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科目概要

コンセントレーション科目群

ERP

企業システム

企業活動の目的とそれを達成するための基幹業務の役割について学び,各基幹業務について,どのような情報が発生し,どのように情報システム化されているかを理解する。ERP(企業資源計画)システムを学ぶための前提知識となる。

業務の統合化とeビジネス

企業の構造とビジネスの仕組みを理解し,最新のIT(ICT)を駆使することにより競争優位を獲得する業務統合のあり方(eビジネスのあり方)を,SAP ERPを通して学ぶ。

国際会計学

企業の海外展開の進展により,国際会計人材のニーズがますます高まっている。この科目では,英文会計の仕訳から決算・連結会計などの会計処理, 国際会計基準(IFRS)と日本会計基準の区別などを扱い,国際会計知識を持つグローバル人材を育成する。

財務会計システム開発Ⅰ/Ⅱ

ERPシステムに使われる財務会計システムの開発を行う。実習ではSAPシステムのFIモジュールを利用し,財務会計システムの基本設定,伝票処理,支払/督促処理,決算処理,財務会計レポート,固定資産管理などを扱う。

財務会計システム開発Ⅰ/Ⅱ

ERPシステムに使われる販売物流システムの開発を行う。実習ではSAPシステムのSDモジュールを利用し,販売物流システムの基本設定,受注から入金までの処理を扱う。

生産管理システム開発

ERPシステムで使われる生産管理システムの概要と機能を理解し,実習でSAP PPモジュールを用いたシステムの開発を行う。マスタデータ(品目マスタ・部品表・作業区・作業順序)を設定し,資材所要量計画で品目を計画手配し,製造指図またはプロセス指図を登録するところまでを扱う。

購買在庫システム開発

ERPシステムに使われる購買在庫システムの開発を行う。実習ではSAPシステムのMMモジュールを利用し,購買在庫システムの基本設定,購買から入庫,在庫管理の処理を扱う。

人事管理システム開発

ERPシステムに使われる人事管理システムの開発を行う。実習ではSAPシステムのHRモジュールを利用し,人事管理システムのプロセスと設定を扱う。

ERP業務アプリケーション開発

ERPシステムの各モジュールが提供する機能を,企業の実際の業務に合わせてカスタマイズするために,データの入出力やレポートの作成などを行う様々なアドオン(追加機能)開発が求められる。この科目では,SAP社のERPでアドオン開発に用いられるABAP言語について,基本的な文法とデータベース操作などの機能を実装する。

ビジネスデータアナリティクス

データベース概論

どの分野においても必要な,データベースの基礎と様々な企業活動における利用方法を理解し,データ定義の技法とデータの操作について学ぶ。

統計学

先進的な経営戦略策定や科学的な意思決定に際しては,高度な統計処理が不可欠である。このような処理に必要な統計的手法,確率論的手法,数理プログラミング手法について実習を交えて学習し,経営科学の諸問題への適用とその解法について学ぶ。

データサイエンス

ビッグデータの集約・解析のための基礎的な手法を修得し,その応用としてのデータマイニング,機械学習,画像認識など高度な情報処理との関連についても学ぶ。

定性データ分析技法

ユーザアンケートの自由記述項目のように,直接数値化されていない定性的な生データに変換を施して,定量的分析の一部にする手法について学ぶ。

探索的データ解析と可視化

分析のために収集した大量のデータをグラフなどを用いて視覚的に整理することにより,データが内包する特徴や傾向を可視化して把握する手法について学ぶ。

データマイニングの基礎理論

最近の企業経営においては,大量のデータをベースとしたBI(Business Intelligence)による意思決定が重要になっている。その中核となる方法論であるデータマイニングについて,諸手法を理解し,活用するために必要な理論を学ぶ。

機械学習

機械学習の基本技術として,概念学習,進化的計算手法,三階層型ニューラルネットワーク,深層学習のそれぞれについて,学習の仕組みやアルゴリズムを紹介し,CまたはJava言語による簡単な実証用プログラムの読み解きと併せて理解を深める。

