ピアニスト多川響子KCGI教授の「KCG創立60周年記念アルバム」発売

国際的ピアニストの多川響子・京都情報大学院大学(KCGI)教授が,2023年の京都コンピュータ学院(KCG)創立60周年・KCGI創立20周年を記念して制作したCD「ベートーヴェン ピアノソナタ
国際的ピアニストの多川響子・京都情報大学院大学(KCGI)教授が,2023年の京都コンピュータ学院(KCG)創立60周年・KCGI創立20周年を記念して制作したCD「ベートーヴェン ピアノソナタ
フランスのインターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)「ステアリング・コミッティ」の共同代表で,フランスの国別トップレベルドメイン「.fr」を管理・運営するAFNIC(French Association for Cooperative Internet Naming)のLucien Castex氏が来日し,同氏を囲む会が2024年5月17日,京都情報大学院大学(KC
京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI)が2016年に京都府警と締結した「サイバー空間の脅威への対処を担う優秀な人材の育成に関する協定」に伴う集中講義が,2024年度も実施されています。府警がサイバー犯罪捜査の中核を担えるよう育成している警察官を対象に,KCGIの教授陣がサイバー空間の脅威への対処に必要となる情報通信技術の高度で専門的な知識を修得できるよう講義をしています。
担当する教授はいずれも民間企業や研究機関,大学などで経験を積んだ,セキュリティ,ネットワーク,データベースの各分野のエキスパートです。講義は基礎に始まり,サイバー犯罪捜査につながる具体的な専門的内容についても触れながら進められています。受講生からは,毎年多くの情報処理技術者試験合格者が出ています。
京都府より唯一の支持を得て地理的名称トップレベルドメイン「.kyoto」の管理運営事業者(レジストリ)を務める京都情報大学院大学(KCGI)サイバー京都研究所(CKL)は,2024年6月7日(金)にドメインビジネス研究会を開催します。同研究会は,インターネットガバナンスに関する国際的な議論の動向や諸外国におけるレジストリのポリシーについて学びながら,「.kyoto」を活用した新規ビジネスの創造や京都社会の発展への示唆を探ることを目的としています。毎月一回オンラインで開催し,京都府内の企業や学術関係者をはじめ,どなたでもご参加いただけます。
本年度第一回のドメインビジネス研究会では,4月にブラジルで行われたNETMundial+10の参加報告をします。NETMundial+10はブラジルインターネット運営委員会が主催し,インターネットガバナンスに関して議論を交わす会議で,CKLから立石聡明KCGI教授(一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会副会長兼専務理事)と田中恵子KCGI助教が参加しました。同国・委員会はインターネットガバナンスに関する若手の人材育成に熱心で,地域の教育・研究機関がさまざまな研究や情報発信に力を入れています。
ご参加をご希望の方は,下記のフォームよりご登録ください。
2024年春の叙勲で,京都情報大学院大学(KCGI)名誉学長の茨木俊秀先生が「瑞宝中綬章」を受章されました。茨木先生は2010年4月にKCGI第3代学長に就任し,2023年3月まで務められました。
叙勲のうち「瑞宝章」は,長年にわたって公務に従事し,功労を積み重ねた人に贈られます。茨木先生は京都大学工学部卒,同大学院修士課程修了(電子工学専攻),工学博士。京都大学名誉教授で,これまでにイリノイ大学研究員,豊橋技術科学大学教授,関西学院大学教授などを歴任。日本オペレーションズ・リサーチ学会,日本スケジューリング学会の名誉会員,ACM(Association for Computing Machinery),電子情報通信学会,情報処理学会,日本応用数理学会のフェローを務められています。
茨木先生の受章を,KCG関係者一同,心よりお祝いいたします。
一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会副会長兼専務理事の立石聡明京都情報大学院大学教授は,2024年4月29日(月),30日(火)開催の「NETMundial+10」のプレイベントとして28日(日)にブラジル国やリオ工科大学,インターネット協会ブラジル支部などが主催して同国・グラン エスタンプラザ ベリーニホテルで開かれるシンポジウム「10年後のネット中立性:意味のある接続への道」に,世界を代表する専門家として日本から唯一招かれ,パネリストとして登壇します。AI(人工知能)の進展でインターネットガバナンスが国際的な課題となる中,さまざまな立場の専門家たちが議論を交わします。シンポジウムの模様はオンライン配信されます。聴講の申し込みはhttps://somos.itsrio.org/neutralidade-na-rede-10-anos-depoisから。
京都コンピュータ学院(KCG)・京都情報大学院大学(KCGI)・京都自動車専門学校(KCGM)などKCGグループは2024年5月1日,61回目の創立記念日を迎えました。これを前に4月26日(金),KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホールで創立記念式が開催されました。
京都情報大学院大学(KCGI)は,韓国・国立済州大学校と2024年4月22日(月),多言語教育のノウハウ共有を目的とする学術交流協定を締結しました。
京都情報大学院大学(KCGI)の修了生で,イタリア漆喰の輸入と施工(左官)を専門にする株式会社スタッコ代表取締役の甘竹繁人さんの「左官×AI」活動が注目を浴びています。甘竹さんは,職人の左官仕上げによる完成イメージを表現するため実験的に生成AIを活用。この取り組みが,雑誌「日経デザイン」4月号の特集「AIとどう生きるか」で紹介されました。
甘竹さんはKCGIで学んだ知識と技術を活かし,自社のシステムを自ら構築することでこれまでも仕事の幅を広げてきました。常に建築とITのシナジーを生み出す方法を考えていて,最先端のITと伝統的左官技術の融合を図り,建築×AIの領域で勉強会・交流会も開催しています。今回の生成AIの活用により新たなデザインを生み出し,お客様にもイメージを分かりやすく伝えることができるようになって,ビジネスチャンスをつかんでいます。
甘竹さんは「これからも情報技術と建築領域を組み合わせて,大企業では踏み出せないようなアプローチを発信していきます」と述べています。