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修了生の声

KCGIに進学した理由

大学で情報技術を学び,IT関連企業に就職しようと活動中,他の学生と比べて自分の視野の狭さを痛感しました。とりわけ就職試験でのディスカッションでは,力を発揮することができませんでした。就職するにはさらにスキルを高めなければならないと思い,またプロジェクト管理やチームワーク活動を勉強したかったので,KCGIへの進学を決めました。

KCGIでの学生生活について

知識や技術面で自分を磨けたと思っていますが,何より多くの先生方と話す機会を持てたことが大きかったです。実際に企業で活躍されていた方が多く,聞かせていただいたいろいろな話は,学ぶことが多かったです。講義の中では「プロジェクトマネジメント」が今の仕事でとても活かされていると思います。最近は「飲みニケーション」という言葉は使われないかもしれませんが,飲み会の席で聞いた先生方のお話がとりわけ印象に残っています。

今の仕事と今後のビジョン

富士通のヘルスケアソリューション事業本部の,小規模医療機関向けの電子カルテシステム開発担当から,大規模病院など顧客のクラウド電子カルテを運用・保守する部署に移りました。今後は「サポートする」という考え方ではなく「サービスを提供する」という姿勢で,これからますますニーズが増えてくる医療部門の発展に少しでも役立ちたいと考えています。2013年には医療情報技師の資格を取得し,仕事に活かしています。

KCGIに進学した理由

大学では総合情報学部でコンピュータを学んでいました。その知識を活かして,大学院では研究するよりも実践的なウェブプログラミングを学んだ方が就職にも有利だと考え,IT専門職大学院であるKCGIに進学しました。実践的で自由な雰囲気にひかれたのも進学先を決めた理由のひとつです。

KCGIでの学生生活について

ウェブ系の技術に興味があったので,ウェブプログラミングの実習やグループワークが非常に楽しかったです。最新のトレンドも身につけられましたしね。実践的な学習は,就職活動でも有利に働きました。マスタープロジェクトでは,近年注目されているソーシャルメディアの解析に取り組みました。技術的にも最先端のことが勉強できたので,自分の将来にも大きなプラスになると思います。

後輩へのメッセージ

ヤフー入社時の研修では総合大学や学術出身の同期に比べ一歩先をリードできているという実感があり,サービス開発にすぐ着手でき,なじみも早かったですね。現在はEC(エレクトロニック・コマース)サイトの開発に携わっています。KCGIは,学会活動や企業との共同プロジェクトなど,自分の裁量でさまざまなことに挑戦できるのが良いところだと思います。講義中のディスカッションで生まれたアイデアが実際のビジネスにつながるなど,他の大学院では考えられないような経験ができるはずです。後輩の皆さんも,ぜひそういったチャンスを活かして,学生生活を充実したものにしてください。

KCGIに進学した理由

大学卒業後就職した金融機関で,システム部に配属されました。以前よりITに興味があったのでやりがいはありましたが,仕事をするうえで知識や経験のなさを痛感していました。そんな折,高度なIT知識とマネジメント能力のある人材を育てるため,社員を大学院で学ばせるプランが持ち上がり,私に白羽の矢が立ちました。信金の要求にマッチするカリキュラムがあることと,実務経験豊富な教員がそろっている,実績があるという点でKCGIに決めました。信金の長期研修という位置付けです。

KCGIでの学生生活について

信金の長期研修は初めての試みでしたので,大きな責任を感じながらの入学でした。まずは勤務先から託されたミッションのひとつである高度なITスキルの修得に向けて懸命でした。実務経験のある教員の講義は特に面白かったですね。IT,マネジメントのみならず,グループワークや,知的財産権といった法律関連の講義も豊富にあり,実践形式で学べました。2年間,ほぼ休むことなく通学し,77単位を取得,修了時には最優秀賞に選んでいただきました。

今の仕事と今後のビジョン

信金復帰後は,業務効率化を目的としたシステムの開発,タブレット端末を利用した新しいマーケティングの促進,フィンテック導入による新しいビジネスモデルを提案できる人材の育成などに携わっています。システム開発現場の一技術者としてだけではなく,ITを駆使できる技術者の立場から組織の経営に目を向けて業務に携わっていくことを目標にしています。

