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黄KCGI助教の論文が国際会議で最優秀賞受賞

京都情報大学院大学(KCGI)の黄緒平助教が,2014年11月16日〜17日に英国・バーミンガム大学にて開催された国際会議2nd International conference on Advances in Computing, Communication and Information Technologyで発表した論文が,最優秀論文賞(Best Paper Award)を受賞しました。論文は「A reversible and imperceptible acoustic watermarking using partially-applied Huffman lossless compression」(ハフマン可逆圧縮を部分的に適応したリバーシブルな音響透かし手法)です。

摩天楼オペラ 彩雨さんが音楽とテクノロジーを語る

KCGI(京都情報大学院大学)公開講座(後期)のメニューのひとつ,人気ビジュアル系バンド「摩天楼オペラ」のキーボード担当・彩雨さん(京都情報大学院大学・京都コンピュータ学院 客員教授)による講義「音楽とテクノロジー 未来のライフスタイルを探る」シリーズが2014年11月15日より,KCGI京都本校で始まりました。

初回のテーマは「音を携帯する」。彩雨さんは,オルゴールや蓄音機の時代から現在の携帯音楽プレイヤーや携帯電話にいたるまで音楽を記録して再生する技術について話しました。彩雨さんはミュージシャンの立場から常にテクノロジーの進化に興味を持っており,それがどんな意味を持つかということを主眼にして説明しました。休憩を挟みながら4時限という長時間の講義でしたが,受講した学生からは「丁寧で,コンテンツ量やカバー範囲の広さから全く飽きない良い授業だった。」という感想が聞かれました。

なお,この講義の1時限目は公開講座として開催され,京都情報大学院大学札幌サテライトおよび東京サテライトにも配信されました。

彩雨さんによる講義は12月7日に「電子楽器,シンセサイザーの誕生から,未来の楽器」,12月21日に「音楽ビジネスに関わるテクノロジーの舞台裏」を予定しています。

「e-Learning Awards」でKCGグループの学習管理支援システムを紹介

「e-Learning Awards」でKCGグループの学習管理支援システムを紹介

eラーニングを活用した人材教育や組織戦略の現状と未来を語り合う専門フォーラム「e-Learning Awards 2014フォーラム」が2014年11月12-14日の3日間,東京・御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンターにて開催され,江見圭司 京都情報大学院大学(KCGI)准教授が「国際化・多言語化そして数式表示に取り組むLMSの利用」と題して講演し,京都コンピュータ学院(KCG)を合わせたKCGグループの学習管理支援システムやそのコンテンツの国際化対応について紹介しました。

「ウェアラブルはファッション性の追求がカギ」京情協講演で杉本氏

京都コンピュータ学院(KCG)に事務局がある一般社団法人 京都府情報産業協会(会長:長谷川亘 京都情報大学院大学・京都コンピュータ学院 統括理事長)の2014情報化月間協賛・京都情報化セミナー(京都府中小企業技術センター共催,公益財団法人 京都産業21・財団法人 京都高度技術研究所・京都商工会議所・ITコンソーシアム京都後援)が2014年10月28日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開かれ,株式会社 ブリリアントサービス代表取締役で日本ウェアラブルデバイスユーザグループ コアスタッフの杉本礼彦氏が「これからのウェアラブルコンピュータ 〜MIRAMAが作る未来とクリエイティブ」と題して話しました。同協会会員やKCGI,KCGの学生,一般の人たちが聴講しました。

KCGIのブラッハ教授がチェコ経済研究論文誌のエディターに選出

ミラン・ブラッハ
ミラン・ブラッハ教授

京都情報大学院大学(KCGI)のミラン・ブラッハ教授(チェコ・カレル大学教授,チャールズ大学名誉教授)がこのほど,チェコを拠点に発刊されている権威ある経済関連研究論文誌「The Czech Economic Review」のエディター4名のうちのひとりに選ばれました。ブラッハ教授は掲載論文の選定や審査を担当されます。本学では「システム理論特論」「ネットワーク最適化論」などの講義を担当するブラッハ教授は,経済学の論文編集でもこれまでの経験と実績を生かされていきます。

「The Czech Economic Review」について

「The Czech Economic Review」は経済学に関する論理的かつ実証可能な研究論文を発表することを目指し,年に3冊発行されています。

50周年記念CD発表と「.kyoto」運用開始を祝うコンサートを開催

KCGグループの創立50周年記念CDアルバム「MUΣA」の発表と,本学が管理運営事業者(レジストリ)を務める地理的名称トップレベルドメイン「.kyoto」(ドット京都)の運用開始を記念したコンサートが2014年10月10日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開催され,エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユCirque du Soleil」のメインボーカリストで,本学教授のニッツァ・メラスさんが「MUΣA」にしたためた歌を披露しました。コンサートは,学生たちが中心となって企画,演出し,ITによる舞台芸術創出を実現させました。この日は学外からも大勢の方が訪れ,ニッツァさんの澄み切った歌声や学生たちの若い感性による演出を堪能した様子でした。KCGグループはこのコンサートで,あらためて創立50周年を祝うとともに,次なる時代に向けてさらなる飛躍を誓いました。

