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KCGIはIAUP2014に出展し,世界の大学に実績をアピールしました

京都情報大学院大学(KCGI)は,2014年6月11日から14日までパシフィコ横浜(横浜市)で開催された世界大学総長協会(IAUP : International Association of University Presidents)の総会「IAUP2014」にブース出展しました。

IAUPは,1964年に設立された協会で,世界各地域で認可された大学の総長,学長,副総長に限り会員となれます。IAUPによると,現在は80カ国以上から約450名の会員が参加しているとのことです。総会は3年に1度開催され,「IAUP2014」には,会員のほか各国政府関係者,国際連合や国際連合教育科学文化機関(UNESCO),世界銀行といった国際機関,それに民間の代表らが参加しました。

KCGIがIAUP総会に参加するのは今回が初めてです。出展ブースでは,本学の国際交流実績,ユニークなコンテンツ産業に関する講義や最新のeラーニングなどをアピールして,多数の来場者の関心を集めました。

平和への祈りを込めてU-Choirが京都合唱祭で「折り鶴」披露

京都合唱祭で「折り鶴」を披露したU-Choir
京都合唱祭で「折り鶴」を披露したU-Choir

京都情報大学院大学・京都コンピュータ学院の学生・教職員,保護者などで構成されるコーラスグループU-Choirは,5月31日,京都府八幡市文化センターで開かれた第51回京都合唱祭に参加しました。

歌ったのは,「虹」と「折り鶴」。U-Choirには,中国人留学生が多く参加しています。広島や長崎を訪れる修学旅行生らによって歌い継がれている「折り鶴」ですが,今回,作詞・作曲した梅原司平先生の許可を得て,留学生たちが中国語の訳詞をつくりあげ,練習を重ねてきました。この歌に込められた平和への祈りをぜひ中国にも届けたいとの願いを込め,京都合唱祭で初披露しました。会場の皆様からは,温かい拍手をいただきました。

これからも,日本人と中国人がともに歌うことにより,日本に,中国に,そして世界へとこの歌を広げていければと思っています。

留学生のみなさん,各地で開催されている進学相談会でお会いしましょう!

KCGIは,関東,中部,中国地方など全国各地で開かれている留学生進学相談会に参加しています。KCGIへの進学を考えておられる留学生の方は,奮ってご参加ください。

留学生進学相談会
http://www.kcg.edu/guidance/international_guidance2014.html

摩天楼オペラ 彩雨さんが本学の客員教授に就任しました

KCGI,KCGの客員教授に就任した摩天楼オペラ 彩雨さん。2013年4月14日開催の彩雨さんによるトークライブ(京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール)
KCGI,KCGの客員教授に就任した摩天楼オペラ 彩雨さん
2013年4月14日開催のトークライブ(京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール)

若者らに人気のヴィジュアル系バンド「摩天楼オペラ」のキーボード担当・彩雨(あやめ)さんが本年度より,京都情報大学院大学(KCGI)および京都コンピュータ学院(KCG)の客員教授に就任しました。慶應義塾大学 環境情報学部(SFC)で学んだ彩雨さんは現在,ITを駆使した音楽活動を繰り広げています。この経験や技術を,KCGIやKCGの教育に生かしてもらうことを期待しています。今後,彩雨さんによる講義も計画していきます。

KCGIが「大学コンソーシアム京都」に加盟しました

京都情報大学院大学(KCGI)は2014年度より,京都に拠点を置く大学などが連携して教育・学術水準の向上を目指すことを目的に組織された公益財団法人「大学コンソーシアム京都」に加盟しました。今後,KCGIが開講する一般公開講座やセミナーの案内,科目等履修生・聴講生の募集など,大学コンソーシアム京都を通じて広く告知していくことにしています。

さらに,KCGIが管理運営事業者(レジストリ)として2014年度より運用を開始する,地理的名称トップレベルドメイン「.kyoto」に関する講座開催なども告知して広く京都の大学生の参加を募り,「.kyoto」を活用したビジネスモデルの企画につなげていく考えです。

 

大学コンソーシアム京都

 

〈訃報〉教授 仙元 隆一郎先生

京都情報大学院大学教授で,知的財産権法分野における世界的な権威である仙元隆一郎(せんげん・りゅういちろう)先生=同志社大学名誉教授・弁護士=が4月5日,逝去されました。81歳でした。

