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KCGIの奥田茂人さんが難関「プロジェクトマネージャ試験」に合格

2012年4月に実施された経済産業省認定の情報処理技術者試験で難関・高度試験(スキルレベル4)のひとつ「プロジェクトマネージャ(PM)試験」に,KCGIの奥田茂人さん(2011年4月入学,KCGメディア情報学科卒)が合格しました。奥田さんは「社会人時代の経験と合わせ,KCGIに入学後に論文の書き方を徹底的に学び,執筆を繰り返したことが合格につながったと思います。今後は実践に挑みたい」と話しています。

情報処理技術者試験のレベル4には9つの専門分野試験があります。一般的に,分析力と知識が問われる「スペシャリスト系」試験に対し,「プロジェクトマネージャ試験」は「論文系」の試験といわれ,試験では,あるプロジェクトで起きた問題を解決する方策などを2時間で約3500文字にまとめるといった設題が出されます。奥田さんはKCGI入学後,情報システム学会日本支部(NAIS:KCGI内に事務局)の論文集「NAIS Journal」に投稿するなど論文作成能力を高め,初めての挑戦にして,見事合格を勝ち取りました。

京都合唱祭に参加しました!合唱サークルU-Choir

KCGIとKCGの学生と教職員で作る合唱サークルU-Choirは,6月2日(土),京都府合唱連盟の主催する第49回京都合唱祭に出場しました。

U-Choirが同合唱祭に参加するのは昨年に引き続き2回目となります。京都合唱祭は,京都府合唱連盟が主催し,3日間にわたって繰り広げられる京都府で最大の合唱祭。府下の約120団体が参加しています。今回は八幡市文化センターで開かれました。

曲目は,「世界に一つだけの花」「Believe」の2曲。日頃から京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで練習している成果を活かし,大きなホールにも負けない歌声を披露しました。また,他の3つの合唱団と合同で,童謡なども披露。伝統ある合唱団と同じステージで歌ったことは,学生たちにとっても刺激となったようです。

この1年で新しく入部した学生が多く,大きな舞台に立つのは初めてというメンバーも。また,留学生も多く参加しており,留学生活のいい思い出の一つになったようです。

今年もサマーフェスタを開催!~一般の方もご参加ください

京都情報大学院大学(KCGI),京都コンピュータ学院(KCG)では,毎年恒例のサマーフェスタを今年も開催いたします。7月の毎週末に,一般の方々もご参加いただける多彩なイベントを展開します。5月21日に見られた金環日食の模様を報告する天文ワークショップ(6日)を皮切りに,鉄道の線路を見下ろす絶好のロケーションから写真を撮影いただける鉄道ワークショップ(7日),毎年恒例の「祇園祭について」の講演会(13日),KCGI学生によるソーシャルメディアやマウスパッド作りの講習会(21日),コスプレ交流会・撮影会(29日)など,盛りだくさんです。イベント情報,参加申し込みはこちらのサイト(http://kcg.edu/summer-festa/2012/)から。京都の夏を,楽しいイベントとともにお過ごしください。

クラウドサービスについての講演会が開かれました

一般社団法人 京都府情報産業協会(略称:京情協 会長 長谷川亘 京都情報大学院大学・京都コンピュータ学院統括理事長,事務局京都コンピュータ学院=KCG=京都駅前校内)は,5月31日(木),京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで,本年度の府民セミナー『クラウドサービスを活用しよう!』(京都府中小企業技術センター 共催,公益財団法人京都産業21・京都商工会議所・ITコンソーシアム京都後援)を開催しました。学生や一般の方々も参加し,最先端のクラウドコンピューティングの話に耳を傾けました。

講師は,日本ユニシス株式会社U-Cloud事業部 関西支社ICTプロジェクト長の松角浩海氏。クラウドサービスとは,自前でコンピュータを持たなくてもインターネットを利用して端末機(PC)だけでさまざまな機能や情報を利用できるものです。セミナーでは、私たちの社会や身近な生活,あるいは企業経営の中でクラウドサービスがどのように活用できるのか,事例を交えて紹介が行われました。講演後にはセキュリティなどを巡って質問があり,関心の高まりを表していました。

