
京都情報大学院大学(KCGI)に2025年5月8,9の両日,メキシコ・モンテレイ工科大学の学生11名と教員らが訪れました。最新の設備が整ったKCGI百万遍キャンパスの校舎を見学し,京都駅前サテライトで「キャラクターデザイン」の講義を受けました。
今回の来日は,デジタル・アート専攻の学生たちが国際的な経験をし,視野を広げて表現力を高めるための知識や方法を身につけることが目的。KCGIでの講義では,液晶タブレットを使ったイラスト制作に取り組み,豊富な経験を持つ教員からのフィードバックに多くの刺激を受けていました。学生からは「自分のスタイルは日本でも通用し,成功する可能性があると言われたことで,モチベーションが上がり,もっと努力し,勉強を続けようと思いました」などの声が聞かれました。
モンテレイ工科大学は,メキシコ全土に複数のキャンパスを持つ,学生数約6万人のラテンアメリカでも有数の大学です。KCGIは専門分野としてITマンガ・アニメ,ITエンターテインメントを有し日本のコンテンツ産業などについて学べるほか,英語のみの講義での修了が可能で,学生たちはKCGIの学びに興味を持ったようです。今回の訪問が今後のKCGIと同校のコラボレーションの始まりとなることが期待されます。
学生たちは8日間にわたって日本に滞在。KCGI訪問の他,東京と京都で日本文化を体験し,充実した日々を過ごしました。
