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米田貞一郎先生安らかに。「琵琶湖周航の歌」やコンサートで偲ぶ

在学生,教職員,卒業生のほか,ご家族,かつてに教えを受けたなどゆかりの深い方々が出席し,あらためて哀悼と感謝の意を表した「米田貞一郎先生を偲ぶ会」=2017年5月26日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール
在学生,教職員,卒業生のほか,ご家族,かつてに教えを受けたなどゆかりの深い方々が出席し,あらためて哀悼と感謝の意を表した「米田貞一郎先生を偲ぶ会」=2017年5月26日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール

2016年6月7日に享年106歳で永眠された元京都コンピュータ学院京都駅前校校長,顧問の,米田貞一郎先生=元京都市立堀川高等学校校長,京都市教育委員会指導部長,京都学園大名誉教授=を偲ぶ会が,一周忌を控えた2017年5月26日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開かれました。京都情報大学院大学を含めた在学生,教職員,卒業生のほか,ご家族,かつてに教えを受けたなどゆかりの深い方々が出席し,米田先生にあらためて哀悼と感謝の意を表しました。

米田先生は1987年より京都コンピュータ学院において洛北校校長,京都駅前校校長,顧問などとして30年近くご指導をいただきました。毎年,京都三大祭の葵祭・祇園祭・時代祭の時季に「特別講義」をご担当され,穏やかな語り口で分かりやすい解説に学生たちの人気も高く,京都コンピュータ学院の名物講義になっていました。100歳をすぎてもなお教壇に立ち,教育に熱い情熱を注がれ続けてきました。

偲ぶ会でははじめにスライドなどで米田先生のこれまでの歩みが紹介され在りし日を偲んだ後,世界の各地で演奏活動を続けているルッツ・レスコヴィッツさん(ヴァイオリン)と長谷川 美沙さん(ピアノ)がバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV1001『アダージョ』ト短調」など6曲を献奏。最後に米田先生の愛唱歌だった「琵琶湖周航の歌」を出席者全員で合唱しました。途中,門川大作 京都市長から届いた「米田貞一郎先生は常に生徒の目線で,教育と学校経営について考え抜かれた方です。私自身も多くのことを学ばせていただきました。まさに本市が誇る教育者です。そのご功績とご遺徳に深く感謝いたします」とのメッセージが披露されました。コンサート後には小宴も催されました。

米田貞一郎先生,ありがとうございました。どうぞ安らかにお眠りください。

 

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