難関のSAP認定試験に2人合格

京都情報大学院大学(KCGI)の2年生2人が5月18日に実施されたSAP認定試験(財務会計システム)に見事合格しました。ドイツのSAP社はビジネス向けソフトウェアの世界的な企業で,SAP認定試験は難関として知られています。

今回合格したのは趙鳴さんと王進さん。SAP教育に焦点を当てた上田治文教授のゼミに昨年10月に参加して学びました。上田教授の指導と集中的な勉強のかいあって,見事に難関を突破しました。

「SAP試験は英語から日本語に訳したもので,留学生にとって難しい言葉が多かったです」(趙鳴さん)とのこと。中国人である2人にとっては言語の壁を乗り越えての快挙でした。資格を活かせる就職へと可能性が大きく膨らみました。

2人を指導した上田教授は,「昨年末からのSAP教育強化策の効果が出ており,今年1年で15人以上の合格を目指しています」と話しています。これからも朗報が期待できそうですね。

杉谷昭子さんの講演会が開かれました

5月26日(土),京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールにて,国際的ピアニスト杉谷昭子さんの講演会が開かれました。この日はもともと杉谷さんのピアノコンサートが予定されていましたが,杉谷さんが激しい練習により腕を傷められたため,急きょ講演会に変更されたものです。

和歌山市出身の杉谷さん。太平洋戦争の空襲の経験からピアノとの出会い,東京芸大への合格,クラシック音楽の本場ドイツへの留学とデビュー,その後の活躍まで,1時間に渡りお話しになりました。時折けがのない左手で最も尊敬されるベートーベンを中心に,様々な曲の主題などを弾いて説明されました。

この日はKCGI,KCGの学生のほか,一般の方々もいらっしゃり,杉谷さんのお話に興味深く耳を傾けました。講演後の質問時間には「難しい曲をマスターする際にモチベーションを保つにはどうしたらいいか」など多くの質問が出て,杉谷さんは丁寧に答えていました。

金環日食観測会が開かれました

全国的に金環日食の話題で沸いた5月21日(月),京都情報大学院大学(KCGI)百万遍校舎屋上でも観測会が開かれました。

観測会には早朝から,京都コンピュータ学院(KCG)天文同好会のメンバーをはじめ,この日を待ちかねた学生や教職員が続々と集結,その数は約30人に達しました。それぞれに日食メガネを目に当て,欠けはじめた太陽を見て歓声をあげました。

当初曇りがちで心配された天候も,金環食が始まる時間が近づくにつれ,太陽の周囲から雲が消え,理想的な観測日和となりました。辺りは夕方のように薄暗くなり,人影が二重にぶれたり,シャツの穴を通した光が三日月状の形になるなど,ふだんは見られない不思議な現象が見られました。

7時半ごろに金環食が始まると,参加者はメガネを目に押し当てて食い入るように眺めたり,ため息をついたりと,宇宙の神秘に酔いしれていました。

5月31日に府民セミナー『クラウドサービスを活用しよう!』開催

一般社団法人 京都府情報産業協会(略称:京情協 会長 長谷川亘 京都情報大学院大学・京都コンピュータ学院統括理事長,事務局京都コンピュータ学院=KCG=京都駅前校内)は,来る5月31日(木)午後3時半から,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで,本年度の府民セミナー『クラウドサービスを活用しよう!』(京都府中小企業技術センター 共催,公益財団法人京都産業21・京都商工会議所・ITコンソーシアム京都後援)を開催します。一般の方々でも参加できます(無料)。

講師は,日本ユニシス株式会社U-Cloud事業部 関西支社ICTプロジェクト長の松角浩海氏です。近年,コンピュータの新しい利用形態として,自前でコンピュータを持たなくても端末機(PC)だけでさまざまな機能や情報を利用できる「クラウドサービス」が注目を集めています。クラウドサービスによって情報と生活をつなげる新たな世界が生まれるといわれています。セミナーでは,私たちの社会や身近な生活,あるいは企業経営の中でクラウドサービスがどのように活用できるのか,最新事例を交えて分かりやすく紹介します。