

ウェブ環境でのビジネスプランを策定し,事業を実現するにあたって必要な管理項目を理解する。また,管理手法および各種ツールによる実践技法を,具体的な経験やケーススタディを通じて修得する。
初めの5回については,技術的なことの議論や解説でなく,新しいものを開発する,あるいはいろいろな立場の組織や人の協力でプロジェクトを遂行していくことの具体的な経験を解説し,新しいものの見方を見つけること,ほとんど類似のものがない新しいものを開発する過程など,プロジェクト管理の技術の基礎をなす内容を解説する。
次に「プロジェクト管理」と一言でいっても,対象となるプロジェクトは,分野・業種などによって千差万別である。「何が重要で,何を最優先で実施しなければならないか」を常に意識することが重要である。よって,第6回以降は,プロジェクト管理技法の基礎と応用,および,プロジェクト管理技法を活用したケーススタディを,M/S Project2007ツールを利用し,プロジェクトにおける管理技法を実践的に習得する。
実習は,ショートケースとフルケースの2つを用意している。ショートケースでは,プロジェクト計画の立案・遂行を行う基礎的な事項を実践的に体験・修得することを目的とする。フルケースでは,仮想的な企業情報(企業理念,企業概要,経営戦略,事業戦略,情報化戦略,組織情報,情報化の実現目標,開発システムの納期等)十数ページの資料に基づいてプロジェクト計画書の作成および机上でのプロジェクト進行の検討を行い実践的スキルの向上を目的としている。プロジェクト計画書の作成には,M/S Project2007をツールとして活用する。プロジェクトは,複数のグループに分かれ,その各グループにて,プロジェクトマネージャ,プロジェクトメンバーを選定する。プロジェクトを実施するガイドラインとしてPMBOKに記述されている総合・スコープ・タイム・コスト・品質・ヒューマン・コミュニケーション・リスク・調達マネジメントを参照する。プロジェクト計画書の作成過程では,各フェーズにおける意思決定プロセスが重要である。プロジェクト実践では,この部分を重視する。プロジェクト完了後,各プロジェクトの成果物を用いて,成果発表会を行う。具体的には,PowerPointを用いて成果発表を行い,プロジェクト間にて討論を行う。また,実施したプロジェクトは,報告書形式にてプロジェクト計画書を作成し提出する。この報告書は,成績評価の重要な要件となる。
| カテゴリ | IT技術系基本科目 |
| 関連のあるキャリア強化科目 |
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| 関連のある職種・進路 |
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| 単位数 | 2単位 |
| 担当教員 | 柏原 秀明,萩原 宏,金 仁煥 |