KCGIに進学した理由

北海道・札幌でITと経営の両方を学べる教育機関は他にはありません。KCGIの札幌サテライトが2012年4月に開設されると聞き,これはチャンスだと思い入学を決めました。私は高校を卒業してからゲームメーカーの養成所で学び,以後ずっとIT業界で働いてきましたが, 見よう見まねではなくしっかりとしたITの知識を身につけたいと考えました。

KCGIでの学生生活について

札幌サテライトでは設備が整っていたため京都本校との距離感は感じませんでした。講義のメニューが豊富なことにも驚きました。勉強は仕事をしながらでしたが,夜や土曜の通学,それにeラーニングコンテンツの活用で時間が有効に使え,勉強がスムーズにできました。学んでみてやはり,実務をするにしても学問的な下地が大切なのだな,と感じています。

後輩へのメッセージ

講義で教えていただいたことが即,実践につながった例も多々あります。灯台下暗しといいますか,業界にいるのに最新のテクノロジーを知らないというケースもあり,講義で学んだGoogleのクラウドサービスや,プログラムのフローチャートを作る際のツールなど,いま業務で大変役に立っています。今後も仕事をしながら,プロジェクトマネジメントにおける品質管理などの面で学び続けていきたいです。KCGIは学びやすい環境ですし,他の学校にはないカリキュラムですので,社会人の方々,チャレンジしてみてはどうでしょうか。

KCGIに進学した理由

スリランカの大学でネットワークについて勉強した後,7年ほど働いていましたが,自分の知識と経験をさらに広めたいと考え,海外の大学院での修士号取得を決意しました。オーストラリアと日本の大学を主に探したところ,KCGIのサイトを見つけ,ERPのカリキュラムが用意されていることを知りました。働いていた時にERPは将来性がある資格だと思っていましたが,KCGIではERPについて英語の授業で学べて,資格取得にもチャレンジできることを知り,KCGIへの進学を決めました。

KCGIでの学生生活について

ERPに関心があるので,国際会計学などの関連科目はもちろん面白いですが,データベース概論などのIT関連の科目も興味深く受講しました。実務経験の豊富な先生方が多く,丁寧に教えてくれます。2年間の学習の集大成であるマスタープロジェクトでは,授業で学んだERPの知識を活かして,京都市バスの運行と管理を効率化するシステムを設計して発表しました。ERPを実践的に応用するための難しさやポイントを学ぶことができました。KCGIは英語を話す先生が多く,日本語ができなくても学位が取得できるところが留学生にとって魅力的です。

後輩へのメッセージ

KCGIに入学する留学生は,日本語や日本の習慣・文化について勉強してくると良いと思います。その方が日本での生活を楽しめて,学習効率も上がります。特に日本語は大事です。私が来た時は,日本語を全然話せなかったので苦労しました。今はかなり話せるようになりましたが,東京のIT関連の会社に就職が決まったので,もっと勉強して,会社の日本人とのコミュニケーションをうまくとれるようになるつもりです。特に修了後に日本で働きたい希望があるなら,言葉と文化を少しでも学んでから来ることをすすめます。

KCGIに進学した理由

福建師範大学で日本語を学んだ後,提携しているKCGIに進学しました。マーケティングの分野に興味があったので,留学してKCGIで学ぶことを以前より自分の中で思い描いていました。ITや経営学などをしっかり勉強して知識を得ることはもちろん,たくさんの日本人の友達をつくりたいとも考えていました。文化の違いなど少し不安があったのは事実ですが,学んだ日本語を思い切り活かし,試すことができるので,KCGIへの入学を非常に楽しみにしていました。

KCGIでの学生生活について

KCGIでは,実務経験が豊富な先生方から多くを学ぶことができました。インターネットおよびTVショッピングの購買動向に関する資料収集やデータ分析の研究に没頭し,2012年9月には米国で開催された学会での発表も経験させていただきました。

就職活動について

研究を続けているうちに将来はコンサルティングの仕事に就きたいと思うようになり,富士通総研に挑戦しました。先生方のアドバイスもあって就職することができ,KCGIで学んだことを礎に,より一層学び,成長していきたいと思っています。

