ロボットが走りを競う―ETロボコン2011関西地区大会
2輪ロボットがサーキットを爆走――組込みソフトウェア分野における技術教育をテーマとするETロボコン2011関西地区大会(社団法人 組込みシステム技術協会主催)が9月18日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開かれました。大会の目玉は,自律走行する2輪ロボットが決められたコースを走り,タイムと障害のクリアを競う競技会。ロボットのハードは規定にそった同一のもの(レゴマインドストームNXTを使った倒立振子)で,組み込むソフトの水準を競いました。関西地区大会は,KCGIとKCGが「特別協力・開催協力」の形で開催を後押ししました。
競技には関西一円から24チームが参加。本学からも「京都カレーグルメ.edu」チームが出場しました。惜しくも予選通過はなりませんでしたが,健闘に温かい拍手が贈られました。同チームはKCGI1回生の奥田茂人さん,同卒業生の河地裕介さん,KCG情報学科コンピュータアミューズメント系コース(現ゲーム学科)4回生の浦上宗樹さん,KCGI1回生の欧陽さんの4人。忙しい勉強の合間を縫って準備を積み重ねてきましたが,「テスト不足で調整が不十分だった」と無念の表情でした。