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京都コンピュータ学院創立50周年・創立10周年に向けた合同校友懇親会のご案内

来年2013年,京都コンピュータ学院は創立50周年,京都情報大学院大学は創立10周年を迎え,両校にとって記念すべき節目の年となります。これもひとえに皆様方のあたたかいご支援の賜物と心より感謝申しあげます。この節目の年を控え,KCGIとKCGとの卒業生相互が交流し,より絆を深めていただこうと,KCGグループ合同校友懇親会を開催することになりました。公私ともにお忙しい時期かと存じますが,ご友人をお誘い合わせのうえ,ぜひ参加いただきますようご案内申しあげます。

京都国際マンガ・アニメフェア2012にKCGIとKCGが協賛・出展

京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG)は,マンガ・アニメの祭典「京都国際マンガ・アニメフェア2012」(略称:京まふ)に出展することになりました。

京まふは京都市などが主催し,KCGIとKCGが協賛する西日本最大のマンガ・アニメの見本市です。9月21日(金)~23日(日),京都市左京区の京都市勧業館(みやこめっせ)を主会場に,出版社・アニメ制作会社・映像メーカー・放送局などが展示を行うほか,多彩なステージイベントが繰り広げられます。KCGIとKCGは学生作品を展示するほか,KCGIのアニメを対象とした講義の紹介をします。

また,京都市中京区の京都国際マンガミュージアムでは京まふの企画として,武田康廣・KCGI教授が取締役アニメーション製作本部長を務める製作会社ガイナックスの特別展「ガイナックス流アニメ作法 ~人の群れがアニメを創る!~」(開催期間:9月22日(土・祝)~12月24日(月・祝))が開かれます。22日にはそのオープニングイベントとしてトークセッション「~ガイナックス流アニメ作法を語る~」が行われ,武田教授も参加されます。

秋はマンガとアニメを楽しむのに絶好の季節。ぜひ皆さんお誘いあわせの上,京まふにお出かけください!

ETロボコン2012関西地区大会

ETロボコン2012

ETロボコンは,組込みソフトウェア分野における技術教育がテーマのイベントです。レゴマインドストームNXTという倒立振子(2輪ロボット)が決められたコースを自律歩行することによるスピードと,同一のハードウェアのもとで,UML(Unified Modeling Language)などで分析・設計したソフトウェアの技術を競います。

倒立振子(2輪ロボット)を用いた競技会(スピードレース)や,設計とスピードレースとの関係を議論するワークショップが開催されます。興味のある方は,お気軽にぜひご参加ください。なお参加全チームが設計したモデル図は当日午前中から張り出していますので,ご自由にご覧ください。

 

ETロボコン2012 関西地区大会

 

文部科学省推奨の「教育・文化週間」行事を開催します

文部科学省は,教育・文化に関する国民の理解を深め,その充実振興を図ろうと,文化の日(11月3日)を含む1週間(11月1~7日)を「教育・文化週間」と定め,同週間と前後2週間程度を含む期間の施設の無料開放や,公開講座・講演会など関連行事開催を推奨しています。これを受けKCGIでは,一般の方々を対象にした以下の行事を開催します。みなさまの参加をお待ちしています。

日本初「国際ITビジネスコース」を2013年度に新設します

KCGIは2013年4月,オフショア開発(※1),BPO(※2),日系企業へのITサービスなどの専門家育成を目指した「国際ITビジネスコース」を開設します。いま世界では多くのIT関連企業がソフトウェアの開発を海外に発注しています。修了生はこうした企業に就職し,国境を越えた開発の専門家として活躍することが期待されます。このような内容を学び,研究するコースは,日本の高等教育機関では設置例がありません。

新コースの特徴として以下のものが挙げられます。

ETロボコン試走会開かれる

組込みのソフトウェアによるロボットの走行を競う「ETロボコン」の試走会が8月11日(土),京都コンピュータ学院(KCG)で開かれました。ETロボコンは坂など様々な障害を設けたコースに,決まったスペックの自走式ロボットをいかにスムーズに走行させるかを競うものです。走行のソフトウェアの設計モデルと,ロボットを実際に走らせた結果とで競います。関西大会は毎年KCGを会場として開かれています。

試走会は各参加グループがソフトウェアを組み込んだロボットに実際のコースを走らせ,問題点を探りだし改善のヒントを得るためのものです。この日はKCGの教室にコースが設置され,ロボットがコースを爆走。まだ完成には間があるとあって,最後まで走りぬくロボットは見当たりませんでしたが,各チームは手ごたえをつかんだ様子でした。

ETロボコン関西大会は9月16日(日),17日(月・祝)の2日間,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開催されます。

