メッセージ
グローバル化時代の国際共通語として英語は重要なコミュニケーションツールの一つであることは確かですが,日本で生活する上で,また,多様なものの見方や考え方を理解する上で,日本語・日本文化等を知ること・体験することも大切です。
担当科目である日本語での学修に慣れていない学生を対象とした「技術コミュニケーション」では,必修科目である「ICT実践コミュニケーション」での内容を踏まえて,より丁寧な解説,より具体的な内容・練習をし,連動制のある内容になるように工夫をしています。特に日本語を母語としない学生が,相手に誤解なく自分の意図が伝えられるようになることを目標としていますので,授業内だけでなく学校生活においても,日本語で積極的にコミュニケーションをとり,日本での生活がより有意義になるきっかけとなってほしいと思っています。
世界各国から入学する皆さんが,多方面で活躍をする各分野の専門家である教員たちと,常にグローバルな視点で共に学び,次代をリードする専門家となっていくことを願っています。