メインコンテンツに移動

科目概要

専門分野科目群

広範なICT関連知識の中で,それぞれに特化した特定の分野を選択し,その範疇の知識を深めるための科目群です。専門的,かつ幅広い知識を修得するために,分野別に科目がグループ化されています。

人工知能

人工知能の基礎理論と活用およびデータサイエンスなどの関連技術を多様な応用分野での実例を通して学び,人工知能関連ソフトウェアの習熟を通して,人工知能の様々な分野での利活用技術を修得する。

IoTと人工知能

人工知能を用いて現実世界での様々な課題を解決するときに必要となる,IoT(Internet of Things)の構造,動作原理,開発手法について学習する。また,様々なセンサーやアクチュエータの機能を理解し,操作方法を修得するために Raspberry Pi(小型のシングルボードコンピュータ)を使った実習も行う。

アルゴリズム概論

Java言語でアルゴリズムを記述する方法を学び,Java言語プログラムをコンピュータ上で動作させ,人間が当初欲した通りに動作することを確認する。さらに,Java 言語で記述されたアルゴリズムを,汎用的に記述する方法である「流れ図」や「擬似言語」へ変換する方法を学ぶ。

オブジェクト指向プログラミング

代表的なオブジェクト指向プログラミング言語であるJavaを例に,情報のカプセル化・継承・多態性など,オブジェクト指向に特徴的な概念が言語上どのように実装されているかを演習を通して学ぶ。また,データベースやウェブサービスのシステムをJavaでオブジェクト指向的に実装する方法についても学ぶ。

音声理解

本科目では,最新の音声理解アプリケーションの基礎となる基本的な信号処理と人工知能の概念を紹介し,独自の音声理解アプリケーションを作成する方法を示す。 導入される基本的な概念には,波形のセグメンテーションとラベリング,サンプリング周波数,周波数領域分析,スペクトログラム,メル スペクトログラムが含まれる。 オープンソースの音声認識および音声合成ツールキットを使用して,音声で操作することができるウェブブラウザとパーソナル アシスタントを作成する方法を紹介する。

機械学習

人工知能の核である「機械学習(ML: Machine Learning)」を実現する基本技術として,(1)人間の概念形成過程を模した概念形成モデル,(2)神経細胞網の情報処理プロセスを模した階層型ニューラルネットワーク,(3)生命進化を模した進化的計算手法等を学ぶ。最適なクラス分類モデルを上記ML各手法を用いて構築できる能力の涵養,PythonとKerasやscikit-learnライブラリ等を用いてML各手法を記述できる能力の涵養を目指す。

組合せ最適化

最適化問題は与えられた制約条件の下で目的関数を最小化する解を求めるタイプの問題である。例えば巡回セールスマン問題が典型的な最適化問題であり,与えられた都市を一度だけ訪問する最短経路を求める問題である。様々な最適化問題があるが,本科目では巡回セールスマン問題をはじめとする代表的なネットワーク最適化問題を取り上げる。

ゲームと人工知能

人工知能技術の発展は,囲碁で世界トップクラスのプロの棋士を破って衝撃を与えた「AlphaGo」,さらにその手法をチェスや将棋などにも適用可能となるように汎化させた「AlphaZero」を生み出してきた。本科目では,これらのコンピュータゲームで用いられている,深層学習,モンテルカルロ木探索,強化学習などの技術を修得する。さらに,リアルタイム・インタラクティブ・コンテンツのリアリティを追求するために必要な,キャラクターの「人間らしさ」の実現方法についても学習する。

コンピュータプログラミング(Python)

プログラミング言語Pythonは人工知能処理に適した多様なライブラリーを揃えるなどの特徴がある。本科目では,Python言語の文法などを学び,Python言語によるプログラミングに必要なスキルを身につける。

自然言語処理

自然言語処理は,画像理解(パターン認識),音声理解(認識)とともに人工知能の中核をなす技術として長い歴史を有し,様々な研究開発が行われてきた。自然言語処理の代表的な応用例は,自動翻訳,抄録作成,速記録の作成,チャットボットなど多様である。本科目では自然言語理解と応用のための様々な基本技術や最新の深層学習技術について紹介するとともに,将来の研究課題は何か,などについて議論する。

