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IT連盟がサイバーセキュリティ委員会を設立しました

本学京都コンピュータ学院(KCG),京都情報大学院大学(KCGI)の長谷川亘統括理事長が代表理事・筆頭副会長を務める日本最大のIT関連団体連合体一般社団法人日本IT団体連盟は2019年11月26日,サイバーセキュリティ対策を推進する「サイバーセキュリティ委員会」(委員長:下村正洋IT連盟理事)を設立しました。同日開催のシンポジウムで長谷川代表理事は「サイバー空間での脅威が拡大し巧妙化している。安全,安心を確保するために連携していきたい」とあいさつしました。

情報通信技術の発展とともに,社会・経済活動のクラウド化,モバイル化,IoT化が進み,様々な産業でデータの収集・分析・活用が行われるようになり,あらゆる活動がデジタルに依存する一方,サイバー空間での脅威は質量ともに拡大しています。IT連盟は,サイバー攻撃の急増など多くの問題をIT関連団体の連合体として共有し,講ずべき対策や既存の取り組みの改善を目的として,同委員会を設立しました。これは,インターポール(国際刑事警察機構)とも密接な関係を保ちながら,世界的な視野で情報セキュリティに対処していく,官民一体の組織と言って過言ではありません。

サイバーセキュリティ委員会は,サイバー分野にかかわるステークホルダーが情報共有を図る会議や,サイバーセキュリティ演習の実施を促すセミナーの開催,積極的に対策を進めている企業に対する評価などを通じ,必要な方策を推進する方針です。IT連盟による同委員会設立はメディアも注目し,日本経済新聞電子版など各紙が報じました。

IT連盟は2016年に発足。全国54の団体から構成され,法人会員数はおよそ5000社,総従業員数はおよそ400万人という日本最大のIT関連団体連合体です。IT業界の意向・要望を積極的に政府に提言,IT教育・IT人材育成も推進して,世界最高水準のIT社会の実現を目指しています。

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