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観光IT

概要

近年,政府の観光振興策などの影響で,海外からの訪日観光客が急増しており,2018年は過去最高の3,119万人にのぼりました(日本政府観光局調べ)。特に本学のキャンパスがある京都,札幌,東京は,いずれも観光客からの人気が高く,特に観光サービスに対するニーズや課題を身近に感じられる環境にあります。

そのメリットを活かし,ICTを応用した新しい観光サービスや観光ビジネスモデルについて学びます。多言語・マルチメディアでの観光情報の提供,観光客の行動履歴の情報化と分析・予測など,現実的な課題解決をできる人材を育成します。

目指す人材像

  • 観光ビジネスの企画・システム開発・ビッグデータ活用などに携わるエンジニア
  • 観光サービスのマネジメントをICTで効率化するスキルを身につけたマネージャー

過去の課程修了プロジェクトのテーマ

  • Development of Artificial Intelligence Robot in tourism field
  • 京都における「魔界スポットめぐり」に関する観光情報システムの開発
  • エデュケーショナルツーリズムに関する一考察および提案
  • 訪日観光客を対象とした「ヘルスツーリズムシステム」の構築

プロジェクト担当教員の声

李美慧教授

私の専門はグローバル人材開発です。近年,経済のグローバル化とともに,日本に進出する外資系企業が増えている一方,海外市場の一層の活発化により,海外に製造・販売の拠点を移そうと試みる日本企業も急増しています。それらの企業ではグローバル人材の需要が増大しており,その育成と確保が急務となっています。現在,日本の「観光立国」政策を進める上で、今後の日本経済を支える産業の一つとして,観光産業に注目が集まっており,インバウンド対応人材の拡充が求められていることも,このことと無関係ではありません。

一方,オーバーツーリズム(観光公害)がもたらす問題,例えば,公共交通機関の混雑や日本人から見たマナー違反など,市民の安心・安全に関わる問題も顕在化しています。本学はその恵まれた立地から,京都に数多くある伝統的な寺社は「信仰の場」なのか,それとも「観光資源」なのかといった,地域文化の継承と観光需要とのあつれきなどの生きた事例を,わがこととして日常的に観察できる環境にあります。

本専門分野ではフィールドワークを通じ,グローバルな文理融合の視点から,実際に問題解決につながる施策について議論し,考察していきます。世界有数の観光都市・京都という「観光IT」の最前線で視野を広げ,知識と実践力を兼ね備えた「観光ITスペシャリスト」を育成していこうと思います。

イタリア・ミラノの観光教育の名門

IULM

IULM大学(International Univrsity of Languages and Media)

イタリア・ミラノ市にある観光など教育の名門大学IULMはKCGIと提携しています。1968年に創立。観光・芸術をはじめ言語,コミュニケーションの3つの学部があり,学生・大学院生は現在,約6,300人です。

ダブルディグリープログラム

KCGI(2年)+IULM(1年)

本学の通常2年間の修士課程を3年間に延長し,最後の1年間はKCGIの協定校であるIULMに留学して勉強し,修了と同時に双方から修士の学位を取得することができるプログラムです。本学では日本語または英語で学位を取得することができ,IULMにおいては英語で学位を取得することが可能です。

  • 英語で世界トップ級の観光を勉強できます!
  • 3年間で,イタリアや各国の学生と交流ができます!
  • 修了後は日本やイタリア,その他の国の観光産業業界で就職する道が拓けます!
  • 日本やイタリア,その他の国でインターンシップに参加する機会があります!