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本学の内藤昭三教授に京都府警から感謝状が贈られました

坂井孝行京都府警本部長から感謝状を贈られる内藤昭三教授
坂井孝行京都府警本部長から感謝状を贈られる内藤昭三教授

京都府警のサイバー特別捜査官の育成にあたっていた本学の内藤昭三教授が,その貢献を評価されて府警より感謝状が贈呈されました。府警はサイバー捜査能力の向上やサイバー特別捜査官制度の確立などを目指して,大学・研究機関・情報通信業者など22団体,31名のメンバーから成る「京都サイバー犯罪対策研究会」を2014年に設立し,内藤教授はその「育成研究部会」の委員として,サイバー特別捜査官研修生(一期生15人,二期生8人)に,ITやネットワークの基礎理論・コンピュータシステム・情報セキュリティなどについての講義や能力評価などを行ってきました。この研究会は2017年2月28日に最後の総会を府警別館の大会議室で開き,3年間の活動を終了しましたが,長期にわたる委員の熱心な活動への感謝を込めて,坂井孝行府警本部長から委員全員に感謝状が贈られました。

向井正KCGI教授が日経新聞に登場,「第9惑星」についてコメントしました

京都情報大学院大学(KCGI)の向井正教授が,日本経済新聞2017年2月19日付朝刊・23面(サイエンス面)特集記事「未知の第9惑星 大捜索」に登場し,解説などが掲載されました。

記事は,水星,金星,地球など現在8つある惑星(冥王星は2006年,準惑星に降格)の外部,海王星のはるか遠くに,もうひとつの惑星が存在する可能性があり,米国・ハワイにある国立天文台のすばる望遠鏡を使って本格的な観測が続けられているとの内容。向井正教授は当時,神戸大学名誉教授だった2008年に「地球サイズの第9の惑星が存在する」と発表しています。今回の記事では,第9の惑星がなぜその位置に存在するのか,これらの研究の意義などについてコメントしています。

向井正教授は日本天文学会正会員で,かつて日本惑星学会の会長を務めていました。KCGIおよびKCG(京都コンピュータ学院)では「データマイニング」関連の講義などを担当しています。

向井正KCGI教授が日経新聞に登場,「第9惑星」についてコメントしました

日本ユニシスと連携調印,「未来環境ラボ」を開設しました

学術・研究の協力関係産学連携に関する協定書を締結し握手を交わす長谷川亘KCGI理事長(左)と,羽田昭裕日本ユニシス総合技術研究所長2017年2月15日,KCGI京都駅前サテライト
学術・研究の協力関係産学連携に関する協定書を締結し握手を交わす長谷川亘KCGI理事長(左)と,羽田昭裕日本ユニシス総合技術研究所長2017年2月15日,KCGI京都駅前サテライト

産学が連携して次代を担うIT(情報技術)人材を育成しようと,学校法人 京都情報学園 京都情報大学院大学(KCGI)は2017年2月15日(水),大手ITサービス企業の日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区,平岡昭良社長,東証1部上場)の総合技術研究所様(羽田昭裕所長)と学術・研究の協力関係産学連携に関する協定書を締結しました。両者が共同で「未来環境ラボ」を学内に開設し,未来のIT業界を担う学生たちは柔軟な発想・創造力を駆使しながら,IT企業の研究員とのさまざまな研究・学術の共同作業を重ねていきます。

ERPの資格取得へ社会人向けコース eラーニングで開講

京都情報大学院大学(KCGI)は,社会人の方にERP(総合基幹業務システム)コンサルタントの資格取得を目指し,スキルアップをしていただくための短期研修コースを開講します。eラーニング形式での講義なので,社会人の方でも時間や場所の制約を受けることなく学習を進められます。2017年度春学期の受講の申し込み締め切りは3月21日(火)です。

FI(財務管理)とSD(販売物流)があります。ERPの知識を総合的に身につけ資格試験合格を目指します。講義および実習科目を組み合わせて受講できます。

ERPとは,企業の持つ様々な資源(人材,資金,設備,資材,情報など)を統合的に管理・配分し,業務の効率化や経営の全体最適化を目指す手法です。調達・購買,製造・生産,物流・在庫管理,販売,人事・給与,財務・会計など,企業を構成するさまざまな部門・業務の扱う資源を統一的・一元的に管理することで,部門ごとの部分最適化による非効率の排除や,調達と生産,生産と販売など互いに関連する各業務の円滑な連携・連結を実現します。ERPを実現するために導入される情報システム「ERPパッケージ」は,さまざまな業務に対応したシステムがひとつにパッケージされた大規模なソフトウェアで,全社的に導入することにより,部門間の即時の情報共有や密な連携が可能となります。

本学の海洋IT教育の取り組みが雑誌「ボートフィッシング」で紹介されました

京都情報大学院大学(KCGI)次世代産業コース,京都コンピュータ学院(KCG)応用情報学科 海洋ITコースにおける海洋IT教育の取り組みが,ミリオンエコー出版「ボートフィッシング」2月号で紹介されました。福井県小浜市の漁港に係留している本学所有の実習船「青雲丸」について触れ,産学提携している古野電気株式会社と検討・選定を重ねて搭載した最新機器の装備や,海洋IT分野の教育研究に向けた本学の思いなどが,多くの写真とともに4ページにわたって掲載されています。

