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4月14日に摩天楼オペラの彩雨さんのトークライブを開催しました

音楽とITについて語る人気バンド「摩天楼オペラ」の彩雨さん
音楽とITについて語る人気バンド「摩天楼オペラ」の彩雨さん

京都コンピュータ学院(KCG)の創立50周年と京都情報大学院大学(KCGI)の創立10周年を記念し,4月14日,KCG京都駅前校にて「私とIT」をテーマとするトークライブを開催しました。

今回はトークライブ「私とIT」シリーズの第一弾として,若者らに人気のヴィジュアル系バンド「摩天楼オペラ」のキーボード担当・彩雨(あやめ)さんをお招きし,「摩天楼オペラ 彩雨式 情報化社会と音楽について」というタイトルで,彩雨さんに音楽とコンピュータ,ITの関係について語っていただきました。

中高校生や社会人など彩雨さんのファンが大勢詰めかけて,彩雨さんが話した普段の音楽活動におけるITの役割について耳を傾けました。

村上氏,グーグルの歩みとビッグデータなど語る

「グーグルがやろうとしていることと,ICTの新地平」と題して講演する村上憲郎氏
「グーグルがやろうとしていることと,ICTの新地平」と題して講演する村上憲郎氏

KCGグループの創立50周年記念講演会の第五弾となる,元Google日本法人社長 兼 米本社副社長/村上憲郎事務所代表の村上憲郎氏による「グーグルがやろうとしていることと,ICTの新地平」は4月13日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開かれました。村上氏は,スタンフォード大学大学院生により民家の車庫で産声を上げ,今や従業員約3万人,売上高約3兆円を誇る世界に冠たる企業に成長したグーグル社のこれまでの歩みを紹介するとともに,今後の同社の戦略,スマートテレビやビッグデータといった現在進行しているインターネットの潮流などについて分かりやすく解説しました。KCGの学生のほか,大勢の一般の方々が聴講しました。

5月10日に富士通の追永勇次氏のスパコン『京』講演会を開催します

京都コンピュータ学院(KCG)の創立50周年と京都情報大学院大学(KCGI)の創立10周年を記念し,5月10日(金)17時より,KCG京都駅前校にて記念講演会「スーパーコンピュータ『京』10ペタフロップスへの挑戦」を開催します。

講師は富士通株式会社 次世代テクニカルコンピューティング開発本部本部長の追永勇次さんです。講演はまず,スーパーコンピュータの歴史を俯瞰し,2011年11月に世界で初めて10ペタフロップスを達成したスーパーコンピュータ『京*(けい)』の開発についてお話しします。性能のみならず,実用性を重視して開発してきた道のりは決して平坦なものではなく,多くの課題を克服してきました。高い目標に挑み,夢を実現することの素晴らしさについてお伝えします。
参加費は,学生は無料,一般の方は1,000円です
※学生の方は学生証をご提示ください。

お申し込みはこちらをご覧ください。
http://kcg.edu/50th/events/スーパーコンピュータ『京』/

4月14日に摩天楼オペラの彩雨さんのトークライブを開催します

京都コンピュータ学院(KCG)の創立50周年と京都情報大学院大学(KCGI)の創立10周年を記念し,4月14日(日)10時30分より,KCG京都駅前校にてトークライブ「私とIT ~摩天楼オペラ 彩雨式情報化社会と音楽について~」を開催します。

人気上昇中のヴィジュアル系バンド・摩天楼オペラの彩雨さんがKCGにやってきて,音楽とコンピュータ,ITの関係を熱く語ります。彩雨さんは,父親が音響機器に関する開発や研究の仕事をされていた関係で,幼少期から家にはさまざまな機材があったそうです。そのような環境も手伝って中学時代にDTM(デスクトップ・ ミュージック)を始め,現在もコンピュータ・ITを駆使した音楽活動を続けています。

参加費は,中高生・学生は無料,一般の方は1,000円です。
※学生の方は生徒手帳または学生証をご提示ください。

申し込みはこちらをご覧ください。
http://kcg.edu/50th/events/トークライブ「私とit-~摩天楼オペラ」/

KCGI学生の張さんがめのう工芸展開催。「日中の文化交流に」

京都市国際交流会館でめのうの彫刻の展示会を開いたKCGI学生の張さん。作品は自信作「楽」
京都市国際交流会館でめのうの彫刻の展示会を開いたKCGI学生の張さん。作品は自信作「楽」

中国伝統のめのう工芸作品を通じて日本・中国の文化交流を深めたいと,京都情報大学院大学(KCGI)の中国人留学生の張 超さんが,友人の邵 氷さん(相模原市在住)とともにこのほど,京都市国際交流会館で彫刻の作品展を開きました。張さんの自信作「楽」(“笑う”の意味)など,いずれも中国から持ち込んだ12点を紹介し,訪れた人たちを楽しませました。

