入学者2割増,「情報化社会を担う」意欲あふれた人材が仲間入り ~KCGI,KCG 2010年度入学式
京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG)の2010年度入学式が4月10日(土),京都情報大学院大学 京都駅前サテライトで挙行され,将来の情報化社会を担う意欲あふれる多くの学生たちが仲間入りしました。新入生代表からは「一人ひとりが高い目標に向かって切磋琢磨していきたい」との力強い宣誓もありました。
京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG)の2010年度入学式が4月10日(土),京都情報大学院大学 京都駅前サテライトで挙行され,将来の情報化社会を担う意欲あふれる多くの学生たちが仲間入りしました。新入生代表からは「一人ひとりが高い目標に向かって切磋琢磨していきたい」との力強い宣誓もありました。
京都府認可社団法人・京都府情報産業協会(京情協)の理事会と総会がこのほど開かれ,会長にKCGI・京都コンピュータ学院(KCG)の長谷川亘・統括理事が再任されました。長谷川会長は3期目,任期は2012年3月31日までの2年間です。
同協会は府内の情報産業に関連する企業で構成され,会員は現在,約70社にのぼります。事務局はKCG京都駅前校内にあります。情報関連技術の普及および利活用に関する各種事業を展開し,地域社会の情報化を促進することによって,京都府民の生活向上に寄与することを目的としています。具体的な活動は,会員たちが保有するITに関するノウハウや人材をベースに,
▽産学官のネットワークを構築し,京都地域の特性を生かした情報化促進事業の推進
▽情報通信技術を含む今日的テーマに関するオープンセミナーや研修会の開催
▽全国の地域情報関連団体との連携を通じて京都府域のIT活性化事業を推進
などが中心です。
長谷川会長は2006年3月に就任。協会の拡大と事業推進に力を注ぎました。また,2006年10月から,同様の各都道府県認可の社団法人で構成される情報関連協会の全国団体である「全国地域情報産業団体連合会」(ANIA)の理事も務めています。
KCGI学長(第3代)に2010年4月1日付で,茨木俊秀教授が就任します。任期は2012年3月31日までの2年間です。
KCGIを運営する学校法人 京都情報学園の理事会で決定しました。
茨木・新学長の経歴は次の通りです。
茨木 俊秀 (いばらき としひで)
京都大学工学部卒,同大学院修士課程修了(電子工学専攻),工学博士。専門は数理工学(アルゴリズム,最適化)。京都大学名誉教授。京都大学大学院情報学研究科長,イリノイ大学研究員,豊橋技術科学大学教授,関西学院大学教授などを歴任。2009年4月からKCGI教授。ACM,日本オペレーションズ・リサーチ学会,電子情報通信学会,情報処理学会,日本応用数理学会-以上5学会フェロー。
たくさんの思い出を抱きITの最前線へ-。2009年度のKCGI学位授与式と京都コンピュータ学院(KCG)卒業式が3月20日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで挙行され,KCGグループでともに学んできた仲間たちが学びやから巣立っていきました。
KCGI修了生に「情報技術修士(専門職)」の学位記を,KCG卒業生には各校長から卒業証書を授与。引き続き,KCGI・KCGの最優秀賞,優秀賞,特別賞に選ばれた修了生・卒業生に表彰状と記念品が授与されました。
KCGI学長式辞では「情報通信技術により大変な速度で変化しているこの時代こそ,皆さんにとって大きなチャンス」と前置きし,「好奇心,学ぶ姿勢,そして倫理観を常に抱き,幅広い教養を持つ魅力ある人間に成長していってください」との言葉が贈られました。
KCG学院長式辞では,ITにまつわる最近のトピックスとして「米中サイバー戦争」を挙げ,「21世紀の主役である皆さんは,冷静に国内外を洞察し,日本の生きる道を発見しながら自分の生き方を見出してください」と強調。「本日卒業する仲間たちとの横のつながりを大切にすると同時に,先輩後輩の縦のつながりも大切に築いてください。人脈の豊かさは,皆さんの力を拡大させるでしょう」とはなむけの言葉が贈られました。
