「日本のコンテンツ産業には大いなる可能性」。一般公開講座を開講しました

京都情報大学院大学(KCGI)の一般公開講座「コンテンツ産業特論」の1回目となる「コンテンツの全体像」は11月24日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開講され,KCGI講師で芝浦工業大学准教授の小山友介氏が日本のコンテンツ産業の市場やビジネスモデル,日本のアニメ文化などについて語りました。一般の方々や学生が大勢訪れ,耳を傾けました。
京都情報大学院大学(KCGI)の一般公開講座「コンテンツ産業特論」の1回目となる「コンテンツの全体像」は11月24日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開講され,KCGI講師で芝浦工業大学准教授の小山友介氏が日本のコンテンツ産業の市場やビジネスモデル,日本のアニメ文化などについて語りました。一般の方々や学生が大勢訪れ,耳を傾けました。
京の町家を守りながら伝統的な暮らしを伝える田中峰子さん(株式会社 冨田屋 代表取締役社長)による講演会「情報化社会と伝統文化」が11月9日(金),文部科学省「教育・文化週間」推奨行事・京の府民大学対象講座として京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開かれました。田中さんは日本の伝統行事を紹介しながら「ITの分野のみならず,新しいことに挑戦するときには必ず歴史を学んでください。必ずヒントが隠されていることでしょう」と強調しました。
講演で田中さんは,「正月」「鏡開き」に始まる年中行事を詳しく解説。行事や季節を飾る「しつらえ」についても説明しました。行事が姿を消し,忘れられつつある現状を憂い,「ITを勉強し,その世界で活躍されていくみなさんは,ぜひとも日本が誇る伝統文化を知り,守っていっていただきたい」と話しました。
週刊 東洋経済2012年10月27日特大号の「本当に強い大学 ~私立大財務力ランキング」において,京都情報大学院大学(KCGI)が「成長度」の分野で全国約620の私立大学のうちトップにランキングされました。56年の伝統と実績を礎とした京都コンピュータ学院(KCG)を母体とする,日本最初のIT専門職大学院であるKCGIの教育が評価されている証しといえます。KCGグループは2013年に創立50周年を迎え,さらなる飛躍を誓います。
「成長度 日本一」の理由として同誌は「過去5年間で最も成長したのが京都情報大学院大学だ。04年に設置された国内初の情報技術の専門職大学院である。12年4月には北海道にサテライトキャンパスを設置するなど,順調に事業規模の拡大を進めている」とコメントし,高く評価しています。
KCGIは「財政余裕度」の分野でも12位となり,総合評価にあたる「財務力の強い私立大学総合ランキング」では21位にランキングされました。
KCGI京都本校京都駅前サテライトを会場に,京都府による求職者の再就職を支援するための職業訓練(中核人材育成コース)「Webサイトプロデュース科」が11月1日に開講しました。講義は2013年3月29日までの90日間,合計360時間に及びます。
インターネットでのビジネス・マーケット拡大などを目指す企業において▽戦略的にウェブサイトの設計をし,その制作について業者と交渉ができる人材の育成▽サイト活用・戦略について幅広い知識を有する担当者・責任者の育成-が目的です。ITの専門家であるKCGIの教員が,丁寧に指導しています。
講義内容は次の通りです。
▽講義(演習を含む)=インターネット,ネットワーク基礎,Webプログラミング基礎~応用 ,ウェブビジネス・戦略・マーケティング,IT利用の顧客・調達・経営管理手法,統計・分析手法,プロジェクト管理技術,チーム活動とコミュニケーションスキルの養成
▽実習(講義・解説を含む)=Webプログラミング基礎~応用(HTML5,PHP,JavaScript),サイト設計・構築 ,データーベース,ユーザーインターフェース開発(スマートフォン,タブレット端末などのマルチデバイスに対応)
KCGグループが2013年に迎える創立50周年を記念した講演会が,KCGIに事務局がある情報システム学会日本支部(NAIS)※ との共催で,KCGIの創立記念日にあたる11月1日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開かれました。創立50周年記念講演会としては第一弾で,学生のほか,大勢の一般の方々も聴講に訪れました。一般社団法人 デジタルメディア協会 専務理事(元 富士通株式会社)の村上 敬一氏が「コンテンツビジネスの動向と課題」として講演,コンテンツビジネスに求められる人材として村上氏は,業界での長い経験をもとに「とにかく耐えるしぶとさと,チャレンジ精神を持ち合わせていないと生き残れない」と強調し,「コンテンツ開発にはコラボレーション能力も重要な要素。人脈も大切なので,日ごろから他人に多くの貸しをつくっておくくらいの気持ちが必要」と話しました。
