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茨木俊秀KCGI名誉学長が「瑞宝中綬章」を受章

2024年春の叙勲で,京都情報大学院大学(KCGI)名誉学長の茨木俊秀先生が「瑞宝中綬章」を受章されました。茨木先生は2010年4月にKCGI第3代学長に就任し,2023年3月まで務められました。

叙勲のうち「瑞宝章」は,長年にわたって公務に従事し,功労を積み重ねた人に贈られます。茨木先生は京都大学工学部卒,同大学院修士課程修了(電子工学専攻),工学博士。京都大学名誉教授で,これまでにイリノイ大学研究員,豊橋技術科学大学教授,関西学院大学教授などを歴任。日本オペレーションズ・リサーチ学会,日本スケジューリング学会の名誉会員,ACM(Association for Computing Machinery),電子情報通信学会,情報処理学会,日本応用数理学会のフェローを務められています。

茨木先生の受章を,KCG関係者一同,心よりお祝いいたします。

立石KCGI教授が28日にブラジルで開催のネットの中立性を探る会議で登壇

一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会副会長兼専務理事の立石聡明京都情報大学院大学教授は,2024年4月29日(月),30日(火)開催の「NETMundial+10」のプレイベントとして28日(日)にブラジル国やリオ工科大学,インターネット協会ブラジル支部などが主催して同国・グラン エスタンプラザ ベリーニホテルで開かれるシンポジウム「10年後のネット中立性:意味のある接続への道」に,世界を代表する専門家として日本から唯一招かれ,パネリストとして登壇します。AI(人工知能)の進展でインターネットガバナンスが国際的な課題となる中,さまざまな立場の専門家たちが議論を交わします。シンポジウムの模様はオンライン配信されます。聴講の申し込みはhttps://somos.itsrio.org/neutralidade-na-rede-10-anos-depoisから。

KCGグループは61回目の創立記念日を迎えました

KCG創立61周年の記念式で講演する向井苑生KCGI教授(2024年4月26日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホール)
KCG創立61周年の記念式で講演する向井苑生KCGI教授(2024年4月26日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホール)

京都コンピュータ学院(KCG)・京都情報大学院大学(KCGI)・京都自動車専門学校(KCGM)などKCGグループは2024年5月1日,61回目の創立記念日を迎えました。これを前に4月26日(金),KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホールで創立記念式が開催されました。

KCGIが韓国・国立済州大学校と多言語教育で学術協定

調印式での署名を終えた長谷川亘KCGI総長・理事長と,キム・イルファン国立済州大学校総長(2024年4月22日,KCGI京都本校百万遍キャンパス本部棟)
調印式での署名を終えた長谷川亘KCGI総長・理事長と,キム・イルファン国立済州大学校総長(2024年4月22日,KCGI京都本校百万遍キャンパス本部棟)

京都情報大学院大学(KCGI)は,韓国・国立済州大学校と2024年4月22日(月),多言語教育のノウハウ共有を目的とする学術交流協定を締結しました。KCGI京都本校百万遍キャンパスで開催された調印式には,KCGIから長谷川亘総長・理事長,富田眞治学長ら,国立済州大学校からキム・イルファン総長,キム・キョンヨン教授らが出席。長谷川総長・理事長とキム総長が合意書に署名しました。

KCGI修了生・甘竹さんが「左官×AI」で活躍中!

京都情報大学院大学(KCGI)の修了生で,イタリア漆喰の輸入と施工(左官)を専門にする株式会社スタッコ代表取締役の甘竹繁人さんの「左官×AI」活動が注目を浴びています。甘竹さんは,職人の左官仕上げによる完成イメージを表現するため実験的に生成AIを活用。この取り組みが,雑誌「日経デザイン」4月号の特集「AIとどう生きるか」で紹介されました。

