学生が2年間の学修・研究の集大成として実施したマスタープロジェクトの成果を発表する,京都情報大学院大学(KCGI)のマスタープロジェクト公聴会が2024年2月9日に百万遍キャンパス本部棟・大講義室で開かれ,プレゼンテーション形式で成果を披露し教授らが審査しました。
KCGIのマスタープロジェクトは,ICTの実践的応用や技術活用に焦点を当て,学生自身の問題意識から課題の設定や分析および解決の提示へつなげることを目標とする必修科目です。研究を基本とした従来の大学院修士課程の修士論文と比べて,新たな知の創造の研究はもちろんのこと,既存のツール等を活用し,それらを応用した実践的なプロジェクトをも修士論文としてまとめます。学修の集大成として,学生がICTを実践的に応用して現実の社会や人々の生活をより良く改善していく契機となることを目指しています。