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建学の理念と設置の趣旨
建学の理念と設置の趣旨

“業界オリエンテッド”の新しい視点

来るべきブロードバンド,ユビキタス社会では,我々の生活空間のあらゆるところにコンピュータが入り,これらはネットワークで結ばれ,我々人間の生活の社会的基盤として機能する。“情報”というものがすべての社会活動の基礎にあり,“情報”というキーワードによって,政治,経済,産業,科学技術,ヒューマンライフ等,すべてが連携するのである。

このような時代,単純に個別の先端技術のみでなく,社会的側面,人間的側面も考慮して,学際的知識において思考し,総合的に対応していかなくては,新規ビジネスは展開しにくい。IT初期時代のソリューション・ビジネスより,さらに高度なコンセプトが必要となるであろう。来るべきユビキタス時代の新しい潮流に呼応して「情報学」という学問の分野が誕生した。本学の専門は,かかる「情報学」というフィールドに立つものであるが,「基礎研究」としての「情報学」でなく,より実践面を重視した実務家のための応用技術をもって専門領域とする。

いうまでもなく,実践面の重視とは“業界オリエンテッド”の視点・ニーズの重視であり,従来の「大学・大学院での学問技術研究・学習から業界へ」という流れの教育逆転構造を容認し,“業界オリエンテッド”の新しい視点において構築された応用情報技術を専門分野とし,ユビキタス社会の新規ビジネスに対応する高度なソリューション・エンジニア,ビジネス・エンジニア,ひいてはCIO等の育成を目的とするものである。

建学の理念と設置の趣旨