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古野電気と海洋IT分野の教育,研究推進に向け産学連携しました

2015年01月30日
海洋IT分野の産学連携協定書を交わし握手する古野幸男 古野電気社長(左)と長谷川亘KCGグループ統括理事長(2015年1月29日,西宮市の古野電気本社)
海洋IT分野の産学連携協定書を交わし握手する古野幸男 古野電気社長(左)と長谷川亘KCGグループ統括理事長(2015年1月29日,西宮市の古野電気本社)

海洋IT分野の教育,研究を推進しようと,京都情報大学院大学・京都コンピュータ学院(KCGグループ)と,船舶用電子機器など製造販売大手の古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市芦原町9-52,古野幸男社長,東証1部上場)は1月29日,古野電気株式会社本社で,産学連携に関する協定書を締結しました。両者の学術交流,協力関係の構築をもとに ▽ 教員・学生と研究者の交流 ▽ 共同研究および研究会の実施 ▽ 学術上の情報・刊行物および資料の交換-などを進めていきます。

調印式ではKCGグループの長谷川亘 統括理事長と,古野社長が協定書にサインし,握手を交わしました。その後の懇談で長谷川統括理事長は「活性化が急がれる水産の分野で,流通も含めIT化推進により活路を見いだせるよう,さらには資源維持,船舶の安全航行などあらゆる面で,手を取り合って活動を積極的に進めていきたい」と抱負を述べました。古野社長は「水産業でのIT化はまだ夜明けがようやく見えたくらいの段階」と表現し,KCGグループに対し人材育成や研究推進などの面で期待を示しました。

調印後初の活動として1月30日,古野電気 船舶機器事業部 営業企画部の森 正幸担当部長による学術講演会「海洋ITの現状と将来」が開かれます。

海洋・水産部門のIT化としては,魚群探知機開発のほか,効率的で持続的な漁業実現のため,人工衛星を活用したトレーサビリティ機能を持つ海洋の資源と環境に関するデータ収集システム導入などが模索されています。さらには,船舶の省エネ,安全運行,温室効果ガス削減,海洋汚染防止,海洋自然エネルギー利用などに向けた船舶のIT化も迫られています。

KCGグループは,ITの幅広い活用に向け,2005年に自動車とITを結びつけた自動車制御学科を京都コンピュータ学院に日本で初めて開設したのを皮切りに,日本が世界に誇るポップカルチャーに着目し,京都情報大学院大学にコンテンツビジネスコース,京都コンピュータ学院にはIT声優コース(2014年開設),マンガ・アニメコース(2015年新設)を設けるなど,さまざまな取り組みを進めています。

古野電気株式会社
http://www.furuno.co.jp/