学校法人情報大学 京都情報大学院大学(KCGI)の学生が2年間の学修・研究の集大成として取り組んだマスタープロジェクトの成果を発表する「マスタープロジェクト公聴会」が2026年1月29,30日に百万遍キャンパス本部棟で開かれ,プレゼンテーション形式で成果を披露し教授らが審査しました。
今回のマスタープロジェクトでは,機械学習による異常ヘモグロビンの自動検出法,衛星データを用いた森林火災の検知,気象と鍼灸受療主訴の関連性,IoTシステムにおけるグリーンエネルギー効率化手法の評価など,各専門分野から多彩な研究成果が発表されました。質疑応答では教授陣から多くの指摘や質問が投げかけられ,学生らは真摯に答えていました。発表した学生は「緊張もありましたが,満足のいく研究ができたと思います。修了後も学んだことを活かしてまた次の結果を出せるようにしたい」と充実した表情で話していました。公聴会を終えて一区切りついたものの,さらなる課題解決に向けて今後も研究を続けていきたいと意欲を見せる姿もありました。
KCGIのマスタープロジェクトは,ICTの実践的応用や技術活用に焦点を当て,学生自身の問題意識から課題の設定や分析および解決の提示へつなげることを目標とする必修科目です。研究を基本とした従来の大学院修士課程の修士論文と異なり,新たな知の創造の研究はもちろんのこと,既存のツール等を活用し,それらを応用した実践的なプロジェクトをも修士論文としてまとめます。学修の集大成として,学生がICTを実践的に応用して現実の社会や人々の生活をより良く改善していく契機となることを目指しています。