京都情報大学院大学(KCGI)では,2年次後期に,それまでに修得した知識の集大成ともいえる課程修了プロジェクトに取り組みます。課程修了プロジェクトは,学位授与において,従来の研究大学院における修士論文と同等の意義を有します。
去る2月8日,9日に今年度の課程修了プロジェクトの発表会を開催し,グループまたは個人で発表を行い,指導教授などから講評を受けました。
毎年,課程修了プロジェクトの中から選ばれたものは,グループ校の京都コンピュータ学院で開催されるKCG AWARDS -卒業研究発表会-で,ゲストとして発表します。今年は「オンラインユーザの行動履歴集約によるレコメンダシステム」が選ばれました。
興味のある方は,ぜひご見学ください。
詳細,お申し込みはこちらから。
京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG)恒例の春のコンサートが2月12日(金)午後4時からと同6時半からの2回,京都情報大学院大学 京都駅前サテライトコンサートホールで開かれ,ピアノとチェロが奏でる絶妙のハーモニーが学生や,訪れた一般の方々を魅了しました。
3月6日(土),京都コンピュータ学院で,実教出版主催の「情報授業支援セミナー」が開催されます。
新学習指導要領解説についての説明会を行います!! 17:00~17:15 解説について説明 17:15~17:30 質疑応答 講師 兵庫県立西宮今津高等学校教諭 佐藤 万寿美 先生 |
新教科情報がスタートして7年目が終わろうとし,新課程の内容もおぼろげながら見えてくるようになって参りました。さて,ご授業の展開にあたっては,様々な試みをなさっておられることと思いますが,新たな課題もでてきたようにお聞きしております。そこで,私ども実教出版では,京都情報大学院大学・京都コンピュータ学院のご協力をいただき,講師陣による授業展開例,課題解決などの内容で「情報授業支援セミナー」を企画致しました。
中国の食文化を多くの人に知ってもらおうと,旧正月を祝う春節(2月14日)を控えた1月22日(金),京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校で,KCG鴨川校京都日本語研修センターの中国からの留学生らが中心となって火鍋を作り,一般の方々も含めて広く販売しました。寒風が吹く中,アツアツの火鍋は好評で,振る舞われた人たちは白い息を吐きながら舌鼓を打っていました。
京都日本語研修センターでは,毎年この季節に餃子パーティーを開催し,母体である京都情報大学院大学(KCGI)・KCGの学生や教職員らに味わってもらっています。今年は趣向を変え,中国の食文化において広く知られている鍋料理・火鍋を約30人で調理・販売しました。
京都コンピュータ学院顧問の米田貞一郎先生が,2009年12月11日に百歳の誕生日を迎えたことをお祝いし,KCGIとKCGは,米田先生執筆の冊子「古都逍遥~百賀の祝い~」を出版しました。
「古都逍遥~百賀の祝い~」は,KCGが校友(卒業生)や学生,関係者の皆様向けに年1回発刊している校友会機関誌「アキューム」に,米田先生が寄稿した「古都逍遥」9回分を一冊にしたものです。「古都逍遥」は,京都コンピュータ学院の校舎周辺を巡り,その歴史をたどる内容で,「アキューム」の人気シリーズのひとつです。米田先生がことのほか愛する京都の地で,歩んできた人生そのものが刻み込まれています。ぜひご一読ください。
冊子はA5判,154ページ(巻頭一部カラー)で,1冊1,500円(税込み)です。
教育の道一筋に歩んで来られた京都コンピュータ学院顧問の米田貞一郎先生が12月11日,百歳の誕生日を迎えられ,KCGでは京都駅前校で特別講演や「お祝いの会」を開いて学生,教職員一同,喜び合いました。特別講演で元気に教壇に立たれた米田先生は学生に対し「このようにお祝いしていただいて身に余る光栄です。多くの方々に支えられてここまで生きて来られた。みなさんも人間の絆を深め,一生助け合える仲間をつくってください」と話されました。特別講演は,米田先生の愛唱歌という「琵琶湖周航の歌」や,バースデーソングを歌い盛り上がりました。