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〈訃報〉 信末 昌弘先生が永眠されました

京都コンピュータ学院職員の信末 昌弘先生が2019年12月8日,逝去されました。61歳でした。故人のご冥福を心よりお祈りするとともに,謹んでお知らせいたします。

信末先生は福岡県北九州市出身で,高校卒業後に京都コンピュータ学院情報科学科に入学,1980年3月に卒業後,京都コンピュータ学院の職員となりました。以来,主に広報関連部署で,高校訪問や,入学を希望する高校生らへの学校説明など,学生募集活動に尽力されました。

信末先生は優しい人柄で高校の進路指導の先生方や学生,他の教職員からの信頼が厚く,慕われていました。KCGグループの発展に多大なる尽力をいただいたことに,心よりお礼申しあげるとともに,安らかなご永眠をお祈りいたします。

IT連盟がサイバーセキュリティ委員会を設立しました

本学京都コンピュータ学院(KCG),京都情報大学院大学(KCGI)の長谷川亘統括理事長が代表理事・筆頭副会長を務める日本最大のIT関連団体連合体一般社団法人日本IT団体連盟は2019年11月26日,サイバーセキュリティ対策を推進する「サイバーセキュリティ委員会」(委員長:下村正洋IT連盟理事)を設立しました。同日開催のシンポジウムで長谷川代表理事は「サイバー空間での脅威が拡大し巧妙化している。安全,安心を確保するために連携していきたい」とあいさつしました。

情報通信技術の発展とともに,社会・経済活動のクラウド化,モバイル化,IoT化が進み,様々な産業でデータの収集・分析・活用が行われるようになり,あらゆる活動がデジタルに依存する一方,サイバー空間での脅威は質量ともに拡大しています。IT連盟は,サイバー攻撃の急増など多くの問題をIT関連団体の連合体として共有し,講ずべき対策や既存の取り組みの改善を目的として,同委員会を設立しました。これは,インターポール(国際刑事警察機構)とも密接な関係を保ちながら,世界的な視野で情報セキュリティに対処していく,官民一体の組織と言って過言ではありません。

「ウィーンピアノ四重奏団演奏会」を開催しました

音楽の都・ウィーンで活躍中の奏者による「ウィーンピアノ四重奏団演奏会」(2019年11月21日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライトコンサートホール)
音楽の都・ウィーンで活躍中の奏者による「ウィーンピアノ四重奏団演奏会」(2019年11月21日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライトコンサートホール)

京都コンピュータ学院(KCG),京都情報大学院大学(KCGI)などKCGグループは2019年11月21日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト コンサートホールで,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団メンバーなどによる「ウィーンピアノ四重奏団演奏会」第1部,第2部を開催しました。

KCGIの創立16周年記念式典を開催しました

京都情報大学院大学(KCGI)の創立16周年記念式典を開催しました。(11月1日,KCGI京都駅前サテライト大ホール)
京都情報大学院大学(KCGI)の創立16周年記念式典を開催しました。(11月1日,KCGI京都駅前サテライト大ホール)

京都情報大学院大学(KCGI)は,2019年11月1日に創立16周年記念日を迎えました。同日,記念式典をKCGI京都駅前サテライト大ホールで開き,学生と教職員一同が祝うとともに,さらなる発展を誓いました。茨木俊秀KCGI学長は式辞で「近年は,アジアをはじめ世界中から入学者を受け入れており,グローバルな大学院としての地位を築きつつあります。一方,地域に密着したIT教育を展開するため,札幌サテライトと東京サテライトを開設しています。

モンゴルから来賓を迎えシンポジウムが開かれました

モンゴル・エトゥゲン大学について説明するムンクスク氏
モンゴル・エトゥゲン大学について説明するムンクスク氏

モンゴル・教育文化科学スポーツ省(MECSS)の高官2名と私立エトゥゲン大学の留学生業務責任者ら2名の来賓を迎え,2019年10月30日,京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校・京都情報大学院大学(KCGI)京都駅前サテライトで,「KCGI-MECSSシンポジウム」が開かれました。KCGI側から長谷川亘KCGグループ統括理事長や教職員らが出席しました。