データ解析とアルゴリズム

ビッグデータに代表される大量のデータを分析して,統計的な特徴や傾向を抽出するための解析処理と,そのアルゴリズムについて学ぶ。また,実際にR言語を用いて統計処理の実習を行う。

データベース特論

効果的なウェブビジネスの実現に必要な高品質・高性能のデータベース・システムを構築するために,データベースの基礎理論から,実際的なデータベース利用の諸手法までを,実習を通して修得する。

環境情報システム

地球環境問題を例に取り上げて,情報の有効な利活用のために,その情報を取り巻くシステムと各種のデータ処理手法を学ぶ。

ITアントレプレナーシップ

持続的成長のためのリーダーシップ

仕事に意義を見出し,持続的な成長を可能にするための様々なフレームワークについて学ぶ。そのフレームワークを現実の学校生活や業務に適用し,持続的成長のための戦略を計画・実行することにより,自分自身と組織全体を意義あるものに変えていく方法を学ぶ。

組織行動学

近年,文化の多様化・多国籍化が進む職場で,組織と構成員の行動を理解し,その二つにどのような相互作用があるかを知ることが重要となる。この科目では,自分自身・他者・組織を深く理解し,その有効性を高めるための新しい知見を得る。

情報倫理特論

膨大な量の情報がネット上に蓄積され,個人が簡単に情報発信できるようになった現在,高度IT人材が知っておくべき情報社会特有の倫理問題を考察するための理論と,著作権法・個人情報保護法などの適用ケースや具体的なセキュリティ対策などの実践とを併せて学ぶ。

ウェブビジネス概論

ウェブビジネスを実現するために,ウェブ情報システムとその構築に必要な技術を修得し,様々な事例を基にウェブビジネスの問題点,ビジネスモデルについても学ぶ。

知的財産権法

IT分野に携わる者にとって,知的財産権に関する知識は不可欠である。知的財産権とは何かを説明し,ITにおける著作権保護について判例等の具体例を挙げて解説する。

経営学特論

経営に関する基礎的な知識を学び,ビジネスにおける共通言語である広範囲な基礎理論を学習して,全体を統合して思考することを目指す。実践において直面する複雑な問題に対するビジネスパーソンとしての総合的な判断力を養う。

ビジネスエコノミクス Ⅰ/Ⅱ

Ⅰでミクロ経済学,Ⅱでマクロ経済学について,それぞれの基礎理論の修得を図る。Ⅰでは生産者と消費者とによる需要/供給の関係と市場メカニズムとの結びつきについて考察する。Ⅱでは国を単位として生産・消費・雇用などの主な経済変数を分析する方法を学ぶ。

企業経営実践論

情報系企業の経営に関する様々なケーススタディを題材に,経営者としての思考や決断のあり方を考察・討議する。主なトピックは,経営の目的,経営の主体と責任,経営力の発揮などである。

IT企業実践論

IT産業の実像を把握するとともに,クラウドコンピューティング等外部環境の変化を理解し,人の集団としての企業の内部環境をどのように整えるかという実践力を養う。

ブランドデザインと経営

ブランドのデザインと経営理論を把握し,企業経営のためのブランドマーケティングやブランドマネジメントなど,自社のブランド力を高めるための戦略を学ぶ。身近な企業のブランドの実例を研究し,自身が起業家としてブランドを構築する能力を身につけることを目標とする。

インターネットビジネスストラテジーとマーケティング

インターネットビジネスを運営するためには,消費者のインターネット上での行動を把握する必要がある。様々な分野でのeマーケティングの活用事例,実用的なモデルの考察を通じて,新しいインターネットビジネス戦略によるeマーケティングの方法を考える。

eコマースの諸手法

インターネット上での電子商取引の機構,モデル,技術上の留意点,社会的意義を理解し,それらを実現するために必要な諸技術,およびウェブサイトの構築戦略や設計手法,実装と管理手法について学ぶ。

