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「.kyoto」10月からサンライズⅠを開始。英数字での商標登録文字列が対象

京都情報大学院大学 サイバー京都研究所は10月1日から,地理的名称トップレベルドメイン「.kyoto」の販売プログラム「サンライズⅠ」として,商標登録者(英数字とハイフンで商標登録している文字列が対象)への販売を始めます。

京都情報大学院大学 サイバー京都研究所は京都府より唯一の支持を得て,「.kyoto」の管理運営事業者(レジストリ)を務めています。「.kyoto」は今年6月1日に誕生,活用第1号は,ファウンダーズプログラムに参画いただいた京都に拠点を置かれる茶道の裏千家様で,同日から「urasenke.kyoto」を展開されています。なお,ドメイン名を最大20個まで先行予約・取得できるファウンダーズプログラムへのご参画は,今年11月30日まで受け付けています。

「.kyoto」の販売プログラムは,インターネット上で使用されるドメインを管理する米国の非営利団体ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)の規定に基づいて進めます。「サンライズⅠ」に続き,12月から公的・公益機関優先登録および「サンライズⅡ」(商標登録している文字列が対象。商標登録の日本語読みがローマ字表記と完全に一致することが条件),2016年1月から「ランドラッシュ」(プレミアム価格での販売),同2月から一般登録,というスケジュールになっています。

「.kyoto」の運営にあたり京都情報大学院大学は,京都府の支持を得てICANNに管理運営事業者として申請,2013年7月に認められました。地理的名称トップレベルドメインの運営管理を担う教育機関は,世界でも例がないということです。販売は京都府在住の方限定とし,「.kyoto」の活用を産官学合同の「公益事業」と位置付け,児童・生徒でも安心して使うことができるクリーンドメインを確立しながら,京都全体の国際的な知名度・ブランド力のさらなる向上につながり,社会・経済活動の活性化に導く運用を進めていこうと知恵を絞っています。運営を担う組織・サイバー京都研究所は2015年6月1日,府が運営する学術研究施設「けいはんなオープンイノベーションセンター」(KICK,旧:私のしごと館,精華町・木津川市)に開設しました。サイバー京都研究所は昨年9月,府から同センター拠点研究活用計画として第1号認定を受けています。また2015年5月26日には,京都情報大学院大学と京都府との間で,「.kyoto」を使った京都ブランドの発信強化などを盛り込んだ連携・協力に関する包括協定を締結しました。

.kyoto 京都ドメイン
http://nic.kyoto/

サイバー京都研究所
http://ckl.kyoto/

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