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2019年度KCGグループ入学式を挙行―「令和」担う固い決意

令和に学ぶ新入生を迎えた2019年度KCGグループ入学式。(2019年4月6日午前の第1部,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階ホール)
令和に学ぶ新入生を迎えた2019年度KCGグループ入学式。(2019年4月6日午前の第1部,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階ホール)

 

京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI),京都日本語研修センター(KJLTC),京都自動車専門学校(KCGM)のKCGグループ2019年度入学式が4月6日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階ホールで挙行されました。平成最終月に入学し,令和初の学期に臨む新入生代表は「理想の情報化社会の実現に貢献するため,専門知識や技術とともに『豊かな創造性』を養うことを目指して,日々成長できるよう,努力します」と新しい時代を担う決意を誓いました。みなさん,ご入学おめでとうございます。

専門知識と高度な技術を習得する意欲に満ちた学生の増加に伴い,入学式は3年連続で午前と午後の2回に分けての実施となりました。式典会場は,国内外からの新入生と保護者であふれました。将来のIT・自動車業界を担う若者たちが,KCGグループの仲間に加わりました。

入学式では初めに,日本で最初のコンピュータ教育機関として設立され,昨年創立55周年を迎えたKCGグループの歩みを紹介するビデオを見た後,長谷川亘KCGグループ統括理事長が式辞を述べました。長谷川統括理事長は「パイオニア精神,チャレンジ精神は,本学KCGグループのDNAともいうべきものです」と紹介。そして「本学で学ぶことを選択し決意されたことに誇りを持って,将来を見据えながら学生生活を有意義に過ごしていただきたいと思います。在学中に,生涯の友となるような友人をできる限り多くつくってください。多くの友人たちと切磋琢磨して,十分に研鑽を積んでください」と激励しました。

続いて,茨木俊秀KCGI学長が式辞を述べました。茨木学長は「単位を取るだけといった受け身の態度ではなく,積極的に授業,演習やプロジェクトに参加し,必要な知識を主体的に獲得することが重要です」と指摘。そのうえで「本学はICT(情報通信技術)の知識を系統的に提供するだけでなく,幅広い応用分野で活躍できる人材を育てることを目標としています。興味を持っている,限られた分野に限定するのではなく,できるだけ幅広い知識を獲得しておくことをお勧めします」と求めました。

これを受け,新入生代表として第1部はKCGI応用情報技術研究科ウェブビジネス技術専攻の宇野嵐さん(KCG情報科学科出身),第2部はKCG応用情報学科医療情報コースの久戸瀬竜哉さん(岡山理科大学付属高等学校出身)が宣誓の言葉を述べました。「ICTの発達に伴い高度情報化社会となった現代において,誰もが必要な情報を有効に活用できる,豊かで安全・快適な社会をつくり出すことが,私たちが志す情報技術者の使命だと考えます。これから出会う多くの仲間たちと協力し,良きライバルとして切磋琢磨しながら,入学して本当に良かったと思えるよう,充実した学生生活を送るよう努めます」と力強く誓いました。

この後,保護者懇談会などがあり,学生たちはKCGファミリーの一員としての新たな歩みをスタートさせました。

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