学校法人情報大学 京都情報大学院大学では,2026年7月16~23日,「写真:理論と実践」の講義の一環で,京都本校百万遍キャンパス本部棟1階のイノベーションルームにて学生たちの写真作品展を開催しています。
講義では,視覚表現の基礎となる「見ること」や「視覚表現するとは何なのか」を考え,さまざまな創作領域に応用可能な「視覚的思考力」を深めることで,より豊かな創造性へと展開していくことを目指しています。学生たちは,これまでに学んだ知見を活かし,教員とも相談しながら最終課題の制作プランを作成。自分のテーマに基づいて写真を撮影し,コンセプトを文章にまとめて,独自の作品をつくりあげました。
展覧会の準備では,まず,お客様に見ていただくためには何が必要なのか,どのように会場設営を進めていくのかなど,作業の説明を受けました。学生たちは,それぞれの作品を額に入れ,バランスも考えて,どのように展示するのが一番よいのかアイデアを出し合いながら慎重に展示を進めました。
展示が完了すると,お互いの作品を見ながら,合評会が行われました。学生らは,自分の作品について,「今の『夏』を切り取りたいと思った」「自分の好きな写真家を参考にして,モノクロ撮影に挑戦した」「言葉にするのは難しいけれど,自分の内面や個性を表現できたと思う」などと説明。見に来てくれるお客様に対しては「見てもらえるのは緊張するけれど,とてもうれしい」「ありがとうと伝えたい」「写真から外へと広がる延長線上の世界を感じてほしい」と話していました。
担当の大槻佐保子教授は,「最終課題の展示が完成しました!履修した学生のほとんどが,リアルな空間で展示するのははじめて,というフレッシュな展示設営でしたが,展示に必要な事柄を学びながら,最善の展示になるよう,それぞれリーダーシップを発揮して試行錯誤しながら展示レイアウトを仕上げました。全員の協力あってこその展示。完成した喜びはひとしおです。ぜひ,たくさんの方に見ていただきたいと思います」と学生たちの努力をたたえました。