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創立60周年~ インターネット・ガバナンスについて考えるSIG Japanを7月から開催

京都コンピュータ学院(KCG)は創立60周年記念行事の一環として,グループ校の京都情報大学院大学(KCGI)とともに2023年7月23日から,さまざまな方面からインターネット・ガバナンスについて考えるSIG(School on Internet Governance) JapanをKCG京都駅前校(KCGI京都駅前サテライト)で12月まで5回にわたり開催します。SIG Japanでは,インターネットの技術的,法律的な側面における課題,デジタル化とその必要性,違法サイトやネット犯罪など,さまざまなテーマを取り上げます。各回の講義では一般社団法人日本IT団体連盟理事の立石聡明KCGI教授をはじめ各分野の専門家を迎えて詳しく解説します。参加者の皆様が,インターネットに関する理解を深め,インターネットの将来のあるべき姿を考える機会とします。

京都市で開催される国際会議「インターネット・ガバナンス・フォーラム2023(IGF2023)」(10月8日~12日)と連動させるイベントとして位置付け,IGF2023に多くの方が参加するきっかけとなるよう,IGFについても触れる予定です。

高校生・専門学校生・大学生・一般が対象。オンライン併用のハイブリッド開催で,参加は無料です。詳細,申し込みは下記URLに記載しています。
SIG(Schools on Internet Governance)開催のご案内 | イベント | KCGグループ創立60周年公式サイト
https://kcg.edu/60th/event/sig.html

KCGグループは,日本で初となるSIG(School on Internet Governance)事務局を学内に設置しました。去る4月には,インターネット関連の国際会議への学生参加を促しグローバル人材の育成につなげることを目的として,一般社団法人IT団体連盟(IT連盟)国際委員会,一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA),一般社団法人 日本ユニファイド通信事業者協会(JUSA)などと共同で青少年向けフォーラムをKCGI東京サテライトにおいて,オンライン併用によるハイブリッド形式により開催,高校生・専門学生・大学生・一般など多くの方が参加されました。IGF2023は国連が主催し,政府,民間,技術・学術コミュニティ,市民社会等がインターネットに関する公共政策課題について対話する世界的会合で,日本での開催は初めてです。

京都コンピュータ学院(KCG)は1963年,日本で最初のコンピュータ教育機関として創立しました。当時まだ日本のどの大学にも情報系学科が設置されていなかった時代に「FORTRAN研究会」を立ち上げ,京都大学の学術研究者を対象にした「電子計算機プログラミング講習会」を開始したのが起源です。以来,伝統と実績を積み重ね本年,創立60周年を迎えました。

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