アントレプレナーシップとビジネスモデル

新しいアイデアを具現化し,新規ITビジネスを起業するまでの行程と,起業にあたり必要となる様々な開発,企画,マーケティング,コンテンツなどについての知識を修得し,これらの準備に関わるプロジェクトマネジメントを学ぶ。

ITビジネス交渉学

ビジネスにおいて「交渉」は常に必要不可欠である。この科目では,ITビジネスに特化した交渉のケーススタディを行い,実践的ロールプレイによって,ITビジネスにおける交渉手法を基本から学ぶ。

実践クラウドコンピューティング

クラウドコンピューティングについて,現在利用可能な様々なソリューションを紹介する。コスト削減,企業,組織における利点などについて,戦略,企画,ソーシャルメディアに対する最適化などの観点から討論する。

ウェブシステム開発

データベース概論

どの分野においても必要な,データベースの基礎と様々な企業活動における利用方法を理解し,データ定義の技法とデータの操作について学ぶ。

データベース特論

効果的なウェブビジネスの実現に必要な高品質・高性能のデータベース・システムを構築するために,データベースの基礎理論から,実際的なデータベース利用の諸手法までを,実習を通して修得する。

コンピュータ構成論

情報システムの構築ならびに活用を行うために 必要な,ウェブビジネス技術における,あるいはウェブシステム開発の基礎となる計算機システム のハードウェア,ソフトウェア両面の基礎知識を修得する。

情報ネットワーク概論

ウェブベースの情報システム構築や活用の際に必須となる,ネットワークに関する基礎的な知識を修得する。ネットワークアーキテクチャおよびTCP層以下の知識・技術について解説する。情報ネットワークに関する必要な基本的知識を理解する。

ウェブ技術概論

ウェブ技術に関連する,クライアント/サーバアーキテクチャと多層アーキテクチャの概念を理解し,ハードウェア,システムソフトウェア,ミドルウェアの基本を修得する。また,通信技術,ウェブサーバ管理,セキュリティなどについても学ぶ。

ウェブプログラミングⅠ/Ⅱ

Ⅰで最新のウェブ記述言語であるHTML5およびCSS3を用いてウェブページのデザインや簡単なアニメーションの手法を,ⅡでJavaScriptによる動的なウェブページのプログラミングを,それぞれ総合的に修得する。

アルゴリズムとデータ構造

条件分岐や繰り返しなどの基本制御方式や,配列・構造体などのデータ構造について,それらを処理するアルゴリズムの考え方を理解し,自身がプログラムを設計する際に適用できるようにする。演習時のプログラミング言語にはC言語を用いる。

ウェブプログラミングⅢ

ウェブプログラミングの主流言語であるPHPを用いた動的なウェブページの作成手法を学ぶ。JavaScriptやデータベース(SQL)との連動による高度なアプリケーションの設計・実装も行う。

オブジェクト指向プログラミング

代表的なオブジェクト指向プログラミング言語であるJavaを例に,情報のカプセル化・継承・多態性など,オブジェクト指向に特徴的な概念が言語上どのように実装されているかを演習を通して学ぶ。また,データベースやウェブサービスのシステムをJavaでオブジェクト指向的に実装する方法についても学ぶ。

オブジェクト指向システム設計

ウェブアプリケーションを開発する際のソフトウェア開発手法およびプログラミング技術を修得する。オブジェクト指向パラダイムを理解し,システムの分析と設計の諸手法を学び,効率的で高品質なシステム開発を目指す。

ウェブサービス構築技法

次世代のソフトウェア・システムとウェブサービスを取り巻く様々な技術,モデルに関する知識を得るために,最新の高度ウェブプログラミング技法を修得する。

ソフトウェア工学

ソフトウェア製品の設計,実装,テスト,保守の諸手法を学び,さらにソフトウェア資源全体を評価し,真に効果的な情報システムを実現するために必要な知識を,主として理論的・方法論的な立場で論ずる。最近のトピックスについても随時取り上げる。