コロンビア・ティーチャーズ・カレッジの学長(プロボスト)であるトマス・ジェームズ博士が31日(火),京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校を訪問されました。
コロンビア・ティーチャーズ・カレッジはコロンビア大学の教育大学院です。奥様でやはりティーチャーズ・カレッジで教鞭を執られているレジーナ・コルティナ博士,ご子息で現在岡山県の学校で英語を教えていらっしゃるアレックス・ジェームズさんと3人で訪問されたジェームズ博士は,日本のコンピュータの歴史を物語るKCG資料館,西日本屈指の音響効果を誇る京都情報大学院大学(KCGI)の京都駅前サテライト大ホールや,eラーニングスタジオなどの設備を見学し,感嘆の声を上げていました。
続いてジェームズ博士とご家族は,長谷川亘統括理事長らと懇談し,日米の教育のあり方などについて意見を交換。ジェームズ博士は特にeラーニングの教育における効果の大きさに注目し,「この分野の世界的リーダーであるKCGの経験には学ぶべきものがある」と評価していました。
KCGI札幌サテライト,東京サテライトの公式Facebookページができました。以前からあるKCGIのページともども,よろしくお願いいたします。Facebookの活用で,大学院と学生・関係者の皆さんとの交流をますます深めていきたいですね。
KCGI札幌サテライトのページ
https://www.facebook.com/pages/京都情報大学院大学-札幌サテライト/328376003927762
KCGI東京サテライトのページ
https://www.facebook.com/pages/京都情報大学院大学-東京サテライト/292644924183327
KCGグループと,株式会社 ドーガによる,文化庁のメディア芸術人材育成支援事業 「CGアニカップ2012 日本 × EU × 台湾 親善試合」と「第24回CGアニメコンテスト 入選作品上映会」(デンマーク大使館・KYOTO CMEX後援,Google・ドワンゴ協力)が,10月27日(土),京都コンピュータ学院京都駅前校で開かれました。全国から大勢のCG・アニメファンがKCGに集結,ネット配信もされ,世界中の約74000人以上がアニメのビッグイベントを楽しみました。日本とEU,台湾の代表がCGアニメ作品の出来栄えを競う親善試合では,EUチームが優勝しました。
CGアニカップは,世界のアマチュアのCGアニメクリエイターが10分程度にまとめた作品を持ち寄って国別にチームを組み,その出来栄えを競う団体戦です。1チーム5作品で構成,柔道や剣道の団体戦と同じ方法で,「先鋒」から「大将」まで順に作品を披露,制作者がコメントを加えます。
KCGグループは2013年に迎える創立50周年を受け,来る11月1日(木)午後1時半より,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで,創立50周年記念講演会の第一弾として,NAISと共催で「コンテンツビジネスの動向と課題」を開催します。一般社団法人 デジタルメディア協会 専務理事(元 富士通株式会社)の村上 敬一氏を講師に招きます。
一般の方でも聴講できます。定員は100名,聴講無料です。みなさまのお越しをお待ちしております。
講演の概要 現在のコンテンツビジネスは,極めて広範な分野を含み,出版系,映像系,音楽系,ゲーム系,Webコンテンツなど,ビジネスチャンスは多岐に及んでいるといえます。一方,パッケージメディアからネットワークメディアへの急速なシフトによるビジネス上の課題や、電子コンテンツがゆえの特有の著作権問題など,いくつかの課題もあります。われわれは,今後こうした諸問題にどう対処していくべきでしょうか? また,どんなコンテンツ作成者を次世代に育成していくべきなのでしょうか? 一緒に考えてみたいと思います。
「葵祭」「祇園祭」とともに京都三大祭として知られ,毎年10月22日に開かれる時代祭に関する講演会が10月19日(金),文部科学省「教育・文化週間」推奨行事として京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開かれました。KCG顧問の米田貞一郎先生が,KCGの湯下秀樹先生との掛け合いで,時代祭の由来,歴史,見どころなどについて約1時間にわたって紹介されました。
教育畑一筋に歩んでこられた満102歳の米田先生のお話に,参加者はじっと耳を傾けていました。講演後は米田先生を囲んで懇談の機会も設けられ,話に花が咲きました。
文部科学省は,教育・文化に関する国民の理解を深め,その充実振興を図ろうと,文化の日(11月3日)を含む1週間(11月1日~7日)を「教育・文化週間」と定め,同週間と前後2週間程度を含む期間の施設の無料開放や,公開講座・講演会など関連行事開催を推奨しています。京都情報大学院大学(KCGI)とKCGは,推奨行事として今回の講演会「時代祭について」のほか,▽講演会「情報化社会と伝統文化」 (京の府民大学対象講座):11月9日(金)15:15~16:15,演者:冨田屋 代表取締役 田中 峰子氏▽ヴィンテージコンピュータ展:11月11日(日)10:00~16:00-を,いずれもKCG京都駅前校で開催する予定です。