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長谷川繁雄初代学院長先生を偲ぶ「閑堂忌」,オンラインで記念講演

記念講演する田中智子・京都大学大学院教育学研究科教授
記念講演する田中智子・京都大学大学院教育学研究科教授

京都コンピュータ学院(KCG)創立者で初代学院長の長谷川繁雄先生の命日である「閑堂忌」(7月2日)に当たって,KCGグループは記念講演「長谷川繁雄初代学院長の四半世紀-時代とことば-」をオンライン配信,学生・教職員が自由な時間・場所で視聴し,情報処理技術教育のパイオニアとして尽力された先生のご遺徳を偲びました。閑堂忌を前にした2022年7月1日には,学生ら関係者が菩提寺である百万遍知恩寺の墓にお参りしました。

シスコのネットワークコンペでKCGIの羅さんが日本3位

シスコ ネットワーキング アカデミーによるアジア太平洋地域(APJC)の学生を対象としたコンピュータ ネットワーク コンペティション「NetAcad Riders 2022」で,京都情報大学院大学の学生・羅 鑫堯さんが日本国内3位に輝き,ブロンズトロフィーを受けました。1700人以上の参加者が集う中の上位入賞で,KCGIのレベルの高さがアジア全体に示されたといえます。

同コンペティションは,学習能力の向上,地域全体の研修生のつながり,教育とテクノロジ トレーニングの促進を目的として開催,羅さんら参加した同アカデミー生らは,主催者側が出題するインタラクティブ(双方向型)な課題を解き,日ごろの学習成果を発揮しました。合わせて参加者同士が交流する機会も得ました。

羅さんはKCGIでネットワーク管理を専門分野に学習,同コンペの参加に向け,科目「経路制御と交換特論」を担当している望月バドル助教から指導を受けました。KCGIの学生はこれまでにも,世界・アジアレベルのコンペティション等に積極的に参加し,上位入賞を果たしたことがあります。

KCGグループは59回目の創立記念日を迎えました

2022年5月1日は京都コンピュータ学院(KCG)・京都情報大学院大学(KCGI)・京都自動車専門学校(KCGM)などKCGグループの59回目となる創立記念日でした。学生,教職員一同がこれまでの教育・研究成果を祝うとともに,建学の精神であるパイオニア・スピリットとKCGの教育理念,今後も進化し続ける情報社会を担う使命などを改めて確認し,さらなる飛躍を誓いました。創立記念日に合わせ5月6日,KCGIの藤原隆男教授が「『常識』のアップデート~間違いだらけの潮汐(ちょうせき)力~」と題して記念講演しました。新型コロナウイルス感染の終息が見通せない中,感染予防のためサイバースペースでの実施でした。

KCGグループは1963年5月1日,京都大学宇宙物理学研究科(宇宙物理学教室)出身のグループにより立ち上げられた,大学の学術研究者対象の「FORTRAN研究会」が礎です。創立者である長谷川繁雄 初代学院長先生と長谷川靖子 現学院長先生がコンピュータの可能性をいち早く見いだし,情報処理技術者を育成しようという信念と情熱,パイオニア・スピリットを抱いてつくった,わが国初のコンピュータ教育機関でした。

KCGグループの2022年度入学式をサイバースペースで挙行

動画配信を通じて式辞を述べる長谷川亘KCGグループ統括理事長
動画配信を通じて式辞を述べる長谷川亘KCGグループ統括理事長

京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI),京都日本語研修センター(KJLTC),京都自動車専門学校(KCGM)のKCGグループ2022年度入学式が4月9日(土),サイバースペースで挙行されました。新型コロナウイルス感染予防のため,学内大ホールでの開催を見合わせ,長谷川亘KCGグループ統括理事長と茨木俊秀KCGI学長が,オンライン配信動画を通じ式辞を述べ,新入生を歓迎・激励しました。

KCGグループの2021年度学位授与式・卒業式をサイバースペースで挙行しました

動画配信で式辞を述べる長谷川亘KCGグループ統括理事長
動画配信で式辞を述べる長谷川亘KCGグループ統括理事長

京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG),京都自動車専門学校(KCGM)の2021年度学位授与式・卒業式が2022年3月19日(土),サイバースペースで挙行されました。新型コロナウイルス感染予防のため,学内大ホールでの開催を見合わせ,長谷川亘KCGグループ統括理事長と茨木俊秀KCGI学長が,動画配信を通じた式辞で一人ひとりにお祝いと励ましの言葉を贈りました。式典後の祝賀会もオンラインで開催されました。