ネットワーク管理

データベース概論

どの分野においても必要な,データベースの基礎と様々な企業活動における利用方法を理解し,データ定義の技法とデータの操作について学ぶ。

コンピュータ構成論

情報システムの構築ならびに活用を行うために必要な,ウェブビジネス技術における,あるいはウェブシステム開発の基礎となる計算機システムのハードウェア,ソフトウェア両面の基礎知識を修得する。

情報ネットワーク概論

ウェブベースの情報システム構築や活用の際に必須となる,ネットワークに関する基礎的な知識を修得する。ネットワークアーキテクチャおよびTCP層以下の知識・技術について解説する。情報ネットワークに関する必要な基本的知識を理解する。

ネットワークシステム管理

企業内LANやイントラネットなど,企業が管理・運用するネットワークを構築する際に必要となるアドレスやユーザの割り当て,各種サーバプロトコルなどの基本知識について学ぶ。また,実際にネットワークサーバを稼働させて,各種設定と動作確認の実習を行う。

クラウドネットワークと仮想化

IaaS(Infrastructure as a Service)/PaaS(Platform as a Service)と呼ばれるインターネット上のクラウドサービスについて,要素技術とその実施例(Google App Engineなど)を学ぶ。要素技術のうち,特に「仮想化(Virtualization)」は,クラウド側のサーバ資源を柔軟に構成するうえで重要な技術であるため,特に取り上げて解説する。

IoTと無線ネットワーク

IoT(Internet of Things)がもたらす情報化社会のパラダイムや特徴について実際の例から学び,その設計や実装について議論する。また,IoTに関する近年の技術動向を紹介し,信頼性・セキュリティなどの諸問題にも触れる。

情報セキュリティ

次世代の情報システムに必須の要素である,セキュリティの構築技法を修得する。インターネット上での様々な不正行為やコンピュータウイルスなどの脅威の実際を理解・解析し,対策としての技術・技法を学び,その安全強度や限界について考える。

情報ネットワーク特論

インターネットに代表される情報通信ネットワークの構成原理・機能を修得し,TCP/IPプロトコルスタックの概念を理解する。有線・無線LAN, WAN, MANなどのネットワーク技術について説明し,ネットワークにおける経路制御,フロー制御,輻輳制御などの制御技術,QoS保証について講述する。

ウェブ技術概論

ウェブ技術に関連する,クライアント/サーバアーキテクチャと多層アーキテクチャの概念を理解し,ハードウェア,システムソフトウェア,ミドルウェアの基本を修得する。また,通信技術,ウェブサーバ管理,セキュリティなどについても学ぶ。

ウェブサービス構築技法

次世代のソフトウェア・システムとウェブサービスを取り巻く様々な技術,モデルに関する知識を得るために,最新の高度ウェブプログラミング技法を修得する。

ITマンガ・アニメ

アニメ作画基礎A/B

アニメーションには,デフォルメされ,特徴を誇張された魅力的なキャラクターや背景が多数登場するが,これらは人間が日常目にする世界のかたちをもとに描かれている。この授業では,写実的な描写の方法(デッサン)を基礎としつつ,デフォルメを含むアニメーション作画の線描の手法を体得する。

ディジタル・アニメーション制作

基本的な手描きアニメの従来からの制作フローを学び,それをなぞる形で,各種ソフトウェアを用いながら実際に短いアニメーションを制作することで,制作全体にわたっての基本知識を学ぶ。様々なソフトウェアを紹介することで,各自のアニメーション作品の制作に活用できるようスキルを向上させる。

シナリオ・ストーリーボーディング

アニメーションには,物事を説明するコンテンツや,ウェブサイトのページの遷移など,各種の応用分野が考えられる。様々な角度から設計図のひとつとしての絵コンテおよびシナリオを考察していく。

リッチメディアコンテンツ開発

インターネットでの配信を目的とした,ウェブ広告や商品,イベント告知などのコンテンツの開発を行う。動画編集,アニメーション編集ソフトなどを用いる。さらにユーザインターフェイスやユーザビリティにも言及し,より使いやすく,訴求力のあるコンテンツ製作に取り組む。

