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ERPの資格取得へ社会人向けコース eラーニングで開講

京都情報大学院大学(KCGI)は,社会人の方にERP(総合基幹業務システム)コンサルタントの資格取得を目指し,スキルアップをしていただくための短期研修コースを開講します。eラーニング形式での講義なので,社会人の方でも時間や場所の制約を受けることなく学習を進められます。2017年度春学期の受講の申し込み締め切りは3月21日(火)です。

FI(財務管理)とSD(販売物流)があります。ERPの知識を総合的に身につけ資格試験合格を目指します。講義および実習科目を組み合わせて受講できます。

ERPとは,企業の持つ様々な資源(人材,資金,設備,資材,情報など)を統合的に管理・配分し,業務の効率化や経営の全体最適化を目指す手法です。調達・購買,製造・生産,物流・在庫管理,販売,人事・給与,財務・会計など,企業を構成するさまざまな部門・業務の扱う資源を統一的・一元的に管理することで,部門ごとの部分最適化による非効率の排除や,調達と生産,生産と販売など互いに関連する各業務の円滑な連携・連結を実現します。ERPを実現するために導入される情報システム「ERPパッケージ」は,さまざまな業務に対応したシステムがひとつにパッケージされた大規模なソフトウェアで,全社的に導入することにより,部門間の即時の情報共有や密な連携が可能となります。

本学の海洋IT教育の取り組みが雑誌「ボートフィッシング」で紹介されました

京都情報大学院大学(KCGI)次世代産業コース,京都コンピュータ学院(KCG)応用情報学科 海洋ITコースにおける海洋IT教育の取り組みが,ミリオンエコー出版「ボートフィッシング」2月号で紹介されました。福井県小浜市の漁港に係留している本学所有の実習船「青雲丸」について触れ,産学提携している古野電気株式会社と検討・選定を重ねて搭載した最新機器の装備や,海洋IT分野の教育研究に向けた本学の思いなどが,多くの写真とともに4ページにわたって掲載されています。

海洋・水産の発展に向けて,ITを活用した魚群探知機開発のほか,効率的で持続的な漁業実現のため,人工衛星を活用したトレーサビリティ機能を持つ海洋の資源と環境に関するデータ収集システム導入などが模索されています。さらには,船舶の省エネ,安全運航,温室効果ガス削減,海洋汚染防止,海洋自然エネルギー利用などに向けた船舶のIT化も迫られています。そのような中,本学はこれら海洋ITをリードする人材を育成しようと,海洋IT分野の教育研究活動に力を入れています。

アカデミック認定校のKCGで成井LPI-Japan理事長が講義

「HTML5が創り出す新たな世界」と題して講義するNPO法人エルピーアイジャパンの成井弦理事長=2017年1月13日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール
「HTML5が創り出す新たな世界」と題して講義するNPO法人エルピーアイジャパンの成井弦理事長=2017年1月13日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール

IT業界で使われる言語で主流になっているHTML5について詳しく学ぶ特別講義が2017年1月13日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開かれ,「HTML5プロフェッショナル認定試験」の実施主体である特定非営利活動(NPO)法人エルピーアイジャパン(東京都港区,LPI-Japan)の成井弦理事長が「HTML5が創り出す新たな世界」と題して学生たちに話しました。成井理事長は「HTML5はJavaなどとは違い,ウィンドウズ,Mac、iPhone,カーナビなどあらゆるデバイスに対応する言語で,その技術と知識を持つ人材を,多くのIT企業が求めています。

長谷川亘理事長が世耕経済産業大臣・高市総務大臣を表敬訪問

世耕弘成経済産業大臣に提言書を手渡すIT連盟の代表団(写真右端が長谷川亘KCGグループ統括理事長)
世耕弘成経済産業大臣に提言書を手渡すIT連盟の代表団
(写真右端が長谷川亘KCGグループ統括理事長)

長谷川亘KCGグループ統括理事長が,一般社団法人日本IT団体連盟(IT連盟)の代表理事・筆頭副会長として,世耕弘成 経済産業大臣を10月25日に,高市早苗 総務大臣を12月13日にそれぞれ表敬訪問し,IT連盟が掲げる「データの利活用による世界最高水準のIT国家創造に向けて」の提言の実現に向けて,宮坂学会長らと共に次のような提言を行いました。