現在,知的財産権法は,日本の産業の根幹を支える極めて重要な法分野といえますが,かつてはマイナーな分野として,あまり注目を受けることもなく,主要な大学においても講座すら開かれていない状況でした。そうした時期に,仙元先生はいち早くこの分野の可能性に着眼し,京都大学法学部卒業後,日本の工業所有権法研究のパイオニアとして研究・教育活動に邁進され,同志社大学法学部教授,日本工業所有権法学会常任理事等の要職を務め,多大な業績を残されました。また国際的にも活躍され,WIPO(世界知的所有権機関)仲裁人やパリ大学附属無体財産権研究所客員研究員なども歴任されました。

同志社大学で教鞭をとるかたわら,京都コンピュータ学院においても毎年,知的財産権の特別講義をされ,その巧みな話芸で多くの学生を魅了するとともに,「アキューム」にも知的財産権の啓蒙記事を寄稿され,京都コンピュータ学院における知財教育の礎を築かれました。

故 萩原KCGI初代学長開発の2機種が「情報処理技術遺産」に

京都情報大学院大学(KCGI)初代学長の萩原宏先生(2014年1月8日逝去)が京都大学在籍時に開発を手掛けた計算機「KT-Pilot」と「京都大学QA-1」がこのほど,一般社団法人 情報処理学会の2013年度「情報処理技術遺産」に認定されました。このうち「KT-Pilot」は,萩原先生と株式会社 東芝が共同開発し京都コンピュータ学院京都駅前校の「KCG資料館」で保存,展示している高速計算機「TOSBAC-3400」(情報処理技術遺産 第一号認定)の原型です。今回の2機種の認定は,萩原先生がコンピュータ開発や電子回路,情報理論,通信方式研究における世界的権威で,日本のコンピュータ界のパイオニアであることを,あらためて証明したといえます。

「KT-Pilot」は1961年に萩原先生と東芝が共同で開発製造した,わが国で初めての本格的なマイクロプログラム方式を採用した機器。論理回路にはシリコンのメサ型トランジスタによる高速度基本回路を用い,並列非同期式高速演算方式を採用。記憶装置にはわが国初の薄膜記憶装置を実装しました。1962年8月にミュンヘンで開催されたIFIPで発表,世界最高速のコンピュータとして高く評価されました。東芝未来科学館(川崎市幸区)で保存,展示されています。

「未来へ向かって努力したい」。KCGグループ2014年度入学式を挙行

KCGグループ2014年度入学式

京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG),京都自動車専門学校(KCGM)の2014年度入学式が4月6日(日),KCG京都駅前校で,KCGIの各サテライトを結んで挙行されました。KCGグループに加わったKCGMとは初めての合同入学式です。KCG情報処理科に2014年度新設したIT声優コースの新入生も出席しました。式で新入生代表は「私たちは,それぞれが描いた未来へと向かって,努力を惜しまず進む覚悟です」との力強い宣誓がありました。

KCGIの入学定員を2014年度より210名(従来は160名)に増やしたこともあって主会場の京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールは新入生や保護者,関係者らであふれ,ホワイエや教室も会場として活用されました。

京都自動車専門学校も加わり2013年度学位授与式・卒業式挙行

盛大に挙行された2013年度京都情報大学院大学の学位授与式,京都コンピュータ学院,京都日本語研修センター,および京都自動車専門学校の卒業式
盛大に挙行された2013年度京都情報大学院大学の学位授与式,京都コンピュータ学院,京都日本語研修センター,および京都自動車専門学校の卒業式

2013年度の京都情報大学院大学(KCGI)の学位授与式,京都コンピュータ学院(KCG)と京都日本語研修センター(KJLTC),およびKCGグループの一員となった京都自動車専門学校(KCGM)が初めて加わった卒業式が2014年3月21日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで挙行されました。卒業生・修了生代表から「数多くのチャンスを与えていただいた学生生活でした。技術と知識を正しい倫理観を持って使用し,社会生活を豊かにしていくことが,創立50周年を迎えた本学の伝統を受け継ぐ私たちに課せられる大きな役割。

インディーゲームフェス「BitSummit」に出展しました

日本最多となる117のインディーゲーム開発社(者)が出展した「BitSummit 2014 -京都インディーゲームフェスティバル-」
日本最多となる117のインディーゲーム開発社(者)が出展した「BitSummit 2014 -京都インディーゲームフェスティバル-」

117のインディーゲーム開発社(者)が出展し日本最大規模となる「BitSummit 2014 -京都インディーゲームフェスティバル-」 は3月8日,9日の両日,京都市左京区岡崎の「みやこめっせ」で開かれ,京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG)は,主催者であるBITSUMMIT実行委員会の一員として参加しました。オリジナルゲームを紹介した「KCGブース」には大勢のゲームファンが訪れました。