世界初 遠隔システムでチェコ・パルドゥビッツェ大学と学術教育交流調印
東欧と日本の大学がオンラインで学術教育交流協定を締結するという世界でも例を見ない試みが,京都情報大学院大学(KCGI)でなされました。KCGグループ(KCGIおよび京都コンピュータ学院)は,日本時間の2008年5月15日16時半から,チェコ共和国のパルドゥビッツェ大学(University of Pardubice)との間で,遠隔ビデオ会議システムを使った学術教育交流に関する調印式を開きました。時差や距離の壁を,厚い友情と最新の技術で乗り越えた両大学は,今後,お互いの発展に向けて手を携えていくことを誓い合いました。
KCG側代表の長谷川亘統括理事長,長谷川靖子KCG学院長,長谷川利治KCGI学長らが参列したKCGI百万遍キャンパスでは,会場前に設けられたモニターにパルドゥビッツェ大学の模様がライブ映像で映し出され,ジリ・マレック学長,ヤン・チャペック教授(経済・マネジメント学部副学部長),ヤナ・ホーラ博士(電子・情報学部)らが顔をそろえました。チェコとの時差は7時間あり,KCG側からの「おはようございます」の呼び掛けを皮切りに調印式が始まりました。