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2022年度春学期のKCGグループ学位授与式・卒業式をサイバースペースで挙行しました

動画配信を通じて式辞を述べる長谷川亘KCGグループ統括理事長
動画配信を通じて式辞を述べる長谷川亘KCGグループ統括理事長

京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG)の2022年度春学期学位授与式・卒業式が2022年9月14日(水),サイバースペースで挙行されました。新型コロナウイルス感染予防のため,学内大ホールでの開催を見合わせ,長谷川亘KCGグループ統括理事長と茨木俊秀KCGI学長が,動画配信を通じた式辞で一人ひとりにお祝いと励ましの言葉を贈りました。コロナ禍の先行きが見えず不透明な社会情勢ながら,確かなITの知識と能力,社会人としての高い資質を身につけた修了生・卒業生たちは,自信と希望を胸に巣立ちました。みなさん,誠におめでとうございます。これからのご活躍を心からお祈りいたします。

式辞で長谷川統括理事長は,新型コロナウイルスの感染予防と修了生・卒業生や関係者の健康・安全に考慮し,式典をサイバースペースで挙行したことを説明。そのうえで「みなさんは本学において,社会の軸となり人々の助けとなるような,ITに関連するさまざまな知識・技術を修得されました。これからも,さらにスキルを磨き,より良い社会の実現に向けて貢献していただきたい」と要望しました。そして「みなさんは,5万人以上の卒業生・修了生による人的ネットワーク,いわば『KCGファミリー』の一員でもあります。卒業生・修了生は,国内・海外の多数の企業で活躍しています。横のつながりのみならず,先輩・後輩の縦のつながりも大切にしていただきたい。100周年を目指す母校KCGグループと,卒業生・修了生のみなさんがタッグを組んで,共に成長し,発展することができれば,それは大変素晴らしいことです。みなさんの今後のご健勝とご活躍を心からお祈りします」とはなむけの言葉を贈りました。

茨木学長は「みなさんは本学で,これからの時代のカギとなる ICTの知識を学習しました。本学はその基礎知識に加えて,ICTの応用分野で幅広く活躍できるように,実に広い領域の知識を提供してきました。みなさんは,その中から必要な知識を獲得されましたが,それらは,卒業後の活動において必ず役立つ,貴重な財産です」と指摘。そして「みなさんはこれから社会に出て活躍されるわけですが,出合うことになるいろいろな問題を,本学で得た知識を活用しつつ解決していくことになるでしょう。我々の社会は,今,変化のただ中にあります。変化の時代は,見方を変えると,大きなチャンスが生まれる時代でもあります。チャンスを見逃さないために大切なのは,本学で得た知識のみに安住しないで,常に新しい知識を吸収して,ご自分をアップデートするということです。時代の変化を見逃さず,やって来たチャンスに積極的にチャレンジし,成功を勝ちとることができるよう,心から願っています」と励ましました。

修了生・卒業生を代表してKCGI応用情報技術研究科の堀口さんが卒業・修了の辞を述べました。歯科医で,長期履修学生制度を利用してきた堀口さんは「コロナ禍より以前からの3年間,さまざまな先生方から温かく熱心にご指導を頂き,ITや経営という奥深い学問への理解を深めることができました。おかげさまで,入学当初の目的であった,医院へのICTを取り入れた業務効率化を達成することができました。本学で学び得た成果を携え,私たちは自己の夢や目標の実現に向けて歩み出します。教育環境に恵まれた本学で学んだ知識・培った能力をそれぞれの分野で存分に発揮し,新しい未来の創造に貢献できるよう,まい進してまいりたいと思います」と力を込めました。

式典では,優れた学業・研究成果を残し最優秀賞と優秀賞に選ばれた修了生が発表されました。それぞれ表彰状と記念品が贈られます。KCGI修了生に授与される「情報技術修士(専門職)」の学位記,KCG卒業生への卒業証書・称号授与書などは後日郵送,希望者は個別に手渡されます。

式典後,オンラインで祝賀会が催されました。修了生・卒業生たちは,自宅などから「祝賀会場」に参加。KCGIは専門科目,KCGは学系ごとに集まり,教職員と思い出話に花を咲かせ,将来の夢を語り合いました。KCGI教授が開発したシステムを利用した,修了生が画面上でアカデミックガウン姿となる写真撮影会もありました。

動画配信を通じて式辞を述べる茨木俊秀KCGI学長
動画配信を通じて式辞を述べる茨木俊秀KCGI学長

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KCGグループは,学生および教職員の生命・健康を守ることを第一に考え,授業や学校行事をサイバースペースで実施するなど, 新型コロナウイルス感染拡大防止のための最大限の取り組みを続けています。

新型コロナウイルス感染予防のためのKCGグループの対応

https://www.kcg.ac.jp/news/2021/04/47642/

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