ビジネスITコース

ITを駆使できる経営のプロフェッショナルを育成する

ITを駆使できる経営のプロフェッショナルを育成する

産業界が求める,IT(ICT)とマネジメントのスキルを兼ね備えた人材を育成する。

現代の企業経営においては,人・物・金といった経営資源の有効活用(ERP)や,収集した顧客情報・マーケット情報等を利用した顧客との継続的な関係の形成(CRM),効率的な生産・販売管理(SCM)等を通じて,効果的な経営環境を実現しなければなりません。企業経営者は,こうした諸手法に関する経営学等の知見を活かしながら経営戦略を立案することが必須とされています。

現在では,理想的な経営環境を実現するために,ビジネスへのIT(ICT)の導入・活用,すなわちeビジネス(ウェブビジネス)の実現が極めて重要です。経営戦略の立案と同時に,それを実現するためのIT戦略の立案が必要とされているのです。そのため,企業経営者にはIT(ICT)に関する知識が求められ,経営層におけるIT専門家として最高情報統括責任者(CIO)等の役職を設けることが,企業においては必然となっています。

しかしながら,産業界においては,IT(ICT)とマネジメントのスキルを兼ね備えた人材が大量に不足しているのが現状であり,グローバル化の進む激しい競争環境の中で企業が生き残るために,そうした人材を育成することが急務となっています。ビジネスITコースでは,IT(ICT)を駆使できる経営のプロフェッショナルを育成します。

情報戦略を立案・推進するためのスキルを修得し,あらゆる業種で活躍する。

本コースで修得する主なスキルは次のとおりです。

  1. 現代のビジネスに不可欠なERP,CRM,SCM,データウェアハウス(DWH)等のシステムを活用する実践力,業務プロセス改革への応用力
  2. これらを有機的に結合させてビジネスを成功へと導くためのIT戦略立案に必須となるIT・コンピュータ技術
  3. プロジェクトマネジメントのスキルやリーダーシップなど,企業経営に必須となる実践力

さらにERPパッケージ(SAP ERP)および先進統計ソフト(SAS)の認定コンサルタントの対策講義が充実しており,資格取得も可能です。

IT(ICT)とマネジメントのスキルを兼ね備えた本コースの修了者は,企業におけるIT戦略立案のスタッフや,IT化を促進するためのプロジェクトマネージャー,あるいは顧客企業に対してシステム構築に関する提案を行うコンサルタントなど,さまざまな職種に就くことが可能です。

また,IT関連企業はもちろん,すべての企業において経営環境のIT化が必須課題となっている現在,あらゆる業種において活躍が期待されます。

対象者例

IT(ICT)を学び,ビジネスの専門知識を強化して,ウェブビジネスのプロフェッショナルを目指す方。

IT(ICT)の知識を活かし,さらにスキルアップしてIT戦略立案者や上級コンサルタントを目指す方。

Project

Project

キャリア強化科目(ERP)では,できるだけ実際のビジネスに近いテーマを選定し,SAP ERPを用いた問題解決に取り組みます。そのため,対象業種についての具体的な学習が重要となります。

プロジェクトではまず,企業にeメール等でアンケートを実施し,その結果やシステムの導入状況等の調査結果から各企業のニーズを分析して,具体的な課題やテーマを絞り込みます。これまでに,実際の企業の経営改善を目指し,SAP ERP導入を実践した例もあります。

また,SAP ERPの導入企業を訪問し,導入事例の分析・調査を行います。株式会社堀場製作所と株式会社GSユアサを訪問し,SAP ERP導入のプロセス等をヒアリングしたこともあります。

専門職業人として高度なITサービスを提供するために,ERPを深く学ぶことは非常に有意義です。近年では,中国の国営企業がERPを導入し始めており,中国からの留学生が本学を修了後,多数そのような企業に就職しています。今後は,日本企業のみならず東南アジアをはじめとした海外の企業でも,ERPに精通した専門職業人のニーズが高まると見られるため,本学のERP関連科目は国際色豊かなものとなっています。

プログラム紹介