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医療ICTの教育充実へ京都医療センターと産学連携交流を締結

医療ICT(情報通信技術)分野の教育展開を進める京都情報大学院大学と京都コンピュータ学院(KCGグループ)はこのほど,独立行政法人 国立病院機構 京都医療センター(小西 郁夫病院長,京都市伏見区深草向畑町1-1)と産学連携協定を結びました。今回の締結により,両者が医療ICT分野での研究開発および教育の推進に向け手を取り合っていきます。

協定書は学校法人 京都コンピュータ学園(長谷川晶理事長)と学校法人 京都情報学園(長谷川亘理事長)がそれぞれ京都医療センターと文書で交わしました。医療分野におけるICT化を担う人材の育成を目的に▽ 医療系科目担当教員(講師)の派遣・紹介 ▽ 学生インターンシップの実施 ▽ 医療情報等の集計・分析および共同研究等のための協力 ▽医療スタッフのICT教育・研修の場の開催-などを盛り込んでいます。

KCGグループは54回目の「誕生日」を迎えました

KCGグループ創立54周年を記念して開かれた式典(2017年4月28日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール)
KCGグループ創立54周年を記念して開かれた式典(2017年4月28日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール)

2017年5月1日はKCGグループの54回目の創立記念日。これに先立ち4月28日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで記念式が開かれ,学生や教職員一同で祝うとともに,これからの情報化社会を支えていくという使命をあらためて確認し,さらなる飛躍を誓いました。

式では,はじめに京都情報大学院大学(KCGI)副学長の英保茂教授が「KCGは創立以降,常にパイオニアスピリットを抱きながら確実な歩みを進めてきました」と説明。引き続きKCG資料館館長の千葉博人KCGI客員教授が「京都コンピュータ学院実習機器の歴史をたどる」と題して講演しました。

HTML5資格を取得したKCGI学生の山中勇矢さんが取材を受けました

HTML5資格認定証書を手にした山中勇矢さん
HTML5資格認定証書を手にした山中勇矢さん

京都情報大学院大学(KCGI)で学ぶ社会人学生の山中勇矢さんが今年3月,IT系の資格であるHTML5認定試験(レベル1)に合格し,出版やコンテンツ制作を手がける総合的なメディア媒体会社の翔泳社(本社:東京都新宿区)から取材を受けました。HTML5技術の授業・集中講義を従来から行ってきたKCGIとグループ校の京都コンピュータ学院(KCG)は,2016年11月,LinuxやHTML5などの資格試験の実施主体である特定非営利活動法人LPI-Japan(Linux Professional Institute Japan)から,関西の高等教育機関では初の「HTML5アカデミック校」に認定されており,山中さんはその認定後,KCGグループの学生による団体受験では初の資格取得者になります。山中さんは金融機関に勤めながらKCGIでITやシステム開発について学んでいます。

KCGグループ2017年度入学式,入学者大幅増で2回に分けて挙行

盛大に挙行された2017年度KCGグループの入学式。入学者増により午前,午後の2回に分けて実施,いずれも大勢の新入生が会場を埋め尽くしました(2017年4月8日午前の部,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール)
盛大に挙行された2017年度KCGグループの入学式。入学者増により午前,午後の2回に分けて実施,いずれも大勢の新入生が会場を埋め尽くしました(2017年4月8日午前の部,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール)

京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG),京都日本語研修センター(KJLTC),京都自動車専門学校(KCGM)の2017年度入学式が4月8日(土),京都情報大学院大学 京都駅前サテライトで挙行されました。入学者の大幅増加で式典は2回に分け,午前はKCGとKCGM,午後は札幌,東京サテライトとつないでKCGIとKJLTCを実施,未来のITや自動車業界を担う大勢の仲間たちがKCGグループの一員となりました。

KCGI学生チームがイマジンカップ日本大会に出場しました

KCGIチームによる老人ホーム自動巡回ロボットの発表
KCGIチームによる老人ホーム自動巡回ロボットの発表

京都情報大学院大学(KCGI)の学生チームが,2017年3月22日,東京で開催されたマイクロソフト社主催の学生向けITコンテスト,イマジンカップ日本大会に出場しました。このコンテストは,学生の斬新な発想をIT分野のイノベーションにつなげようという主旨のもとに2003年から始まったもので,今回で15回目になります。200近い応募の中から予選を勝ち抜いた東京大学や東京工業大学など,KCGIを含めて全国9つの大学・高等専門学校のチームが参加しました。KCGグループからは,京都コンピュータ学院(KCG)の学生チームが,新たなゲームエンジンの開発で2013年度の日本大会で優勝しており,KCGIチームはそれに続く二度目の優勝を狙っての参加です。

思い出に知識と技術を携え社会へ 2016年度学位授与式・卒業式

2016年度学位授与式・卒業式
盛大に挙行された2016年度京都情報大学院大学の学位授与式,京都コンピュータ学院,京都日本語研修センター,および京都自動車専門学校の卒業式=2017年3月18日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール

2016年度の京都情報大学院大学(KCGI)学位授与式,京都コンピュータ学院(KCG)と京都日本語研修センター(KJLTC),および京都自動車専門学校(KCGM)の卒業式が2017年3月18日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで挙行されました。IT人材の不足が叫ばれる中,KCGグループでともに学んできた仲間たちは,学生生活の思い出を胸に,技術と知識を携えて社会へと力強く羽ばたいていきました。修了生・卒業生のみなさん,誠におめでとうございます。みなさんのご活躍を心よりお祈りしています。

ゲーム・アニメ関連企業合同就職説明会がKCGで開催されました

クリエイター志望の学生たちが集まった企業のブース
クリエイター志望の学生たちが集まった企業のブース

ゲームとアニメの関連会社15社が一堂に会した合同就職説明会が,2017年3月11日,京都コンピュータ学院(KCG)で開催され,ゲーム・アニメ関連のクリエイター志望の学生たちが押しかけました。京都インディーズゲームセミナー実行委員会などの主催による,この合同就職説明会「Job Jam Kyoto 2017」は今回で4回目の開催となり,東京・京都・大阪に拠点を置くゲーム関連会社11社が出展,同時にアニメ関連企業による合同就職説明会「Ani Job Kyoto 2017」も開催され,武田康廣 京都情報大学院大学教授(KCGI)が代表取締役を務める株式会社GAINAX京都など,京都に拠点を構えるアニメ制作会社4社も出展しました。

本学の内藤昭三教授に京都府警から感謝状が贈られました

坂井孝行京都府警本部長から感謝状を贈られる内藤昭三教授
坂井孝行京都府警本部長から感謝状を贈られる内藤昭三教授

京都府警のサイバー特別捜査官の育成にあたっていた本学の内藤昭三教授が,その貢献を評価されて府警より感謝状が贈呈されました。府警はサイバー捜査能力の向上やサイバー特別捜査官制度の確立などを目指して,大学・研究機関・情報通信業者など22団体,31名のメンバーから成る「京都サイバー犯罪対策研究会」を2014年に設立し,内藤教授はその「育成研究部会」の委員として,サイバー特別捜査官研修生(一期生15人,二期生8人)に,ITやネットワークの基礎理論・コンピュータシステム・情報セキュリティなどについての講義や能力評価などを行ってきました。この研究会は2017年2月28日に最後の総会を府警別館の大会議室で開き,3年間の活動を終了しましたが,長期にわたる委員の熱心な活動への感謝を込めて,坂井孝行府警本部長から委員全員に感謝状が贈られました。

向井正KCGI教授が日経新聞に登場,「第9惑星」についてコメントしました

京都情報大学院大学(KCGI)の向井正教授が,日本経済新聞2017年2月19日付朝刊・23面(サイエンス面)特集記事「未知の第9惑星 大捜索」に登場し,解説などが掲載されました。

記事は,水星,金星,地球など現在8つある惑星(冥王星は2006年,準惑星に降格)の外部,海王星のはるか遠くに,もうひとつの惑星が存在する可能性があり,米国・ハワイにある国立天文台のすばる望遠鏡を使って本格的な観測が続けられているとの内容。向井正教授は当時,神戸大学名誉教授だった2008年に「地球サイズの第9の惑星が存在する」と発表しています。今回の記事では,第9の惑星がなぜその位置に存在するのか,これらの研究の意義などについてコメントしています。

向井正教授は日本天文学会正会員で,かつて日本惑星学会の会長を務めていました。KCGIおよびKCG(京都コンピュータ学院)では「データマイニング」関連の講義などを担当しています。

向井正KCGI教授が日経新聞に登場,「第9惑星」についてコメントしました

日本ユニシスと連携調印,「未来環境ラボ」を開設しました

学術・研究の協力関係産学連携に関する協定書を締結し握手を交わす長谷川亘KCGI理事長(左)と,羽田昭裕日本ユニシス総合技術研究所長2017年2月15日,KCGI京都駅前サテライト
学術・研究の協力関係産学連携に関する協定書を締結し握手を交わす長谷川亘KCGI理事長(左)と,羽田昭裕日本ユニシス総合技術研究所長2017年2月15日,KCGI京都駅前サテライト

産学が連携して次代を担うIT(情報技術)人材を育成しようと,学校法人 京都情報学園 京都情報大学院大学(KCGI)は2017年2月15日(水),大手ITサービス企業の日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区,平岡昭良社長,東証1部上場)の総合技術研究所様(羽田昭裕所長)と学術・研究の協力関係産学連携に関する協定書を締結しました。両者が共同で「未来環境ラボ」を学内に開設し,未来のIT業界を担う学生たちは柔軟な発想・創造力を駆使しながら,IT企業の研究員とのさまざまな研究・学術の共同作業を重ねていきます。