「理想の情報化社会の実現に貢献したい」 KCGI,KCG 2014年度後期入学式

京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG)の2014年度後期入学式が9月30日(火),京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで挙行され,これからのIT業界を担う多くの人材が新たにKCGファミリーに仲間入りしました。

入学者全員でKCGグループの50年以上にわたる沿革ビデオを見た後,長谷川亘KCGI・KCG統括理事長が式辞。「近年ITは,従来からのエレクトロニクスやネットワーク,ゲーム,デザインといった分野のほか,自動車や家電など私たちの身近にあるもの,さらには船舶,農業など,あらゆる分野へと裾野を広げています。すなわち,社会全体,あらゆる産業で情報処理技術者が必要されているということなのです」とし,「新入生の皆さんは,隣に座る友人たちと切磋琢磨してコンピュータ,ITの勉学を進めながら,将来についての考えを巡らせてください。優秀な卒業生たちに続いて,自身の進むべき道を切り拓いていってください。そのために,本学の教職員は,全力でバックアップします」と激励しました。本学の教育理念や,「.kyoto」事業,コンテンツビジネス関連教育の充実といったKCGグループの次代に向けた数々の取り組みも紹介しました。

中村真規KCGI教授が経済産業大臣賞を受賞

中村 真規
中村真規教授

高度IT人材の育成やITの研究や開発に先導的な役割を果たして成果を上げたとして,中村真規 京都情報大学院大学(KCGI)教授・札幌サテライト長(株式会社デジック社長,一般社団法人北海道システム産業協会会長)が,平成26年度(2014年度)情報化促進貢献個人等表彰の経済産業大臣賞に輝きました。10月6日,東京・千代田区の丸ビルホールで開かれる表彰式で受賞します。中村教授,おめでとうございます。KCGグループにとっても大変名誉なことです。

国が定める情報化月間(10月)の関連行事として,経産省のほか総務省,文部科学省などが毎年,個人や企業を表彰しています。

50周年記念CD発表,「.kyoto」運用開始を記念しコンサート

KCGグループは2014年10月10日(金)午後6時から,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで,創立50周年記念CDアルバム「MUΣA」の発表と,本学が管理運営事業者(レジストリ)を務める地理的名称トップレベルドメイン「.kyoto」(ドット京都)の運用開始を記念したコンサートを開催します。エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユCirque du Soleil」のメインボーカリストで,本学教授のニッツァ・メラスさんが「MUΣA」にしたためた歌を披露します。入場は無料です。音響効果が西日本有数の素晴らしさと評価され,クラシック・コンサートも頻繁に開催される同ホールで,ニッツァさんのメロディーを楽しんでみませんか!

2013年,京都コンピュータ学院(KCG)は創立50周年を,京都情報大学院大学(KCGI)は創立10周年を迎え,6月1日には国立京都国際会館において,創立記念式典を盛大に執り行うことができました。ニッツァさんは,この創立記念式典のオープニングを飾ったほか,式典後の祝賀会でも歌声を響かせました。

「京まふ」を共催 イベントに多くの方がお越しくださいました!

KCGグループ(京都情報大学院大学,京都コンピュータ学院等)が共催する「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2014」(同実行委員会・京都市主催)は9月20日(土),21日(日)の両日,京都市勧業館(みやこめっせ)を中心に開かれ,京都市内外から大勢のマンガ・アニメファンが訪れ,にぎわいました。KCGグループは,「みやこめっせ」会場にブースを出展し,KCGマスコットキャラクター「きょこたん」グッズのガチャ設置やライブペインティングを実施。さらに,京都コンピュータ学院 京都駅前校では,中高校生の声の祭典・全日本声優コンテスト「声優魂」の京都大会の決勝審査や,文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した森見登美彦原作のTVアニメ「有頂天家族」の上映会および声優・能登麻美子さんらを招いてのトークショーなど,さまざまな関連イベントを開催し,大勢の方にお越しいただきました。また,「京まふ」イベント公式ガイドブックの企画編集制作もKCGグループが担当し,好評でした。

20日に「みやこめっせ」で開かれたオープニングセレモニーでは,主催者である京まふ実行委員長の松谷孝征 NPO法人映像産業振興機構理事長(株式会社 手塚プロダクション代表取締役社長)と門川大作 京都市長,共催するKCGグループの長谷川亘 統括理事長らが登壇し,あいさつや鏡割りで開幕を祝いました。