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京まふ2024開催 ~KCGブースの作画,トークショー大盛り上がり

京まふ2024のKCGブースで繰り広げられたアニメーター太田彬彦さんによる「液晶タブレットを使ったデジタル作画実演」。人気声優の長野佑紀さんが司会・進行を務め,YouTube Liveでの配信もされました(2024年9月21日,みやこめっせ)
京まふ2024のKCGブースで繰り広げられたアニメーター太田彬彦さんによる「液晶タブレットを使ったデジタル作画実演」。人気声優の長野佑紀さんが司会・進行を務め,YouTube Liveでの配信もされました(2024年9月21日,みやこめっせ)

京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI)が共催する西日本最大級のマンガ・アニメのイベント「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2024」は9月21日(土),22日(日),京都市勧業館(みやこめっせ),ロームシアター京都,京都国際マンガミュージアム等で開かれました。KCGグループは,みやこめっせ会場1階にブースを設け,アニメーターの太田彬彦さんによるアニメライブ作画をYouTube Liveにて配信し,たくさんの方々にご視聴いただきました。司会・進行を務めていただいた人気声優の長野佑紀さんによるトークショーもあり,ブースは大勢のファンで大盛り上がりでした。

京まふは,コンテンツ産業の振興とマンガ・アニメの担い手育成,海外発信などを目的に毎年開かれ13回目となります。今年は過去最多となる67企業・197団体が出展。キャラカフェや伝統産業体験,京まふでは初開催となるゲームマーケットも加わり,例年にも増してお気に入りのキャラクターグッズや展示を楽しむファンが大勢訪れ,会場は熱気に包まれていました。

KCGブースでの太田さんによる「液晶タブレットを使ったデジタル作画実演」では「絵コンテ→原画→動画→仕上げ」というアニメーション制作の一連の作業を紹介。「動きのイメージに合わせて一枚一枚キャラクターの姿を造形していくとき,同じサイズ・構図を維持しながら描くことが大切」「ペンタブレットの良さは自在に絵を拡大したり,別の箇所の絵を重ねて参照したりできることだが,拡大するにつれ線がどんどんぼやけてくるので適度なズームアップが重要」「ただし,単に一部分だけをズームするのではなく,絵の全貌を把握しながら描くことで,全体で見たときの絵の説得力が違ってくる」など,実践的なテクニックを紹介しました。

ブースでは司会・進行役の長野さんが,SF作家の菅浩江先生とのトークショーも繰り広げました。長野さんは声優ならではの声の出し方や表現方法を,菅先生は作家としての文章の中での言葉の表現の仕方を披露。詰め掛けた大勢のファンの方々は終始笑顔で大盛り上がりでした。長野さんはKCGが設置している情報処理科IT声優コースについても触れてくださいました。学生スタッフたちがKCGブースを盛り上げてくれました。

KCGグループはこれからも業界が求める人材育成に取り組みながら,京まふをはじめとするイベント開催への協力等を通じて,業界に貢献できるよう取り組んでまいります。

長野さんと菅先生によるトークライブの模様は後日,KCGウェブサイトで公開する予定です。

SF作家の菅浩江先生 は,長野さんとトークショーを繰り広げていただきました。ありがとうございました
SF作家の菅浩江先生 は,長野さんとトークショーを繰り広げていただきました。ありがとうございました
学生スタッフもKCGブースを盛り上げてくれました
学生スタッフもKCGブースを盛り上げてくれました

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