映像構成論

ビデオカメラによる撮影,編集ソフトによる映像編集の基本的な技能を修得する。また,情報を収集・整理して,映像作品としての構成にまとめるスキルを養う。短編ビデオ作品の制作を通して,映像メディアによる表現方法の特徴やスタイルについて学ぶ。

特殊映像技法

映像表現で用いられる視覚的な特殊効果の原理と実例について紹介し,自身が撮影したビデオ映像を作品化する際に,編集用ソフト(Adobe Premiereなど)を用いて効果的な演出を施す方法を実習形式で学ぶ。

ビジュアル・プロセッシング

ネットワークにおける重要な情報インターフェイスである画像データの本質的な特性と取扱い手法について修得する。さらに,情報の有効な表示のための画像利用や,ヒューマンインターフェイスの観点から三次元画像技術や複合現実感技術についても理解する。

ディジタル・オーディオ制作

音のデジタル化に関する基礎知識を学ぶとともに,実際に自分の音声を録音し加工する。またアニメや映画の吹き替えを行い,映像に関わる音声技術の実際を学ぶ。さらに発声法など,加工するソースとしての音声をよりよいものにするための技法についても学ぶ。

アニメ企画・製作・プロモーション特論

日本アニメ業界におけるビジネス,技術・製作フロー,海外戦略,求められる人材など,業界の現状に関わる種々のトピックスについて紹介し,技術の発展による産業構造の変遷などにも言及する。また著作権に関係する種々の問題,さらにインターネットの普及によるコンテンツ産業の戦略などを考察していく。

編集デザイン論

コンピュータ上で編集・表現系ツールを用いるための基礎的な技術を修得し,文字ロゴ作りやレイアウトなど,実際のチラシやポスターの制作に有効な技術を身につける。同人誌や商業誌の製作方法を学ぶ。

産業分野科目群

金融論

資金やリスクの移転,信用創造,決済など,金融本来の役割と効能を主にはビジネスの観点から考え,ビジネス・ニーズに沿って金融業務を設計する機会とする。また,高齢化や自己責任原則の社会への変遷に伴い,新たに必要となる金融知識にも触れる。

フィンテック論

金融業(銀行,証券,保険など)の経済的な役割とその商品・サービスについて概観し,それらの情報を管理するための企業内および対顧客の情報システムが持つべき機能を考察する。最先端の金融情報システムやアプリケーションの事例も紹介する。

フィンテックシステム設計

金融情報システムに求められるセキュリティやAPI開示などのあり方を実例を挙げながら議論する。また,Blockchainやクラウドサービスなど新しいテクノロジーが金融情報システムにもたらす変革についても詳しく考察する。

次世代農業情報学

旧来型の農業と異業種とのシナジー(相乗効果)によって実現する次世代農業(Smart Agriculture)が注目を集めている。野菜の生産だけでなく,流通や消費のあり方をも変革する新しいスタイルの「農業」であり,その中心にはITが深く関わっている。そのコンセプトや実施例を学ぶ。

農業経済学

農産物の貿易自由化や,途上国での食糧不足が問題になる中,農業が抱える経済的な側面について考察する。経営・政治・法律などを農業と関連づけて理解し,食糧生産から消費までの一連の流れについて総合的に学ぶ。

農業情報システム設計

質の高い農産物の安定供給のために,農地の環境データや市場の流通量などの情報を集約・分析し,生産者や消費者に提供する情報システムの設計とプロトタイプ開発などを行う。

海洋産業論

海運,水産,レジャーなどの海洋産業における経済的・経営的な側面について考察し,そのビジネスモデルの特性に対する理解を深める。

海洋情報システム設計

ソナー,GPS,各種環境センサーなどからの情報を集約して,船舶の運航管理や養殖環境の制御などに利用できる海洋産業向け情報システムの設計とプロトタイプ開発などを行う。