リーダーシップセオリーのグループワーク報告会が開かれました

11日(土),京都情報大学院大学(KCGI)で開講されている「リーダーシップセオリー」の「グループワーク報告会」が京都駅前サテライトの大ホールで開かれ,今年開設されたKCGIの札幌サテライトの学生が,同時中継で参加しました。

リーダーシップセオリーは,刻一刻と技術が進歩するなかで組織全体を把握して引っ張っていけるリーダーの行動の本質について学ぶ講義です。この日は数人で構成するグループごとに,取り組んだプロジェクトについて,動画などを用いて発表しました。

札幌サテライトからはサテライトの紹介をテーマに動画を駆使した発表が行われ,参加者から盛んな拍手が送られました。

札幌サテライトと同時中継で行われたグループワーク報告会
札幌サテライトと同時中継で行われたグループワーク報告会

ベトナムからデータベース研修員を受け入れ,プロジェクトを支援

KCGIとKCGによる,ベトナム社会主義共和国のデータベース運用当局職員に対する研修が8月21日,KCG京都駅前校で始まりました。25日までの5日間の日程で,データベースシステムのインストールから運用管理までの研修を実施します。

訪れたのは,グェン・シュアン・トゥイさん,ヴ・ティ・ミン・トラムさん,ルング・ホアン・トゥングさんの3名で,いずれも同国の環境保護総局情報技術センターおよび環境保護総局環境モニタリングセンターの職員です。研修に先立ち一行は,KCG京都駅前校のKCG資料館や京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール,最新の設備がそろった教室,日本唯一の自動車制御学科の実習室などを見学。その後,早速研修に入りました。

今回の研修は,日本の独立行政法人 国際協力機構(JICA)が同国で進める「国家生物多様性データベースシステム開発プロジェクト」(2011~2015年度)の一環です。本学の教員による▽Windows Serverの運用・管理▽各種データベースシステムに関する講義▽データベース構築実習▽データベース管理・運用に関する講義,実習-などを予定しています。

「中国との懸け橋に」 KCGIの印さんが京都府名誉友好大使に

KCGI学生の印閲さん(中国・上海出身)が,2012年度の京都府名誉友好大使に選ばれました。府が催す国際化行事への参加や留学生支援,出身地の中国など世界各地での京都PRが主な役割です。「歴史ある京都が大好き」という印さんは「京都と中国との懸け橋役となれるよう頑張りたい」と抱負を語っています。

上海の高校を卒業後,シンガポールと北京の学校でマスコミュニケーションについて学んだ印さんは,「理論的なものではなく実践的なIT技術を学びたい」と,1年間の日本語研修期間を経て2012年4月,KCGIに入学しました。日本語,英語が堪能で,KCGI入学後はデータベース分野に興味を持つなど,ITの勉強に毎日励んでいます。

印さんは以前にも旅行で日本を3度訪れ,京都に立ち寄った際に買った小銭入れを今も愛用。「京都では仁和寺の石庭,高瀬川,清水寺などがお気に入りです。大好きな京都,それに私の故郷の中国について,より多くの人に深く知ってもらいたい」と話しています。

日本代表目指せ!「CGアニメコンテスト」作品を募集

KCGグループは,株式会社 ドーガ(大阪市浪速区日本橋西2-5-11)とともに,10月27日,京都コンピュータ学院京都駅前校(京都市南区西九条寺ノ前町10-5,京都駅八条口から徒歩7分)で,日本と台湾,EUの代表がCGアニメ作品の出来栄えを競う「CGアニカップ 2012」(デンマーク大使館・KYOTO CMEX実行委員会後援,Google・ドワンゴ協力)を,文化庁の「メディア芸術人材育成支援事業」として開催します。同イベントに出場する日本代表の作品を決定する「CGアニメコンテスト」を実施,パソコンによる自主制作のCGアニメ作品を広く募集します。

応募はプロ・アマ問わず,作品時間の制限はありません(他のコンテストに応募された作品でも可)。締め切りは7月31日です。

CGアニカップは,世界のCGアニメクリエイターが作品を持ち寄って国別にチームを組み,団体戦で出来栄えを競います。1チーム5人で構成,柔道や剣道の団体戦と同じ方法で,「先鋒」から「大将」まで順に作品を披露,プレゼンテーションを加えることもあります。審査員や来場者,インターネットを介した観覧者が勝敗を決め,3勝した方が勝利を得ます。今回のアニカップには台湾,EUのクリエイターたちが自慢の作品を持ち寄ります。熱戦の模様はネットでのライブ配信でも観戦できます。