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倉谷 昌伺

Masashi Kuratani

経歴

  • 防衛大学校理工学士,同大学校研究科修了(オペレーションズ・リサーチ)(理工学修士相当),佛教大学大学院文学研究科(東洋史専攻)修士課程修了
  • 元海上自衛隊護衛艦乗組(「はつゆき」航海長,「うみぎり」船務長,「ゆうだち」副長),元海上自衛隊第1術科学校統率科教官(「戦争史」担当),元海上自衛隊第1術科学校船務科教官(「戦術」担当),元海上自衛隊幹部学校防衛戦略教育研究部戦史統率研究室教官(「戦略・軍事史」担当)

メッセージ

私は,海上自衛隊で勤務していました。防衛大学校本科では,応用物理学(水中音響)を,同研究科では,オペレーションズ・リサーチを専攻し,海上自衛隊時代の前半は,主に潜水艦捜索のシミュレーションモデルを,後半は,軍事史を担当したことから,東洋史の修士号を取得し,歴史上著名な海軍軍人の意思決定問題について研究を進めてきました。私は,理工系と文科系双方を専攻した「二刀流」です。

本学では,海洋産業論,海洋システム設計論を担当いたします。周囲を海に囲まれ,7,000近い島々が点在する日本はまさに海洋国家と言えます。近年,日本列島周辺の海底には大量のメタンハイドレートの存在が確認され,海洋を利用したレクリエーションも盛んになりつつあり,情報技術を利用した近未来の水産業も大いに期待されています。このような限りない未来性のある「船舶・海洋・水産」といった部分にITを反映させるという試みは,将来有望であると言えるでしょう。今後,何ができるのか,何が役に立つのか,皆さんと一緒に研究していきましょう。文系・理系を問わず幅広い分野からの学生を歓迎します。ITマリンに興味のある学生,来たれ!

担当科目

  • 海洋産業論
  • 海洋システム設計論

専門分野

  • オペレーションズ・リサーチ(軍事OR)
  • 朝鮮・日本水軍史(中世・近世)

業績

論文

  • 朝鮮水軍の変遷と日本水軍の侵攻に対する対応 軍事史学第53号第1号,2018
  • 日本海海戦の待機位置の選択に関する一考察~OR(階層分析法)による分〜 「波涛」第44巻第1号(通巻第243号),2018
  • 近世における水陸両用作戦について〜1592年の文禄(朝鮮)の役を例として〜 海幹校戦略研究第3巻第2号(海上自衛隊幹部学校),2013
  • 関東大震災における日・米海軍の初動と救援活動 海幹校戦略研究第1巻第2号(海上自衛隊幹部学校),2011
  • 日本海海戦を科学する〜東郷平八郎の決心〜 海幹校戦略研究第1巻第1号(海上自衛隊幹部学校),2011
  • 壬辰倭乱に関する研究 〜朝鮮水軍に関する一考察〜 佛教大学大学院,2009
  • 韓国哨戒艦沈没事案と朝鮮戦争休戦協定〜朝鮮国連軍創設から休戦協定を中心に〜 「波涛」第36巻第2号(通巻第209),2010

国際会議発表

  • The dispatch of Imperial Japanese Fleet to the Mediterranean Sea (日本帝国海軍の地中海派遣について)米海軍兵学校2017マクミューレン海軍歴史シンポジウム(米国,メリーランド州アナポリス),2017
  • The battle of Leyte Gulf from the Japanese perspective (日本の視点から見た「レイテ沖海戦」について)米海軍大学(米国,ロードアイランド州ニューポート),2010

その他

  • 豪州海軍雑誌執筆 THE NAVY VOL.80 NO.2(The magazine of the navy league of Australia), 2018