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「Coding AIワークショップ」開催,数年後の変化を予想しました

ワークショップ終えて記念撮影(2026年2月28日, KCGI京都駅前サテライト・KCG京都駅前校)
ワークショップ終えて記念撮影(2026年2月28日, KCGI京都駅前サテライト・KCG京都駅前校)

学校法人情報大学 京都情報大学院大学(KCGI)・京都コンピュータ学院(KCG)と,ITサービス大手のBIPROGY株式会社が共同で設置している「未来環境ラボ」による「Coding AIワークショップ」(後援:京都府情報産業協会)が,2026年2月28日(土)に開催され,KCGI・KCGの学生たちが,Coding AIを体験し,今後数年に起こる変化について考えました。

はじめに,未来環境ラボの中口孝雄KCGI教授が本ワークショップの目標とグループワークのポイント,ソフトウェア開発を支援する生成AIであるCoding AIの概要について説明しました。4チームに分かれたグループワークでは,学生たちがCoding AIの利点や懸念点,それらを整理していくための観点を共有しました。

グループワークでは,先生にもヒントをもらいながら理解を深めました
グループワークでは,先生にもヒントをもらいながら理解を深めました

その後,日本電産機標準社長でKCG卒業生でもある吉本光希さんがCoding AIの使い方を説明。学生たちは,同じ指示でもAIが毎回違うWebページを出力することを確認し,そこから自分の思い通りのものを作るためにはどうしたらいいのかを,グループで相談しながら何度も試して学びました。吉本さんは今回のワークショップについて,「学生には,開発の方法ががらっと変わっているという現実を学んでほしい。早いうちに,このような流れがあるということをきちんと認識したうえで,今何を勉強しなければならないのかをもう一度考えてほしい」と話しました。

日本電産機標準社長でKCG卒業生の吉本さんがCoding AIの使い方を説明してくれました
日本電産機標準社長でKCG卒業生の吉本さんがCoding AIの使い方を説明してくれました
Coding AIでのWebページ制作も体験しながら,今後どうなっていくかを議論しました
Coding AIでのWebページ制作も体験しながら,今後どうなっていくかを議論しました

実際の体験をもとに,3~5年後に開発や教育の現場はどうなっているかをチームごとに予想し,最後のプレゼンテーションでは,全チームが,話し合った結果を発表。便利さや未来への期待もありつつも,正確性やセキュリティ,責任の所在などに懸念が示されました。そのうえで,AIと人の距離感をどのように取るべきかという議論を深め,改めて自分たちは何を学んでいかなければならないのかを考える結果となりました。

プレゼンテーションでは,チームで話し合った数年後の予想を発表しました
プレゼンテーションでは,チームで話し合った数年後の予想を発表しました

未来環境ラボの中口教授と前納一希先生は,「学生たちの活発なディスカッションが行われ,非常に有意義なワークショップとなりました。開発が容易になってソフトウェアは使い捨てになる,思考をAIに任せすぎて人間のアイデンティティが希薄になる,など様々な意見が出され,改めて学生の発想の柔軟さに驚かされました」と話していました。学生たちからは,「グループワークは,話が弾んで時間がすぐに過ぎました」「たくさんの意見を聞き,知識を得ることができた。今後に活かしていきたい」「純粋に面白くて,また参加したいです」といった意見が寄せられました。

「未来環境ラボ」は,BIPROGY社の第一線の研究員とKCGI・KCGの教員が,新鮮な発想を持つ学生とともに,共同プロジェクトを推進していく産学共同の場です。「世の中にどんな技術があるかを知ればアイデアが湧く」,「アイデアを形にする力も訓練で向上する」と考え,物事をさまざまな観点からとらえ,現在はまだ存在しないものを自分で新たに生み出す経験を積む機会を学生に提供しています。

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