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海外コンピュータ教育支援活動で贈ったPCがマラウイに到着

KCGグループが長年取り組んでいる海外コンピュータ教育支援活動(IDCE)の一環としてマラウイ共和国に贈ったデスクトップパソコン50台が無事到着したと,このほど同国駐日大使館より連絡がありました。同国のIT教育推進に役立ててほしいと願っています。

2013年11月1日に京都情報大学院大学(KCGI)の京都駅前サテライト大ホールで開催した京都情報大学院大学創立10周年記念式の席上,マラウイ共和国へのコンピュータ贈呈式を実施,駐日マラウイ共和国大使館のローズマリー・カンユカ次席公使に長谷川靖子KCG学院長から目録を手渡し,その後発送などの手続きを踏んできました。贈呈式でローズマリー次席公使は「マラウイ共和国ではコンピュータ不足が深刻で,IT教育が十分に進められないという課題があります。寄贈を受けることで,わが国のIT教育の進展が期待されることはもちろん,若者がインターネットを通して世界中の出来事を知ることができるようになります。KCGにあらためて感謝するとともに,今後も協力関係を続けていけることを望んでいます」とお礼を述べました。

マラウイ共和国へのコンピュータ寄贈は,1998年のデスクトップおよびノートパソコン222台,2009年のデスクトップ15台に続く第3次支援となります。

IDCEは,1989年にKCGグループが開始した発展途上国のコンピュータ教育を支援するプロジェクトです。学院で使用したパソコンを途上国に寄贈し,これを利用して,途上国のコンピュータ・リテラシー教育の開発・浸透を現地教育省・科学技術省との協力において図ろうとするボランタリー活動で,パソコンの寄贈に合わせ,研修生の受け入れ,専門家の派遣などを続けています。現在まで寄贈パソコン台数は3000台以上。支援対象国はタイ,ガーナ,ポーランド,ケニア,ジンバブエ,ペルー,スリランカ,中国,ブルネイ,マラウイ,ナイジェリア,モンゴル,キルギス,ボスニア・ヘルツェゴビナ,エリトリア,タンザニア,ウガンダ,モザンビーク,サウジアラビア,メキシコ,ミャンマー,パプアニューギニアの,合わせて23ヵ国に及びます。2006年には,それらの活動が評価され,国連の専門機関の一つである財団法人日本ITU協会(国際電気通信連合)から長谷川靖子学院長が「国際協力特別賞」を受賞しました。

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