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京都府警・京都市依頼のKCG・KCGI学生制作防犯動画が完成,市内で放映が始まりました

KCGIの学生が京都府警,京都市の依頼を受け客引き防止動画を制作しました
KCGIの学生が京都府警,京都市の依頼を受け客引き防止動画を制作しました

京都府警察本部サイバー対策本部サイバー企画課と京都市文化市民局くらし安全推進部から,増加傾向にある犯罪や条例違反の防犯・防止につなげるため制作依頼を受け,京都コンピュータ学院(KCG)アート・デザイン学系と京都情報大学院大学(KCGI)の学生たちが作業を進めてきた動画が完成し,2025年1月から京都市役所内モニター(5カ所)と,JR京都駅南北自由通路および地下鉄四条駅デジタルサイネージでの放映が始まりました。学生らしい若者の視点から制作された動画に足を止めて見入る人もあり,KCGグループが犯罪防止の啓蒙に少しでも役立てる活動ができたことがうかがわれます。

これまでに,性犯罪防止につながるスマートフォンアプリ開発(KCG,2015年)や,「サイバー空間の脅威への対処を担う優秀な人材の育成に関する協定」締結(KCGグループ,2016年)などでつながりのあった京都府警と京都市から動画制作の打診があったのは2024年春。学内で制作者を募集したところ,痴漢・盗撮対策動画をKCGの学生9名,客引き防止動画をKCGIの学生2名が担当することが決まり,9月から府警,市の担当者と協議を重ねながら制作してきました。完成した動画はそれぞれ縦,横の2パターンがあり,イラストを使うなどしながら「盗撮は犯罪 一度の行為で大切なものは 一瞬にして失われていきます」「客引きにはついていかないで はっきり断ってください!」といったメッセージを強く打ち出しています。客引き防止動画は,京都市の公式YouTubeでの公開も予定,痴漢・盗撮対策動画も合わせ,京都市内の各量販店などでの放映を計画しています。

KCGの学生は,合わせて依頼を受けたSNS詐欺対策を啓発する紙袋のデザイン(書店の書籍購入者向け)も制作中で,近く完成する見込みです。

KCGアート・デザイン学系の学生は痴漢・盗撮対策動画を制作しました
KCGアート・デザイン学系の学生は痴漢・盗撮対策動画を制作しました

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