人工知能概論

本科目では,「人工知能とはいかなるものか」を理解する。そのために必要な「人工知能の定義」,「人工知能研究の歴史」,「機械学習をはじめとする人工知能の基礎理論」,「人工知能の今日的課題」,「人工知能の利用と倫理」等について学習する。

人工知能ソフトウェア活用Ⅰ

近年,人工知能(AI)技術は第3次のブームと言われて飛躍的な進歩を遂げ,新しい人工知能技術を用いたAI応用システムは様々な分野で活発に開発が進められている。本科目では,AI技術である機械学習について学ぶ。Python言語のライブラリーを用いて,機械学習の代表的な手法を自分のパソコンで動かして機械学習の手法を理解し,様々なデータ解析に活用できるようにAI応用技術(機械学習の技術)を修得する。

人工知能ソフトウェア活用Ⅱ

本科目ではPython言語を使ってニューラルネットワークの重要なアルゴリズムを実装して実行し,Python言語のライブラリーで得た結果と比較することによりライブラリーにおける内部の計算過程を理解する。また,深層学習の代表的な手法である畳み込みニューラルネットワークを実行し計算過程や実行方法をマスターする。深層学習のその他の手法(リカレントニューラルネットワーク,敵対的生成ネットワーク,深層強化学習など)についても学ぶ。

人工知能のための数学

本科目はディープラーニングで注目を浴びている「勾配降下法」「誤差逆伝播法」のアルゴリズムを理解することを目的としている。前半の理論編では基礎的な数学知識を前提に,「全微分」「最尤推定」など,上記アルゴリズムの理解に必要最低限の数学知識を体系的に学ぶ。後半の実践編は,モデルの構造を徐々に複雑にしていくことで,アルゴリズム理解をスモールステップで進める。またPython実習で, 機械学習プログラミングで必須のNumPyやMatplotlibを使った実装方法も合わせて学ぶ。

新事業と人工知能

本科目では,人工知能(AI)というアントレプレナー(Entrepreneur)がもたらす政治,経済,社会への効果,影響の現状と将来を学習する。具体的には,下記の3つの視点から「人工知能が主導する新事業創成の方法」を扱う。(1)どのようにデータを管理,運用するのか?(2) どのように自社において事業展開するか?(3) どのように交渉,契約を行って最適な対外関係を築くか?

データ解析Ⅰ

データ解析力とは情報処理,統計学,プログラミングなどの情報科学系の知識を理解し,使いこなせる能力である。本科目では,データ解析を学ぶツールとして注目されているRおよびPython言語を用い分類,回帰,検定など統計解析や多変量解析に必要な種々の手法,さらには可視化手法についても実習を中心に学習する。

データ解析Ⅱ

本科目では,テキストマイニング,時系列分析,回帰モデルの3つの分野について,総務省e-Statなど公開されたデータを基により実践的な講義・演習を行う。

データベース特論

効果的なウェブビジネスの実現に必要な高品質・高性能のデータベース・システムを構築するために,データベースの基礎理論から,実際的なデータベース利用の諸手法までを,実習を通して修得する。

データマイニング

データマイニング(DM)は,様々な分野の膨大な量の混沌とした情報やデータを分類・整理し,その背後に隠れている法則性を解明し,様々な知識を発見・採掘して,人間社会に役立てる技術である。本科目では,DMに利用できる様々な手法,関連するアルゴリズム,およびそれらの適合性や応用について述べ,様々な形式で存在する可能性のあるデータをマイニングするためのツールと手法を特定して,学生にそれらを使用できる能力を提供する。

ロジカルシンキング

創造的・革新的な企業で行われているロジカルシンキングの概要,基本的な考え方,各種ツールを講義や事例,演習を通じて理解し,創造力を養成する。ロジカルシンキングを活用した問題解決をチームで実践し,課題解決力・ファシリテーション力・説明能力を養成する。

ロボットと人工知能

ロボットは車の組み立て工場などにおける産業用ロボットとして,メカニクス(機械工学)とエレクトロニクス(電子工学)が融合して発展してきた。今日,人工知能が加わり,家庭用,介護用,受付業務用,商品案内,倉庫(在庫)管理,オフィス定型業務支援(RPA, Robotic Process Automation)など幅広く普及している。本科目ではロボットの多様な分野での利活用について解説する。