医療情報と法

個人情報保護法とセキュリティ,社会保険法とレセプト管理など,医療にまつわる各種法律と,医療情報を適切に扱うためのオペレーションとの関係について考察する。

医療情報システム設計

医療情報システムの構築に向けて,患者の症例や医薬品等の情報を管理するための適切なモデル化と,それらのデータベース上での操作手法等を実践的に学ぶ。

医療先端情報学

医療事務支援,電子カルテ管理,治療データ分析など,医療の現場で求められるIT応用技術を様々な事例を通して学ぶ。また,そこに用いられるデータベースや画像解析などの要素技術も明らかにし,今後の医療情報システムの企画・開発の基礎とする。

コンテンツ産業特論

日本のコンテンツ産業の,1)同人活動が盛んで,クリエイター候補者の層が厚いこと,2)多様なジャンルのマイナータイトルや同人誌を購入する成熟した消費者が支える市場の存在,といった特徴を学び,それらとアニメ産業とがどのようにリンクしているかを考える。

音楽とテクノロジー

音楽というコンテンツ一つにも,その時代に応じたテクノロジーやビジネスの様々な要素が複合的に関わっていることを理解し,その振り返りをもとに,これからの音楽とともにあるライフスタイルを模索していく。

舞台芸術とIT

舞台芸術でのコンサートの準備,リハーサル,本番という流れにおいて,いかにICTが活用されているのかを現場で体験しながら総合的に理解する。また,映像に音声をつけるためのボイス・オーバーについての講義と実習をすることで,音声に対する理解を深める。

コンテンツ・プロモーション戦略

世の中には様々な商品の購買やサービスを促すコンテンツが溢れているが,ユーザをいかにそのコンテンツへ誘導するかの戦略が必要である。この講義では,ウェブサイトやSNS投稿などのコンテンツを通じてイベントのプロモーションを行い,効果の把握・分析を行う。

観光学特論

地域の自然や歴史などを観光資源として開発するために,行政やビジネスがどのように関与するかを論じる。観光客のためのインフラ整備やマーケティングなどにおけるICT応用の可能性についても考察する。

観光ビジネス特論

宿泊・交通・飲食・教育など様々なジャンルの観光ビジネスにおいて,観光客の需要を喚起しつつ持続的なサービスを提供するための戦略について,実例を挙げながら考察する。

観光情報システム設計

公衆無線LANとウェブによる観光案内,観光客の動向把握と分析など,観光情報システムの実施例について要素技術を考察し,そのプロトタイプの設計・実装を行う。

観光コミュニケーション

観光産業の分野での留学生の就職を視野に入れ,その場面で必要となるコミュニケーション力の養成を行う。また,観光関連の日本国内での就職先で必要とされる基礎的な観光地などの情報についても紹介する。

観光文化論

日本や中国,韓国など東アジア諸国の観光文化について考察する。観光は地域文化の体験であることから,まず東アジアの文化の地域性について考え,それを踏まえて各国の観光文化の事例を紹介していく。

グローバル人材開発論

近年,経済のグローバル化とともに,国際的なITビジネスを担える企業人の需要が増えつつある。この科目では,様々な国際企業のケーススタディを通じて,コミュニケーション力・マネジメント能力などを備えたグローバル人材のあり方・育て方について考察する。

eラーニングシステム概論

eラーニングシステムのインフラストラクチャーや教育効果測定など,多数の事例を紹介する。様々な分析手法を学び改善点を提案できるようになる。

eラーニングビジネスにおけるインストラクショナル・デザイン

eラーニングシステムを開発する上で必要なインストラクショナル・デザインについて学び,それを利用したeラーニングシステムの設計を実践する。また,ビジネスを企画する際に必要な知識についても学ぶ。

eラーニング教材開発

動画を中心としたeラーニング教材の開発について,多様な分野での先端事例や活用事例を学ぶとともに,実際の開発環境を用いたグループプロジェクト形式での演習/実習を通して教材開発における一連の技能を修得する。

共通選択科目群

技術コミュニケーション

ICT社会の進化とともに,より高度で実践的なビジネス日本語に対応できる人材が求められている。ビジネスにおいては,誤解のないよう情報や意見・考えを伝達することが必要である。そのための言葉の選択,会話,ビジネス文書等の書き方,プレゼンテーションスキルを修得する。