ITが彩る優美な「MUΣA Live Show」が開催されました

CG投影が生み出す立体的な映像空間で熱唱するニッツァ・メラスさん
CG投影が生み出す立体的な映像空間で熱唱するニッツァ・メラスさん

京都情報大学院大学(KCGI)の教授で,国際的なエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のメインボーカリストとしても活躍するニッツァ・メラスさんがKCGIの学生とともにつくり上げた「MUΣA Live Show」が,2019年10月29日,京都コンピュータ学院 京都駅前校・京都情報大学院大学 京都駅前サテライト6階大ホールで開かれ,多くの学生と招待客の方々が,優美な視覚効果に彩られたショーを楽しみました。ニッツァさんの実弟でミュージシャンであるジョン・メラスさんがパフォーマンスに参加し,コンピュータで構築・制御した音楽を伴奏。

ニッツァ・メラスさんと学生による「MUΣA Live Show」を29日に開催

京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI)は2019年10月29日(火)午後5時から,京都コンピュータ学院 京都駅前校・京都情報大学院大学 京都駅前サテライト6階大ホールにおいて,国際的なエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のメインボーカリストで,京都情報大学院大学教授のニッツァ・メラスさんが本学の学生とともにつくり上げた「MUΣA Live Show」を開催します。招待客と関係者向けのみの公演です。

ニッツァさんの実弟でミュージシャンであるジョン・メラスさんがパフォーマンスに参加し,コンピュータで構築・制御した音楽を伴奏。二人で新曲を披露します。数々のハリウッド映画のVFXを手がけたビジュアル・アーティストで,京都情報大学院大学准教授のキリル・コシックさんによる総合プロデュースのもと,最新のICTを駆使して,3DCGの映像とともに,リアル・タイムのインタラクティブな演出をします。学生の身体動作をAIに学習させ,キリルさんが制作した海中や宇宙空間,寺院などをイメージしたCGを背景に,学生の身体の動きとシンクロした鷹のCGや,特殊なアプリによって,観客数名が手に持つスマートフォンの動きと連動した蝶のCGがスクリーン中を飛び回る中,ニッツァさんらがパフォーマンスを行うという,優美な視覚効果に彩られたショーです。

決意と希望を胸に,KCG・KCGIの2019年度秋学期入学式

KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階ホールで挙行されたKCG,KJLTC,KCGIの2019年度秋学期入学式。(2019年9月30日)
KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階ホールで挙行されたKCG,KJLTC,KCGIの2019年度秋学期入学式。(2019年9月30日)

京都コンピュータ学院(KCG),京都コンピュータ学院京都日本語研修センター(KJLTC)と京都情報大学院大学(KCGI)の2019年度秋学期入学式が9月30日(月),KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホールで挙行されました。新入生たちは高度な最新技術の修得や将来の夢実現に向けた決意と希望を胸に,KCGファミリーとしての新たな学業生活をスタートさせました。

移動体の自律走行を支援する高精度測位用基準局を設置しました

KCGグループ(京都コンピュータ学院,京都情報大学院大学,京都自動車専門学校)内に設置している産官学金連携およびSDGsに基づく研究・開発・実証実験を推進する「サステイナブル・オープンイノベーション・センター」(略称SOIC)(所長: 今井正治 京都情報大学院大学教授,副所長: 内藤昭三 同教授)は,このほど,合同会社KKラボ(京都市下京区烏丸通仏光寺下る大政所町,川村浩一代表)と共同で,京都コンピュータ学院 京都駅前校・京都情報大学院大学 京都駅前サテライト(京都市南区西九条寺ノ前町)屋上に,移動体の自律走行を支援する高精度測位用基準局を設置し,位置補正用データの配信サービスを開始しました。

本システムを使うと,移動体の高精度な測位がリアルタイムで実行可能になり,各種車両やドローン,電動車いすのナビゲーションなどに活用していただけます。情報提供サービスは無料で行います。

基準局となる受信装置はKKラボ社が提供し,測位情報配信サービスである「RTK2go」経由でデータを配信します。対応受信機を用いることでリアルタイムに高精度な測位が可能となり,農業や土木工事といった産業用車両,ドローン,船舶などの自律運転と運行管理,電動車いすのナビゲーションなどでの活用が見込まれます。