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コロンビア共和国のシステム管理者らがKCGIでJICA研修

南米 コロンビア共和国のシステム管理者や国家の各部局の担当者9名が2014年8月11日~22日,京都情報大学院大学(KCGI)京都駅前サテライトで,JICA(独立行政法人 国際協力機構)プロジェクトに関わるセキュリティの知識と技術を向上させるための研修を受けられました。国家の重要プロジェクト推進を担っているとあって,受講者のみなさんは責任感を持ちながら熱心に取り組んでいました。

KCGIでセキュリティについて学ぶコロンビア共和国の一行
KCGIでセキュリティについて学ぶコロンビア共和国の一行

JICAのプロジェクトは「コロンビア国土地返還政策促進のための土地情報システムセキュリティ管理能力強化プロジェクト」。同国では過去に自分の土地を強制的に退去させられた被害者がいることから,その人たちに土地を返還させるための土地情報システムの構築を急いでいます。今回の研修は,そのシステムのセキュリティ分野を強化するのが目的です。

講師はKCGIの内藤昭三教授が務め,スペイン語の通訳を介して講義が進められました。受講したみなさんはいずれもネットワークやデータベースにも詳しく,熱のこもった質問がやり取りされました。期間中にはお茶やお菓子を囲んでの「コーヒーアワー」,最終日の22日には,修了式を兼ねたミニパーティーが開かれ,受講者とスタッフが和やかに歓談して再会を約束しました。みなさん陽気な性格で,KCGIのスタッフとも仲良くなり,楽しく和やかな雰囲気での2週間でした。

「コーヒーアワー」ではお茶とお菓子を囲んで歓談しました
「コーヒーアワー」ではお茶とお菓子を囲んで歓談しました
最終日の修了式では,みなさんとの再会を約束しました
最終日の修了式では,みなさんとの再会を約束しました

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