情報セキュリティセミナーが開催されました

ネットセキュリティの重要性を訴えた西部喜康氏
ネットセキュリティの重要性を訴えた西部喜康氏

京都情報大学院大学(KCGI) サイバー京都研究所の主催で,一般市民も対象にした情報セキュリティセミナーが11月22日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開かれました。講師は,NTTコミュニケーション 情報セキュリティ部 セキュリティマネジメント室長の西部喜康(にしべ よしやす)氏で,「あなたの使っているルータは大丈夫? これだけ狙われているあなたのパソコン」と題した講演で,ネットセキュリティの重要性とサイバー攻撃の事例について,初心者にもわかりやすく説明しました。西部氏は,ここ10年間のサイバー攻撃による被害額の推移や攻撃の傾向を紹介した後,NTTコミュニケーションや友人の名前をかたってメールを送り,パソコンをウイルス(ランサムウェア)に感染させようとする手口などについて具体的に説明しました。

「初音ミク」を生んだ伊藤博之教授の特別講義が行われました

「初音ミク」を生んだ伊藤博之教授
「初音ミク」を生んだ伊藤博之教授

VOCALOID(ボーカロイド)「初音ミク」を生み育てたクリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社:札幌市,創立:1995年)社長の伊藤博之 京都情報大学院大学(KCGI)教授による京都での特別講義が2016年11月18日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開かれました。「初音ミクの過去・現在・未来」と題されたこの講義で,伊藤教授は「初音ミク」開発の経緯,世界中のクリエイターが「初音ミク」から新たなアートを創作する「創作の連鎖」,それに2016年に世界各地で開催された「初音ミク」の3DCGコンサート「MIKU EXPO」について,KCGIとKCGの学生たちに向けて熱く語りました。またこの講義では,KCGIで年々増えていく留学生に対応するために,本学教員による英語への同時通訳を無線レシーバーに流す試みも初めて行われました。

ETロボコン全国大会にKCGIチームが出場しました

老人ホーム巡回ロボットの実演をするKCGIチーム
老人ホーム巡回ロボットの実演をするKCGIチーム

2016年度 ETロボコンのチャンピオンシップ(全国大会)が11月16日,横浜市で開催され,京都情報大学院大学(KCGI)で学ぶ,大橋悠記さんと小嶋聡さんのチームが「イノベーター部門」に出場しました。KCGIチームは「お助け老人ホーム」のチーム名で参加し,夜間の老人ホームを巡回するロボット「イーグル113」のプレゼンテーションを行いました。「イーグル113」は人手が少なく,十分な見回りができない夜間帯に,指定されたルートに沿って廊下を巡回し,倒れている入所者を発見すると,職員のスマホに知らせるロボットです。チームは9月開催の関西予選を勝ち抜き,優勝を目指してチャンピオンシップに挑みました。

京都コンピュータ学院の「11月祭」が学生手作りで開かれました

KCG秋の恒例行事「11月祭」
KCG秋の恒例行事「11月祭」

京都コンピュータ学院(KCG)の学生手作りによる2016年「11月祭」が,11月11日(金),12日(土)の両日,KCG京都駅前校で開催され,校舎は学生たちの熱気と華やかさに包まれました。会場となった各教室では,学生が授業の中で制作した造形作品やゲーム企画の展示会,シューティングやカード競技などの参加型ゲーム,多彩なモチーフで装飾されたカフェや喫茶店など,アイデア満載の模擬店が多数出店されました。また6階大ホールでは,コーラスの発表会,ビンゴ大会,それに,学生手作りのロボットで相撲を取るコンテストが開かれ,若いエネルギーで盛り上がった2日間となりました。

KCGIの学生チームが福井の地域興しコンテストで決勝に進みました

KCGIも参加した関西チームによるプロジェクト発表(C) 未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクト
KCGIも参加した関西チームによるプロジェクト発表
(C) 未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクト

京都情報大学院大学(KCGI)の小嶋聡さんとネパル・アナンダさん(ネパールからの留学生)を中心とする学生チームが,「福井発! 東西学生対抗アイデアソン メークファイト!!!」と題された,地域興しコンテストに参加して,決勝まで進みました。このコンテストは,福井市に眠る地域資源を活用し,新たなビジネスプランの創造に結びつけるワークショップ・プログラムで,全国の大学生・大学院生が参加する関東・関西の各予選を勝ち抜いた上位3チームが合同で,福井市で決勝を行うというものです。

KCGIとKCGが関西初のLPI-Japan HTML5アカデミック校に認定されました

京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG)が11月1日,関西の高等教育機関では最初の「LPI-Japan HTML5アカデミック認定校」の認定を受けました。認定を行ったのは,OSソフトウエアLinuxの資格試験である「LPIC」や「HTML5プロフェッショナル認定試験」の実施主体で知られる,特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(東京都港区,以下LPI-Japan)です。「HTML5アカデミック認定校制度」とは,ITプロフェッショナル認定機関のLPI-Japanが,独自に定めた学習環境基準をクリアした教育機関をアカデミック認定校に認定することで,HTML5プロフェッショナル認定資格の取得を目指す受験者に質の高い教育を提供する制度です。