KCGIに進学した理由

大学で学んだ日本語を活かした仕事に就くつもりだったのですが,なかなか良い就職先が見つかりませんでした。さらに勉強すれば自分の将来が描けるのではないかと思い,日本への留学を決意してさまざまな文系の大学・大学院を探している中,大学時代の先輩が学んでいるKCGIのことを知りました。日本語に加え,どんどん進化を続けるITの知識が得られれば,自分の人生にきっと役立つと考え進学を決めました。

KCGIでの学生生活について

入学時点では,ITの知識がさほどなかったので,何を学んでよいのか迷っていたところ,アドバイザの先生がERPの勉強を勧めてくれました。懸命に勉強したかいがあって在学中,SAP認定コンサルタント(財務会計)の試験に合格することができました。ERP以外でも,データベースやウェブプログラミングの講義を受けました。ITに関するさまざまなジャンルの基礎的な能力を身につければ,将来きっと役に立つと思ったからです。

今の仕事と今後のビジョン

KCGIで学んだことを日本の企業で活かしたいと考え,先生の紹介で,今の会社に2017年4月に入社しました。入社直後の東京における4カ月間にわたる研修の後,OJT期間として2年間配属されるGBS関西コンピテンシー開発に所属し,ITスペシャリストとして主に京都で,IBMの半導体製造ライン工程管理のシステム「SiView」に関連する仕事を担当しています。顧客の企業様とのやり取りも今後増えてきますので,IT,それに日本語の能力をもっと向上させていかなければなりませんね。これらIBMのシステムは将来,中国の企業にも広がっていくと思います。その際に私が橋渡し役を務められれば最高です。

KCGIに進学した理由

インドネシアの大学でITを学んだ後,地元企業で働いていましたが,技術が進んでいる日本でセキュリティシステムについて学びたいという夢があり,留学を決意しました。自分の希望に合う大学院を探したところ,KCGIを見つけました。KCGIは日本で最初にできたITの専門職大学院で,コンピュータ教育の分野で長い歴史と伝統を持つ学校なので,修了後に日本での就職を希望していた私にとって最適だと考えて選びました。ITだけでなくビジネスも勉強できる点も魅力的でした。

今の仕事と今後のビジョン

現在はシステム開発エンジニアとして働いています。希望する職種だったので仕事は楽しく,KCGIの授業で学んだ知識が大いに役立っていますが,ITの分野では新しい技術が次々に出てくるので,今も勉強の毎日です。現在の仕事で経験を積んで会社を引っ張る中心的な存在になり,将来は日本でITの会社を立ち上げたいです。

後輩へのメッセージ

KCGIではITとビジネスを学べるのはもちろん,留学生が世界中から集まってきているので,さまざまな価値観や文化に触れてコミュニケーション能力を磨き,グローバルな視野を養うことができます。勉強や生活のことで悩みが出てきても,先生とスタッフが親身になって助けてくれるので,安心してKCGIに進学してください。

KCGIに進学した理由

プログラミングを学ぶためKCGに入学し,2回生のときのプロジェクト演習で,クリエイター向けの支援ツール制作を行いました。そのとき,力不足で納得する出来栄えにならなかったので,これを作り続けてもっといいものにしたいと思い,必要なスキルを修得するためKCGIに進学しました。

KCGIでの学生生活について

専門のウェブシステム開発を中心に学びました。KCGとKCGIの双方で,何度も学会発表のチャンスに恵まれ,良い経験をさせていただきました。KCG時代はプレゼンや発表が特に苦手で,人前で話すことすらおぼつかなかったのですが,KCGIはプレゼンやディスカッション,ロジカルシンキングやグループワークが常に求められる環境で,発表を積み重ねることで物おじしない性格や行動力がつき,成長を実感しています。マスタープロジェクトではKCG以来の自作システムが「遠隔地のイラストレーターの合作を支援するリアルタイム共同制作システム」に結実しました。

