフトウエアの部品化と再利用により,システム全体の開発コストを低く抑えることができ,従来のウォーターフォール型システム開発において重大問題であった上流工程での設計変更に対し,短期間に信頼性の高いシステムを設計開発できるという大きなメリットが生まれる。
本講義はシステム設計書を分かりやすく表現するUML(Unified Modeling Language)を用いて,オブジェクト指向システム分析設計手法の基本概念を学習し、引き続き実際の設計図や設計書を作成する実習を中心的に行う。また,実際にUMLの設計書とJavaプログラムを比較しながら,設計書通りにシステムを実装する過程を体感する。まず比較的簡単なシステム例を対象にUMLを用いた分析・設計過程を数回繰り返す。これによりオブジェクト指向設計と実装のつながりを具体的に理解し,実用システム開発のための基本的なオブジェクト指向システム構築の考え方の修得を目指す。
実習の詳細には以下の4つの作業部分から構成している。()は時間配分を示す。
実習用ソフトウェア:(株)永和システムマネジメントのフリーソフト,Jude-take
| カテゴリ | IT技術系基本科目 |
| 関連のあるキャリア強化科目 | |
| 関連のある職種・進路 |
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| 単位数 | 4単位 |
| 担当教員 | 手塚 正義 |