現在,私はソフトウェアプロセス改善に取り組んでいます。高品質のソフトウェアは,私たちの日常生活やセキュリティ面,国際経済において重要性を増しています。情報は保護され,信頼性と正確性をもって提供されなければなりません。これは,情報が現代において必要不可欠なものになって以来,確固たる事実です。コンピュータシステムとネットワークの利用が広がり,より価値のある情報が生み出されていますが,これらは高品質なソフトウェアによってのみ機能性を発揮します。現代のソフトウェア工学は,高品質なソフトウェアを迅速かつ効果的に発展させるために,プロセスが確立され,系統だった方法論を提示しています。ソフトウェア製品分野の概念は,主力産業であるソフトウェア開発の発展のために重要であり,セキュリティエンジニアリングは,現代世界のビジネスの要求を満たすために必要不可欠といえます。
今日,情報が世界経済の根幹を形成しています。このような情報化の世紀において,未来社会を形成する上でコンピュータの利用は極めて重要な役割を担っています。近年,様々な技術に精通したコンピュータ分野の卒業生に対する要望は高まる一方です。我々の最優先事項は,学習の結果を実生活に結びつけることです。これからはどのような専門分野においても,学生の将来の職業に結びつく専門性を持たせる教育に重点が置かれるでしょう。本学では,現実的問題に取り組むため,理論と実践を融合する統合的な教育を行います。また,学者と専門家(プロフェッショナル)それぞれの特質を活かし,広範で,ユビキタスで,かつ埋め込み型のシステムを発展させるための基盤技術の教育を行います。学生の皆さんと,日々進化するITについて学び,理解を深めたいと考えています。
紹介
エレーラ教授は,政府機関関連の多くの企業や団体のコンサルタント業務を行っています。また,国内外で行われる会議の議長や,全米科学財団,IEEEソフトウェア,ACMコミュニケーションズなどの学会誌の技術評論家を務めています。4年間にわたり,ACMの講師を務め,招待講師として講演をする機会も数多くありました。ソフトウェアエンジニアリングプロフェッショナル試験の第一人者として,また,IEEE/CS,ACM後援のコンピュータカリキュラムにおけるソフトウェア工学のコーディネータとしても積極的に活動しています。また,国内外の80以上の公的機関で,多くの短期コースや指導を担当しています。