ビジネスプレゼンテーション

現在,様々な企画・提案を相手に伝えるためのプレゼンテーションに関する能力が強く求められている。言葉の選択や話し方,文字の選択からメッセージのフレーズ,映像や音楽,専用ソフトを使用したスライドの作成など,プレゼンテーションを行う上でそれらを効果的に使用し表現することを学ぶ。

キャリアデザイン論

自身の将来像や生活環境の設計(=キャリアデザイン)を自らの意思で行うことの重要性を認識し,また自己分析や職種・業種分析,社会人基礎力の演習などを通じて,高度専門職業人としてのキャリアデザインを具体的に行う。

応用技術動向研究

現在の社会で活用されている情報システムは,様々な要素技術の組み合わせであり,その取捨選択を適切に行うことが成功への鍵となる。この科目では,各自関心のある情報システムの応用事例について,その要素技術の発展の経緯や類似技術との比較などを調査しまとめることで,システム構成の選択眼を養う。

ロジカルシンキング

創造的・革新的な企業で行われているロジカルシンキングの概要,基本的な考え方,各種ツールを講義や事例,演習を通じて理解し,創造力を養成する。ロジカルシンキングを活用した問題解決をチームで実践し,課題解決力・ファシリテーション力・説明能力を養成する。

メディアコミュニケーション

様々な社会的課題をICTに基づくコミュニケーションを通じて解決を試みるグローバルなニーズが高まっていることを背景に,最先端のメディアやコミュニケーション技術を効果的に使用し,課題解決に役立てるための実践的な知識や倫理を身につける。

ネットワーク最適化論

ネットワークは情報通信技術の基礎となる離散的構造である。この科目では,その数理的基礎から応用までを修得する。組み合わせ論や離散的最適化についても学ぶ。

システム設計特論

プロセッサ・ハードウェアの設計を題材に,システム開発に取り組む心構えや考え方,開発組織の一員としての役割,企画から仕様策定を経て設計・開発に至る各フェーズで考えるべき要件などについて講義する。システム開発組織の運営についての実態や,これら総合的な企業活動と連携したものづくりの最新状況を学ぶ。

システム理論特論

経営分野,経済分野,技術分野で現れる複雑なシステムを分析するための理論と実践を学ぶ。特に,種々の複雑かつ競合関係を内包するような事態が起きた場合に,抽象的あるいは実用的なモデルを基に合理的な判断を可能にするための方法を修得する。

プロジェクトマネジメント

ウェブ環境でのビジネスプランを策定し,事業を実現するにあたって必要な管理項目を理解する。また,プロジェクト管理手法および各種ツールによる実践技法を,実例やケーススタディを通して修得する。

生産システム工学

製造業においては,生産情報の流れから企業活動を把握することが重要である。この科目では,PLMを視野に入れ,需要予測,生産計画,生産スケジューリング,物流管理など企業活動の戦略立案に関わる概念を把握し,それに伴う情報通信技術を学ぶ。

応用情報学最先端 A/B

ICTの理論から応用分野まで,最先端の情報をオムニバス形式で取り上げ,講義を行う。日進月歩で進化するIT業界の最新動向を伝え,プロジェクトでの開発対象の目標につながることを期待する。

必修科目

ICT実践コミュニケーション

様々なICT分野の技術的なトピックについて,専門家や一般人に対して文章や口頭で発表するための基本的なスキルを身につける。技術動向や関連事例の調査方法,文章やプレゼン資料の論理構成などを学ぶ。

リーダーシップセオリー

時々刻々と進化発展する技術や人類社会・文化の移り変わりを把握し,組織全体を教育・教化する能力を持った新しいリーダーの行動の本質とは何かを考える。組織の内的・外的要因を分析する方法にも着目し,集団教育・教化のリーダーシップの実践を行う。

マスタープロジェクト基礎演習

学修の総まとめとして,マスタープロジェクトを遂行する際に必要となる論文の構成・執筆や資料の整理・分析の手法を演習を通じて学ぶ。最後にマスタープロジェクトのプロポーザルが書けることを目標とする。