KCGがベトナム企業と提携,通信制学科でIT人材を育成します

調印式に現地参加したVTI,KCG双方の代表者ら(2022年1月12日,KCG京都駅前校)
調印式に現地参加したVTI,KCG双方の代表者ら(2022年1月12日,KCG京都駅前校)

京都コンピュータ学院(KCG)は,ベトナムでのIT人材育成を共同で推進するため,ベトナム・日本のIT業界における大手オフショア開発企業であるVTIグループに所属し同国でIT教育関係事業を手掛けるVTI Education(本社ハノイ)と2022年1月12日,協力協定を締結しました。共同事業での人材教育には,KCGに今春新設される国際応用情報学科(通信制4年)を活用します。

伊藤博之KCGI教授がオンライン特別講義「初音ミクから学ぶデジタルコンテンツの可能性」

「初音ミクから学ぶデジタルコンテンツの可能性」と題したクリプトン・フューチャー・メディア代表取締役・伊藤博之KCGI教授のオンライン特別講義。(2022年1月14日)
「初音ミクから学ぶデジタルコンテンツの可能性」と題したクリプトン・フューチャー・メディア代表取締役・伊藤博之KCGI教授のオンライン特別講義。(2022年1月14日)

世界中で人気のボーカロイド(VOCALOID)「初音ミク」の生みの親で,クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社札幌市,創立1995年)代表取締役の伊藤博之・京都情報大学院大学(KCGI)教授によるオンライン特別講義が,2022年1月14日(金)実施されました。

KCG学生がマイクロマウス競技大会で上位成績を獲得しました

京都コンピュータ学院(KCG)洛北校 テクニカルカレッジのサークル「CINCS(制御通信部)」の学生3名が,2021年12月18日に神奈川県内で開催された,自立型ロボットの性能を競う第36回全日本学生マイクロマウス大会(公益財団法人ニューテクノロジー振興財団主催)に出場し,リーダーで情報工学科4年の正元さんがメイン部門のマイクロマウス競技で3位入賞,クラシックマウス競技で4位に入りました。同3年の荒木さんもマイクロマウス競技で9位。こうした上位成績獲得は,KCG学生の学業・技術レベルの高さを裏付けるものです。おめでとうございます。みなさんのさらなる活躍を期待しています。

マイクロマウス競技は,マイクロコンピュータ制御により自律的に(自分の力だけで)移動するロボットが迷路を走り抜ける速さを競います。全体で縦横3メートルほどの四角い区画につくられた迷路で,隅からスタートしたマイクロマウスが,中央部のゴールを目指します。それぞれの参加者は5回までトライでき,今大会の持ち時間は各自5分。マイクロマウスは回数ごとに,事前には知らされていなかった迷路の状況を把握,解析し,次第にゴール到達までの時間を短縮します。途中で動けなくなるマイクロマウスもあります。

京都情報大学院大学の新校舎が2022年夏,誕生します

京都情報大学院大学(KCGI)は,教育環境のさらなる充実を図り,新しいIT教育と国際交流の拠点づくりを目指すべく,現在,京都本校百万遍キャンパスの北側(京都市左京区田中門前町1番地)に,新校舎を建設しています。地上4階地下1階建てで,アクティブラーニングなど多様な学習形態に対応可能なハイフレックス仕様の教室,新しい発想の展開を促進させるイノベーションルーム,オンライン授業・ミーティングに対応する個人用ワークブース,IT関係を中心とした書籍を所蔵するライブラリーなどを備えた先進的かつ画期的な校舎となります。また,多目的ホールとしての機能も備えた大講義室や,農業ITの実践の場となるスペースも設けられます。歴史ある学問のまち京都に,新たな学びの拠点が出現します。新校舎は2022年夏に誕生します。

KCG学生による手作りの祭典・11月祭が開かれました

世界最古のアニメーション機器「フェナキストスコープ」を鑑賞しました
世界最古のアニメーション機器「フェナキストスコープ」を鑑賞しました

京都コンピュータ学院(KCG)・京都情報大学院大学(KCGI)の有志学生による手作りの学校祭「11月祭」が,新型コロナウイルスの感染拡大を受け2021年11月5日,初のオンライン形式で2年ぶりに開催され,ウェブ上に設けられたミーティング会場は学生たちの笑いと熱気に包まれました。