今の仕事と今後のビジョン

最初に就職したブライダル企業では,システム関連担当兼ウェブデザイナー兼ディレクターとして,コロナ禍で苦境に立たされた式場スタッフのスキルを活かすため,パウンドケーキやドライフラワーなどを販売するECサイトを二つ制作・管理しました。自分の仕事で会社の売り上げが変わる責任とやりがいを感じました。現職ではより規模の大きな会社を支えるエンジニアとして,システムのメンテナンスと保守を,偶然にもKCGの先輩である上司とチームで行う奇遇に恵まれました。幅広く学んだことすべてが仕事の上で活きてくるKCG・KCGIは,「社会に出たら即戦力として活躍したい」と思う人にピッタリの学校だと実感しています。

KCGIで学ぼうと考えた理由

インドネシアの大学では,主に情報セキュリティを学んでいました。その後,日本で日本語学校に通っていましたがまだ自信がなく,日本語をさらに勉強しながら,英語の講義でICTを学べる学校を探していました。「知識とスキルをさらに深め,日本でICT関連の企業に就職したい」との思いからKCGIへの進学を決めました。

KCGIでの学習について

進学後は,ネットワーク管理の専門分野を専攻し,アカデミックコーディネーターの髙橋豊先生や望月バドル先生の指導を受けました。インドネシア時代に学んでいたのとは違う専門分野だったので,進学したての頃は不安もありましたが,「経路制御と交換」の講義など,まさに自分が学びたかった授業を受けられる日々に,とても充実感を覚えました。先生方はいつでも優しく,丁寧に教えてくださるのも支えになりました。在学中,先生方の指導の下,ソフトウェアによって仮想的なネットワークを作り上げる技術であるSDN(Software Defined Networking)の研究を進めました。

今後のビジョン

私の専門はまだ,関連する論文も決して多くはない新しい分野なだけに,難しさを感じることもありますが,今後もこの研究を進め,さらに深めていけたらと考えています。修士課程の2年間はあっという間。後輩の皆さんもKCGIでの理想的な学びの環境を最大限に活用して,実り多い学生生活を送ってください。

KCGIで学ぼうと考えた理由

ネパールの大学時代は社会学を専攻していましたのでコンピュータに触れる機会は限られていたのですが,最新のスキルを身につけたいという思いから,留学を志しました。日本で最先端のICTを学びたいという希望が叶えられ,しかも英語モードの講義が充実している点でKCGIは私にピッタリで,進学を決心しました。

KCGIでの学習について

ICTの知識はほとんどなかったので,入学当初はとても不安だったのが正直なところでした。ですが,プログラミングやデータベース,アルゴリズムなどの講義を受けたところ,とても楽しく,俄然やる気がわいてきました。専門分野は観光ITを選びました。日本人をはじめ,いろいろな国の友人がたくさんできました。新型コロナウイルスの感染拡大で,オンライン中心の受講となりましたが,KCGIのリモート授業はサポートも充実して対面授業に比べそん色なく,効果的に学習を深めることができました。在学中,アジアにおけるサステナブル・ツーリズムがテーマの学会で,オンライン発表を行う機会にも恵まれました。

今後のビジョン

将来は自分の会社を立ち上げることが目標です。ネパールは,田舎を中心に自然が豊かで,大勢の観光客にリラックスしてもらえるポテンシャルに満ちています。グローバル時代の今日,キャリアを切り拓いていくのに国籍は関係ありません。後輩のみなさんも,自分が本当にしたいことは何か,細部まで考え抜き,KCGIの環境を最大限に活用して,夢を実現していってください。

KCGIで学ぼうと考えた理由

中国の高校を卒業後,日本語学校を経て,同志社大の生命医科学部で4年間,遺伝情報について学びました。DNAなど,人体のいろいろな仕組みを探る上で,独学で習得したプログラミングを駆使しているうちに,情報系への興味がますます高まり,ICTを積極的に学びたいとKCGIへの進学を決意しました。

KCGIでの学習について

友達との交流も楽しかったですが,自分の学習・研究が進むにつれ,結果が出る喜びを覚えるようになりました。2020年11月には,プロジェクトスポンサーの先生とチームで,通信ネットワークに機械学習を応用し実世界での課題を解決することを目的とした「ITU AI/ML in 5G Challenge」大会で「リアルタイムストリーミングサービスにおける映像解析によるネットワーク状態推定」をテーマに発表しました。リアルタイムで機械学習を用いることで,ネットワーク状態(スループットとロス率)を推定。日本国内上位3チームに選出されて最優秀賞を受賞し,12月に全世界でオンライン開催されたITU Final Conferenceにも参加しました。

