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身につけた知識と技術を自信に社会へ 2017年度学位授与式・卒業式

盛大に挙行された2018年度京都情報大学院大学の学位授与式,京都コンピュータ学院,京都日本語研修センター,および京都自動車専門学校の卒業式=2018年3月18日,KCGI京都駅前サテライト大ホール
2018年3月18日に挙行された2017年度のKCGI学位授与式,KCGとKJLTC,およびKCGMの卒業式(KCGI京都駅前サテライト大ホール)

2017年度の京都情報大学院大学(KCGI)学位授与式,京都コンピュータ学院(KCG)と京都日本語研修センター(KJLTC),および京都自動車専門学校(KCGM)の卒業式が2018年3月18日,KCGI京都駅前サテライト大ホールで挙行されました。ITや自動車整備関連の人材不足が叫ばれる中,KCGグループでともに学んできた仲間たちは,学生生活の思い出を胸に,技術と知識を携え,自信を持って社会へと力強く羽ばたいていきました。修了生・卒業生のみなさん,誠におめでとうございます。みなさんのご活躍を心よりお祈りしています。

式には修了生,卒業生の保護者の方々も大勢訪れ,ホールを埋め尽くし,ホワイエも式場として活用しました。はじめにKCGIの茨木俊秀学長が修了生に「情報技術修士(専門職)」の学位記を授与,KCGの卒業生には洛北・鴨川・京都駅前校の各校長,KJLTC卒業生には鴨川校校長,KCGM卒業生には同校長がそれぞれ卒業証書と学位記を授与しました。この後,KCGI・KCG・KCGMの最優秀賞,優秀賞に選ばれた修了生・卒業生に表彰状と記念品が授与されました。

式辞でKCGグループの長谷川亘統括理事長は,修了生・卒業生たちが将来チャンスを活かすために必要なこととして▽本学で理論を基礎からしっかりと学びながら身につけた技術と知識,さらには即応力▽4万人を超える卒業生・修了生でつくる「KCGファミリー」と言うべき人的ネットワーク,の2点を挙げ「これからもよきネットワークを築き,広げながら,次なる100周年を目指すKCGグループとみなさんがタッグを組んで共に成長し発展することができれば,それは大変素晴らしいことです」と,はなむけの言葉を送りました。

茨木学長は新しい技術の代表例としてAI(人工知能)を取り上げ「AIは近い将来,人間が得意としてきたすべての能力をいずれ獲得できるだろうとする声もありますが,巨大なビッグデータを背景にしたAIは,過去に例のないものには対応できず,われわれ人間の役割がそう簡単になくなってしまうわけではないでしょう。みなさんが船出しようとしている世界は,変化の大波がうねっています。新しい可能性を見つけ,積極的にチャレンジしながら活躍されることを期待しています」と激励しました。

卒業の辞を務めたのは,スペイン出身で国費留学生としてゲーム開発基礎科で学び,基本情報技術者試験や情報セキュリティマネジメント試験,ITパスポート試験,日本語能力試験N1など数々の資格を取得したナランホ・ベハラノ・カルロスさん。「大きな期待と多少の不安の中,先生や先輩のおかげでかけがえのない経験と予想を超える挑戦ができました」と振り返り「KCGでの学生生活を人生の財産とし,パイオニア精神を忘れず,豊かな社会づくりに少しでも役立てるよう努力していきます。個人的には日本とスペインの友好に少しでも貢献していきたい」と誓いました。最後に出席者全員で「蛍の光」を斉唱しました。

式典後はリーガロイヤルホテル京都に会場を移し,祝賀会を開催しました。修了生・卒業生たちは,これまで喜びや苦労を共にした教職員らを交えて,思い出話に花を咲かせるとともに,これからの飛躍を誓い合いました。抽選会などのイベントで盛り上がり,学生最後の一日を笑顔で終えました。

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