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世界初 遠隔システムでチェコ・パルドゥビッツェ大学と交流調印

2008年05月19日

東欧と日本の大学がオンラインで学術教育交流調印を締結するという世界でも例を見ない試みが,京都情報大学院大学(KCGI)でなされました。KCGグループ(KCGIおよび京都コンピュータ学院)は,日本時間の2008年5月15日16時半から,チェコ共和国のパルドゥビッツェ大学(University of Pardubice)との間で,遠隔ビデオ会議システムを使った学術教育交流に関する調印式を開きました。時差や距離の壁を,厚い友情と最新の技術で乗り越えた両大学は,今後,お互いの発展に向けて手を携えていくことを誓い合いました。

KCG側代表の長谷川亘統括理事,長谷川靖子KCG学院長,長谷川利治KCGI学長らが参列したKCGI百万遍キャンパスでは,会場前に設けられたモニターにパルドゥビッツェ大学の模様がライブ映像で映し出され,ジリ・マレック学長,ヤン・チャペック教授(経済・マネジメント学部副学部長),ヤナ・ホーラ博士(電子・情報学部)らが顔をそろえました。チェコとの時差は7時間あり,KCG側からの「おはようございます」の呼び掛けを皮切りに調印式が始まりました。

調印書類は当日までにメールのやり取りにより作成済みで,事前にそれぞれの代表者が署名,交換済みで,この日は調印までの経緯が説明された後,ビデオ会議システムを通して相手を確認しながら,長谷川統括理事とマレック学長が空白になっている個所に署名しました。

これを受けマレック学長は「調印が,新しい知見の獲得とグローバルな活動の場拡大に有益であることを確信しています。ともに新しい組織。高等教育に革新をもたらす意欲で交流活動を促進していきたい」とあいさつ。長谷川統括理事は「交流調印をきっかけに,さらなる友好関係を促進し,相互発展できるよう祈念いたします」と述べました。この後,双方がワインで乾杯し,調印締結を祝いました。

調印により両大学は▽教員や学生の相互派遣▽教育・研究における協力▽学術資料や出版物の交換などを進めていく予定です。

パルドゥビッツェ大学

1950年に化学大学として創立された国立の大学で,その後1994年にパルドゥビッツェ大学と改称されました。電子・情報学部(Faculty of Electrical Engineering and Informatics)は2002年に新しく作られた学部で,チェコ共和国のICT分野への貢献が期待されています。