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KCGグループの2024年度入学式を2回に分け挙行

春らんまんの良き日に挙行された2024年度KCGグループ入学式(2024年4月6日午前の第1部,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホール)
春らんまんの良き日に挙行された2024年度KCGグループ入学式(2024年4月6日午前の第1部,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホール)

京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI),京都日本語研修センター(KJLTC),京都自動車専門学校(KCGM)のKCGグループ2024年度入学式が4月6日(土),KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホールで,入学者多数のため2回に分け対面で挙行されました。長谷川亘KCGI・KCG・KCGM総長と富田眞治KCGI学長が式辞を述べ,新入生を歓迎・激励しました。生成AIの開発・普及が急進展するなど社会のデジタル化が顕著となる中,ITと自動車整備の専門知識,高度な技術を身につけようという意欲に燃える新入生が,5万人以上の修了生・卒業生を輩出するKCGファミリーに加わりました。みなさん,ご入学おめでとうございます。

昨年KCG創立60周年・KCGI創立20周年を迎えたKCGグループには,伝統と実績のあるIT教育機関を志す若者が国内外から集まります。不足する高度なIT人材を社会が強く求めていることや,2024年度からKCGIの入学定員が880名に増員されることに伴って入学者が増え,式典は午前と午後の2回に分けての実施となりました。春らんまんの良き日,式場は笑顔の新入生と保護者であふれました。

入学式では初めに,日本で最初のコンピュータ教育機関として創立されたKCGとKCGグループの歩みを紹介するビデオを見た後,長谷川総長が式辞を述べました。長谷川総長は「ITを取り巻く情勢は急速に変化しています。生成AIの進化のスピードは当初の予想をはるかに超え,インターネットの目覚ましい普及により人類社会ではサイバースペースが劇的に発展しています。本学はインターネットの黎明期よりその最先端に関与し,進取の気概を持って歩んできた教育機関です」と紹介。そのうえで「本学で学ぶことを選択し決意されたことに誇りを持って,将来を見据えながら学生生活を有意義に過ごしていただきたい。在学中に,生涯の宝となるような友達をできる限り多くつくって,励まし合いながら十分に研鑽を積んでください。優秀な先輩たちに続き,自信に満ちた修了生・卒業生となって輝かしい未来を切り拓いていかれることを願っています」と激励しました。

続いて式辞を述べた富田学長は,「生成AIは検索エンジンをはるかに超えた利便性を持っていますが,解決すべき問題も多数あり,危険性もはらんでいます。生成AIの利用により人間の思考力などが衰退することがあってはなりません。みなさんもこれから学習を進めていく中で,とにかく自分の頭で考えることが重要です」と指摘。そして「本学の特徴の一つに国際化があります。多様な国から留学生が来ています。学びの場において,同一国の学生だけで集まっていても国際化のメリットはありません。留学生のみなさんは日本語,日本人学生は英語のスキルアップをしなくてはなりません。いろいろな国の学生同士で日頃から交流を深めてください」と求めました。

これを受け,新入生代表として第1部はKCGI応用情報技術研究科ウェブビジネス技術専攻の篠原さん(KCG情報科学科出身),第2部はKCG情報科学科の宮本さん(京都すばる高等学校出身)が宣誓の言葉を述べました。「ITの発達に伴い高度情報社会となった現代において,誰もが必要な情報を有効に活用できる,豊かで安全・快適な社会をつくり出すことが,私たちが志す情報技術者の使命だと考えます。理想の情報化社会の実現に貢献するため,専門知識や技術とともに,『豊かな創造性』を養うことを目指して,日々成長できるよう,努力します」と力強く誓いました。

式典後には保護者懇談会が催されました。新入生たちは学生証など各種証明書を受け取り,新たな学業生活をスタートさせました。

式辞を述べる長谷川亘KCGI・KCG・KCGM総長(同)
式辞を述べる長谷川亘KCGI・KCG・KCGM総長(同)
式辞を述べる富田眞治KCGI学長(同)
式辞を述べる富田眞治KCGI学長(同)
新入生代表が力強く宣誓の言葉を述べました(同)
新入生代表が力強く宣誓の言葉を述べました(同)

 

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