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KCG資料館展示のコンピュータの歴史に親子が興味津々!

2015年08月06日
コンピュータの歴史を学ぶ親子たち
コンピュータの歴史を学ぶ親子たち

京都コンピュータ学院(KCG)のサマーフェスタ「親子で楽しむコンピュータの歴史」が2015年8月2日,京都駅前校で開かれ,過去の貴重なコンピュータを見ようと,夏休み中の児童らが保護者とともに訪れました。講師を務めたのは,KCGコンピュータミュージアムの副館長である千葉博人先生です。千葉先生は今春,京都情報大学院大学(KCGI)の客員教授に就任していて,SFシリーズ「スタートレック」の世界に大変詳しく,その日本語公式ホームページの運営もしています。コンピュータの歴史にも造詣が深いことから,当ミュージアムの副館長も務めています。

イベントでは参加者たちはまず,手回し式の計算機から,真空管を多数使用した大型のコンピュータを経て,近年のノート型パソコンにいたるまでのコンピュータ発展の歴史を学び,続いて,京都駅前校のロビーに展示されている,時代を画した数々のコンピュータの実物を見て回りました。また子どもたちはパソコンの分解と組み立て作業にも挑戦して,初めてみる内部の構造に強い興味を示していました。

大阪市から参加した小学6年の児童は,「少し前のコンピュータのデザインが,最近のパソコンのように滑らかではなくて,角ばっているのを知って驚いた」と感想を述べ,また京都市から参加した小学6年の児童は,「パソコンの中を初めて見られて,面白かった」と話していました。

KCGグループは創立以来50年以上の永きにわたって教育・実習・研究で使用してきた過去のコンピュータ等を「KCG資料館」として保存し,広く一般にも公開しています。KCG資料館は2008年度,情報処理学会より「分散コンピュータ博物館」に全国で初めて認定されました。また同学会は,本学が展示保存している「TOSBAC-3400」と「OKITAC 4300C システム」(ともに2008年度,全国第一号認定),「NEAC-2206」(2010年度認定),「NEACシステム100」(2011年度認定),「MZ-80K」(2012年度認定),「PDP-8/I」(2014年度認定)を「情報処理技術遺産 認定機器」として認定しています。KCGグループでは,日本の高度成長を支えた技術を次世代に継承していこうと,京都駅前校を「コンピュータ博物館」として整備し,研究・教育の場として広く活用してもらおうと計画中で,国や京都府,京都市,学会・教育界・企業など関係者に支援と協力を呼び掛けています。

KCG資料館
http://www.kcg.ac.jp/museum/

サマーフェスタ2015
http://kcg.edu/summer-festa/2015/

千葉博人先生の説明に耳を傾ける子どもたち
千葉博人先生の説明に耳を傾ける子どもたち
初めて見るパソコンの内部
初めて見るパソコンの内部