甘竹さんはKCGIで学んだ知識と技術を活かし,自社のシステムを自ら構築することでこれまでも仕事の幅を広げてきました。常に建築とITのシナジーを生み出す方法を考えていて,最先端のITと伝統的左官技術の融合を図り,建築×AIの領域で勉強会・交流会も開催しています。今回の生成AIの活用により新たなデザインを生み出し,お客様にもイメージを分かりやすく伝えることができるようになって,ビジネスチャンスをつかんでいます。

甘竹さんは「これからも情報技術と建築領域を組み合わせて,大企業では踏み出せないようなアプローチを発信していきます」と述べています。

卒業・修了後に京都に残って働く留学生を紹介する冊子にKCGIの2名が登場

京都市が「学生とつくるまちの未来プロジェクト」事業として作成した大学卒業,大学院修了後も京都に住み続けながら働く元留学生を紹介するデジタル冊子「Work in Kyoto」に,京都情報大学院大学(KCGI)を2020年9月に修了して老舗酒造大手の月桂冠株式会社に勤務する金 亦衛さん(中国・上海出身)と,同2023年3月に修了してデジタルゲーム制作の有限会社キュー・ゲームスに勤務する劉 鋭驍さん(同・北京出身)が取り上げられました。金さんは「京都はとても住みやすいところ。今後も仕事を通して日本と中国の懸け橋になりたい」,劉さんは「日本の歴史と文化が深い京都は魅力。この地で自分のゲームを作るという夢を実現させたい」と語っています。

「Work in Kyoto」:https://tokyu-fudosan-hd-gakumachi.com/digital_book/spot_5th/#page=1

KCGIの古澤教授がYouTubeチャンネル「AMANO SCOPE」で講義

京都情報大学院大学(KCGI)教授で,SAPジャパン株式会社の現役コンサルタントでもある古澤昌宏先生が,ビジネス系のYouTubeチャンネル「AMANO SCOPE」に登壇しました。「ERPで儲かる?製造業のどんぶり勘定を可視化し,儲かり体質へ変貌させる思考法」と題して約40分間,製造業企業が高い利益率を叩き出すために必要な考え方,ERPを基盤としたお金の概念などについて,天野眞也さんを相手にソフトな語り口で分かりやすく講義しました。

YouTubeチャンネル「AMANO SCOPE」
【有料級講義】ERPで儲かる?製造業のどんぶり勘定を可視化し,儲かり体質へ変貌させる思考法【SAPジャパン】【製造業DX】
https://www.youtube.com/watch?v=5kShp9xibOE&t=46s

KCGグループの2024年度入学式を2回に分け挙行

春らんまんの良き日に挙行された2024年度KCGグループ入学式(2024年4月6日午前の第1部,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホール)
春らんまんの良き日に挙行された2024年度KCGグループ入学式(2024年4月6日午前の第1部,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホール)

京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI),京都日本語研修センター(KJLTC),京都自動車専門学校(KCGM)のKCGグループ2024年度入学式が4月6日(土),KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホールで,入学者多数のため2回に分け対面で挙行されました。長谷川亘KCGI・KCG・KCGM総長と富田眞治KCGI学長が式辞を述べ,新入生を歓迎・激励しました。

KCGIのウクライナ出身ミグダリスキー教授らが平和祈念講演会で講師を務めました

平和祈念講演会でKCGIのビクトリア・ミグダリスカ教授とウラディーミル・ミグダリスキー教授が講演しました(2024年3月14日:久御山町役場コンベンションホール)
平和祈念講演会でKCGIのビクトリア・ミグダリスカ教授とウラディーミル・ミグダリスキー教授が講演しました(2024年3月14日:久御山町役場コンベンションホール)

ロシアによるウクライナ侵攻が2年たった今も続く中,京都情報大学院大学(KCGI)のビクトリア・ミグダリスカ教授と子息のウラディーミル・ミグダリスキー教授(いずれもウクライナ出身)が2024年3月14日,京都府久御山町で開催された「平和祈念講演会」で講師を務め,「ウクライナ:戦争から2年をこえて…」と題してウクライナの地理や歴史,現在の終わらない戦争の原因などについて講演しまし