今後のビジョン

マスタープロジェクトでは,機械学習を利用し,病理専門医によるがん検査の時間短縮を目的とした「最適化した軽量CNNによる組織病理学的ながん検出」を研究しました。基本となるCNNネットワークの種々のモデルを比較検討し,少量のヒトの組織の画像認識により,組織が正常か,がんがある状態かの識別を実現したもので,今後は実用化も視野に,実際に病院と連携するなどして,本研究をさらに深めていけたらと考えています。

やるなら最善を尽くせ

KCG在学中に,KCGIの第1期生が中心となって立ち上げた,ウェブアプリケーションを企画提案する(株)At Izumi(アット イズミ)に入社。KCGI修了後,10年間の富士電機(株)勤務を経て2018年より現職。パワー半導体事業などを手がける企業の経営者として営業およびマーケティングの両部門をゼロから立ち上げたほか,PR・技術サポートの部門を統括する。

ご縁に感謝

中国の高校を卒業後,ITとプログラミングが学びたくて,まず京都コンピュータ学院(KCG)に入学しました。在学中,仲の良い先輩の「君も一緒にAt Izumiに加わらない?」との一言から同社に入社し,多くのプロジェクトに関わることができて「ご縁に感謝だ」と感じたものです。経営の神様・松下幸之助が「人と人とのつながりには,やはり個人的な意思を超えた,縁という深い力が働いている」と言っていて,これにはとても共感できます。当時の先輩たちとはFacebookなどを通じ,今でもやりとりしています。こうした経験から,「将来はさらにITを駆使したビジネスに携わりたい」という思いが募り,KCGI進学を決意しました。

恩師の言葉が心の支えに

ITとマーケティングを深く学びたかったので,進学後は可能な限り多くの授業を取りました。頼み込んで,1回生の後半から大手電機メーカーの元CIOである高弘昇教授のゼミに加わり,マーケティングのプロとしての経験や,ベンチャー立ち上げの実体験に基づく指導を受けました。

 

高教授に最初に言われた言葉が「やるなら覚悟して,最善を尽くしてほしい」。この教えは当時,すごく心に響いたので,今でも胸に刻まれています。高教授の指導や講義は,事前に聞いた評判通り厳しかったですが,2年間,英語の専門書の読み込みから海外での学会発表までをみっちりこなしたことで,英語力,ロジカルシンキング,マーケティング力の三つが着実に身についたと実感しました。修了後,富士電機(株)東京本社に10年間勤めましたが,入社6年で社内の企画職試験1級に合格。他の社員から「最短コースでの課長補佐就任だ」と驚かれ,他の実績と相まって社内外の人々と硬い信頼関係を築くことができました。

富士電機時代もそうでしたが,2018年に今の会社に転職し,副社長として営業・マーケティング部門をゼロから立ち上げていくにあたっては,困難や課題が常に多くありました。そんな中で,どんな難問も一つずつ着実に解決することができたのは,高教授の言葉や教えが心の支えとなっていたからにほかなりません。

日中韓の架け橋になりたい

現在,目先の目標としては,中国国内のビジネス拡大に優先して取り組んでいますが,将来的には海外進出も一歩一歩進めていきたいと考えています。韓国での売り上げが徐々に上がってきており,また,2020年上期に日本支社を設立します。学生時代から日中韓三国の架け橋になりたいとの思いがあり,その夢を実現するため,経営者として今の会社をグローバルに強い企業に育てていきたいと考えています。

10代や20代の若いときは,自分の夢ややりたいことが何なのかよく見えず,キャリアに迷いがちなものです。私もKCGIの後輩たちには「やるなら最善を尽くせ」という言葉を贈りたい。そして,その言葉の意味を深く理解し,実行していってほしいです。そうやって,直面する問題に真っ向から向き合い,それに懸命に取り組めば5年後,10年後には必ず大きな実を結びます。