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マスタープロジェクト公聴会を開催,優秀作品が選ばれました

マスタープロジェクト公聴会で2年間の学修・研究成果を発表しました(2025年1月31日,KCGI百万遍キャンパス)
マスタープロジェクト公聴会で2年間の学修・研究成果を発表しました(2025年1月31日,KCGI百万遍キャンパス)

京都情報大学院大学(KCGI)の学生が2年間の学修・研究の集大成として実施したマスタープロジェクトの成果を発表するマスタープロジェクト公聴会が2025年1月31日に百万遍キャンパス本部棟で開かれ,プレゼンテーション形式で成果を披露し教授らが審査しました。

今回のマスタープロジェクトでは,人工知能専門分野からはもちろんのこと,他の専門分野からもAIを用いた研究やシステムの試作などが多く発表され,時代を反映したものとなりました。留学生と接する中で発見した課題をもとにしたGPTを用いた日本語文の留学生向け言い換え手法の提案や,日中大学入試制度の比較から考えたデジタル時代の教育改革,スリランカにおける農業の問題解決のためのAIを活用したアプリ開発など自国の課題に取り組む留学生からの発表もあり,質疑応答では教授陣のほか学生らからも多くの質問が投げかけられました。発表した学生は「発表を通して問題提起やそれに対する自分なりのアプローチなどを相手に理解してもらうための伝え方を学ぶことができた点は,自分の強みになると思います」と充実した表情で話していました。

KCGIのマスタープロジェクトは,ICTの実践的応用や技術活用に焦点を当て,学生自身の問題意識から課題の設定や分析および解決の提示へつなげることを目標とする必修科目です。研究を基本とした従来の大学院修士課程の修士論文と比べて,新たな知の創造の研究はもちろんのこと,既存のツール等を活用し,それらを応用した実践的なプロジェクトをも修士論文としてまとめます。学修の集大成として,学生がICTを実践的に応用して現実の社会や人々の生活をより良く改善していく契機となることを目指しています。

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