海洋・水産の発展に向けて,ITを活用した魚群探知機開発のほか,効率的で持続的な漁業実現のため,人工衛星を活用したトレーサビリティ機能を持つ海洋の資源と環境に関するデータ収集システム導入などが模索されています。さらには,船舶の省エネ,安全運航,温室効果ガス削減,海洋汚染防止,海洋自然エネルギー利用などに向けた船舶のIT化も迫られています。そのような中,本学はこれら海洋ITをリードする人材を育成しようと,海洋IT分野の教育研究活動に力を入れています。

アカデミック認定校のKCGで成井LPI-Japan理事長が講義

「HTML5が創り出す新たな世界」と題して講義するNPO法人エルピーアイジャパンの成井弦理事長=2017年1月13日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール
「HTML5が創り出す新たな世界」と題して講義するNPO法人エルピーアイジャパンの成井弦理事長=2017年1月13日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール

IT業界で使われる言語で主流になっているHTML5について詳しく学ぶ特別講義が2017年1月13日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開かれ,「HTML5プロフェッショナル認定試験」の実施主体である特定非営利活動(NPO)法人エルピーアイジャパン(東京都港区,LPI-Japan)の成井弦理事長が「HTML5が創り出す新たな世界」と題して学生たちに話しました。成井理事長は「HTML5はJavaなどとは違い,ウィンドウズ,Mac、iPhone,カーナビなどあらゆるデバイスに対応する言語で,その技術と知識を持つ人材を,多くのIT企業が求めています。

長谷川亘理事長が世耕経済産業大臣・高市総務大臣を表敬訪問

世耕弘成経済産業大臣に提言書を手渡すIT連盟の代表団(写真右端が長谷川亘KCGグループ統括理事長)
世耕弘成経済産業大臣に提言書を手渡すIT連盟の代表団
(写真右端が長谷川亘KCGグループ統括理事長)

長谷川亘KCGグループ統括理事長が,一般社団法人日本IT団体連盟(IT連盟)の代表理事・筆頭副会長として,世耕弘成 経済産業大臣を10月25日に,高市早苗 総務大臣を12月13日にそれぞれ表敬訪問し,IT連盟が掲げる「データの利活用による世界最高水準のIT国家創造に向けて」の提言の実現に向けて,宮坂学会長らと共に次のような提言を行いました。

情報セキュリティセミナーが開催されました

ネットセキュリティの重要性を訴えた西部喜康氏
ネットセキュリティの重要性を訴えた西部喜康氏

京都情報大学院大学(KCGI) サイバー京都研究所の主催で,一般市民も対象にした情報セキュリティセミナーが11月22日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開かれました。講師は,NTTコミュニケーション 情報セキュリティ部 セキュリティマネジメント室長の西部喜康(にしべ よしやす)氏で,「あなたの使っているルータは大丈夫? これだけ狙われているあなたのパソコン」と題した講演で,ネットセキュリティの重要性とサイバー攻撃の事例について,初心者にもわかりやすく説明しました。西部氏は,ここ10年間のサイバー攻撃による被害額の推移や攻撃の傾向を紹介した後,NTTコミュニケーションや友人の名前をかたってメールを送り,パソコンをウイルス(ランサムウェア)に感染させようとする手口などについて具体的に説明しました。

「初音ミク」を生んだ伊藤博之教授の特別講義が行われました

「初音ミク」を生んだ伊藤博之教授
「初音ミク」を生んだ伊藤博之教授

VOCALOID(ボーカロイド)「初音ミク」を生み育てたクリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社:札幌市,創立:1995年)社長の伊藤博之 京都情報大学院大学(KCGI)教授による京都での特別講義が2016年11月18日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開かれました。「初音ミクの過去・現在・未来」と題されたこの講義で,伊藤教授は「初音ミク」開発の経緯,世界中のクリエイターが「初音ミク」から新たなアートを創作する「創作の連鎖」,それに2016年に世界各地で開催された「初音ミク」の3DCGコンサート「MIKU EXPO」について,KCGIとKCGの学生たちに向けて熱く語りました。またこの講義では,KCGIで年々増えていく留学生に対応するために,本学教員による英語への同時通訳を無線レシーバーに流す試みも初めて行われました。

ETロボコン全国大会にKCGIチームが出場しました

老人ホーム巡回ロボットの実演をするKCGIチーム
老人ホーム巡回ロボットの実演をするKCGIチーム

2016年度 ETロボコンのチャンピオンシップ(全国大会)が11月16日,横浜市で開催され,京都情報大学院大学(KCGI)で学ぶ,大橋悠記さんと小嶋聡さんのチームが「イノベーター部門」に出場しました。KCGIチームは「お助け老人ホーム」のチーム名で参加し,夜間の老人ホームを巡回するロボット「イーグル113」のプレゼンテーションを行いました。「イーグル113」は人手が少なく,十分な見回りができない夜間帯に,指定されたルートに沿って廊下を巡回し,倒れている入所者を発見すると,職員のスマホに知らせるロボットです。チームは9月開催の関西予選を勝ち抜き,優勝を目指してチャンピオンシップに挑みました。