天然の乳白色や深緑といっためのう独自の豊富な色合いを生かしながら,ブドウやひょうたんなどを表現した力作ぞろい。「楽」は,お年寄りが笑っている姿を作りだしたもので,張さんは「人間は年を取るのが悲しいと思われがちですが,いくつになっても常に笑顔で前向きに生きていきましょうという願いを込めました」と話しています。

2012年度学位授与式・卒業式「本学との絆を大切に」

2012年度京都情報大学院大学(KCGI)の学位授与式と京都コンピュータ学院(KCG)の卒業式を2013年3月20日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールにおいて挙行しました。この日,記念すべき創立50周年の節目にあたる卒業生が,本学を巣立っていきました。

開式の辞の後,KCGIの修了生代表に「情報技術修士(専門職)」の学位記が,KCGの卒業生代表に卒業証書が授与されました。続いて,自主研修生の代表にも修了証書が授与されました。また,学業などで優秀な成績を収めたKCGIとKCGの最優秀賞と優秀賞受賞者にも表彰状などが贈られました。

引き続き長谷川亘 KCGI・KCG統括理事長が式辞。札幌サテライトや東京サテライトの開設や「.kyoto」(ドット京都)のドメイン立ち上げなど,近年のKCGグループの試みなどを挙げ,「これからグローバルに仕事をしていく中で,自分なりの強みを持つことが必要。自分はどのような人間なのか見極めて,自分の売りにしてほしい。本学のことを思い出し,卒業生同士が助け合い,絆を深め,仕事を協力できるようなネットワークの一員になってください」と語り掛けました。

4月13日に元グーグル日本法人社長 村上憲郎 氏の講演会を開催します

京都コンピュータ学院(KCG)の創立50周年と京都情報大学院大学(KCGI)の創立10周年を記念し,4月13日(土)14時より,KCG京都駅前校にて記念講演会「グーグルがやろうとしていることと,ICTの新地平」を開催します。

「MZ‐80K」が情報処理技術遺産に。KCG資料館で5機種目

京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG)が京都駅前校で保存,展示しているシャープ製のパーソナルコンピュータ「MZ‐80K」が,一般社団法人 情報処理学会から2012年度「情報処理技術遺産」の「認定機器」に選ばれ,3月6日に認証を受けました。本学からは2008年度に全国第一号認定を受けた「TOSBAC-3400」と「OKITAC 4300C システム」,2010年度の「NEAC‐2206」,2011年度の「NEACシステム100」に続き5機種目となります。

情報処理技術遺産の認証式は3月6日(水),東北大学川内キャンパス(仙台市青葉区川内)で開かれた情報処理学会 全国大会の席上,執り行われました。長谷川亘 KCGI・KCG統括理事長が,同学会の古川一夫会長より認証の盾を受けました。

「MZ-80K」は,初期の代表的な8ビットパーソナルコンピュータの機種のひとつで,1978年にシャープにより開発され,技術者トレーニング用のセミキットの形で製品化されました。オールインワン設計で,本体,ディスプレイ,キーボード,テープレコーダを一体の構造としています。プログラムにより時刻表示や3オクターブの音を出すことが可能で,初期の8ビットパソコン御三家の一つとして人気を博しました。

KCG資料館を所蔵機の開発者グループが訪問しました

3月6日(水),歴史的なコンピュータの実物を多数収蔵し,一般社団法人情報処理学会から「分散コンピュータ博物館」の第一号認定を受けている京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校の「KCG資料館」を,コンピュータ設計・開発に携わるJBCC株式会社の元社員の方々が訪問されました。同資料館に所蔵されている東芝製TOSBAC-1100,TOSBAC-1200の開発に携わった方々で,若き日に情熱を傾けた機械の実物をもう一度見たいと資料館にいらっしゃいました。

開発者の皆さんは,長谷川靖子学院長に案内され,京都駅前校一階のフロアに置かれたTOSBAC-1100,TOSBAC-1200を見ると,目を潤ませ,手で触れたり,目を近づけて細部を眺めたり,写真を撮ったりされ,機械を囲んで昔話に花を咲かせました。

その後,長谷川学院長と開発者の皆さんはコンピュータを巡り語り合い,さまざまな秘話が飛び出しました。開発現場に4台のベッドがあり,かわるがわるそこで仮眠を取りながら開発に打ち込んだ話,特に重要な機械の置いてある部屋にだけエアコンが入り,暑い季節はそこで涼んだ話など,いずれもかつての苦労をしのばせました。新谷繁八さんは「自分たちが開発した機械が保存されているのを見て本当にうれしいです。40年ぶりに息子に再会したような気持ちです」と感激を語っていました。