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KCGI東京サテライト修了生・小山さんが日本開発工学会で優秀賞,活躍中!

京都情報大学院大学(KCGI)東京サテライトに50歳代で入学してERPなどを学び2016年9月に修了した小山 武志さんが,一般社団法人 日本開発工学会において,研究発表会で最高の優秀賞を受賞したほか,同学会のシンポジウムの講演に登壇しWithコロナ時代における日本のデジタルやITの強化について提言するなどKCGIで学んだ知識を遺憾なく発揮しています。現在は米国ボストンに本社を持つVeson Nautical合同会社で大型不定期船に特化したERPのITコンサルタントを務める一方,大学の非常勤講師としてSAPを含む「ITプロフェッショナルコース」や「業務の統合とERP」の講義を担当するなど活躍中で,KCGIの後輩たちの大きな刺激となりそうです。

小山さんが優秀賞を受賞したのは,同学会の2019年度研究発表会です。「REAモデルの適用可能性 ~ビジネスITシステムの構築手法とアーキテクチャの教育」と題し,ビジネスアーキテクチャ活用の必要性やREA(リソース・イベント・エージェント)モデルの説明,ビジネスIT教育の課題などについて研究成果を披露しました。2021年2月に開催された同学会の「Withコロナ時代のデジタル社会変革の行方」を総合テーマとしたシンポジウムでは,登壇して「日本のDXとITを推進するための提言」の演題で講演しました。

KCGI入学前は,IT管理者を務めた経験があるほか,英国国立ウェールズ大学経営大学院MBAプログラムで学んだ小山さん。「KCGIは,経営に直結したITの基本と応用,時代にマッチした科目を学べるわが国では他に例を見ない専門職大学院です」とし,今後については「ERPのすべきところ,SCMのすべきところ,AIのできるところはそれぞれ違います。ERPの基礎に始まり,経営ITを成立させるために研究,学生への指導を進めていきたい」と意欲を見せています。

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KCGIでは京都本校,東京サテライト,札幌サテライトいずれのキャンパスでも多くの社会人学生が学び,キャリアアップを成し遂げています。平日の昼間はもちろん,夜間や土曜,eラーニングなどの多様な受講をサポート。サテライトでは,京都本校からの配信や出張講義,eラーニングに加え,IT業界の第一線で活躍中のサテライトの専任教員が一人ひとりの学生の目標にあった学習をバックアップしています。働きながら勉学に励む学生のために,2年分の学費で修業年限を3年または4年に延長する長期履修学生制度もあります。

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