データサイエンス

クラウドやデータベースに蓄積したビジネス情報を分析し,効果的な意思決定のために活用する手法を修得する。

eコマースの諸手法

インターネット上での電子商取引の機構,モデル,技術上の留意点,社会的意義を理解し,それらを実現するために必要な諸技術,およびウェブサイトの構築戦略や設計手法,実装と管理手法について学ぶ。

インターネットビジネスストラテジーとマーケティング

インターネットビジネスを運営するためには,消費者のインターネット上での行動を把握する必要がある。様々な分野でのeマーケティングの活用事例,実用的なモデルの考察を通じて,新しいインターネットビジネス戦略によるeマーケティングの方法を考える。

ウェブビジネス概論

ウェブビジネスを実現するために,ウェブ情報システムとその構築に必要な技術を修得し,様々な事例を基にウェブビジネスの問題点,ビジネスモデルについても学ぶ。

ウェブプログラミングⅡ

ウェブブラウザ内で動作するプログラミング言語であるJavaScriptを用いて,基本的なアルゴリズムとデータ構造およびウェブページの動的な更新方法を学び,対話的なウェブアプリケーションを設計・実装する。

経営学特論

経営に関する基礎的な知識を学び,ビジネスにおける共通言語である広範囲な基礎理論を学習して,全体を統合して思考することを目指す。実践において直面する複雑な問題に対するビジネスパーソンとしての総合的な判断力を養う。

実践クラウドコンピューティング

クラウドコンピューティングについて,現在利用可能な様々なソリューションを紹介する。コスト削減,企業,組織における利点などについて,戦略,企画,ソーシャルメディアに対する最適化などの観点から討論する。

情報倫理特論

膨大な量の情報がネット上に蓄積され,個人が簡単に情報発信できるようになった現在,高度IT人材が知っておくべき情報社会特有の倫理問題を考察するための理論と,著作権法・個人情報保護法などの適用ケースや具体的なセキュリティ対策などの実践とを併せて学ぶ。

組織行動学

近年,文化の多様化・多国籍化が進む職場で,組織と構成員の行動を理解し,その二つにどのような相互作用があるかを知ることが重要となる。本科目では,自分自身・他者・組織を深く理解し,その有効性を高めるための新しい知見を得る。

探索的データ解析と可視化

分析のために収集した大量のデータをグラフなどを用いて視覚的に整理することにより,データが内包する特徴や傾向を可視化して把握する手法について学ぶ。

定性データ分析技法

ユーザアンケートの自由記述項目のように,直接数値化されていない定性的な生データに変換を施して,定量的分析の一部にする手法について学ぶ。

データウェアハウスとビッグデータ

データウェアハウスと呼ばれる大規模蓄積型のデータは,データの記憶方式も特別なものが必要になる。データ構造は種々提案されているが,データウェアハウスとも呼ばれる方式は関係型データベース(RDBMS)の拡張型であり,多次元型(Multi-dimensional)を採用するものが一般的で,本科目ではこれを学習する。大規模データのデータ処理・分析はデータサイエンスの立場からの技術も種々提案されており,「ビッグデータ処理」といわれる。多量データを高速で処理可能なMapReduce/Hadoopのような設備,NoSQLデータという従来型のデータベース処理を凌駕するような手法も多様で,これらについても学習する。

データ解析Ⅰ

データ解析力とは情報処理,統計学,プログラミングなどの情報科学系の知識を理解し,使いこなせる能力である。本科目では,データ解析を学ぶツールとして注目されているRおよびPython言語を用い分類,回帰,検定など統計解析や多変量解析に必要な種々の手法,さらには可視化手法についても実習を中心に学習する。

データ解析Ⅱ

本科目では,テキストマイニング,時系列分析,回帰モデルの3つの分野について,総務省e-Statなど公開されたデータを基により実践的な講義・演習を行う。

データベース特論

効果的なウェブビジネスの実現に必要な高品質・高性能のデータベース・システムを構築するために,データベースの基礎理論から,実際的なデータベース利用の諸手法までを,実習を通して修得する。

データマイニングの基礎理論

最近の企業経営においては,大量のデータをベースとしたBI(Business Intelligence)による意思決定が重要になっている。その中核となる方法論であるデータマイニングについて,諸手法を理解し,活用するために必要な理論を学ぶ。

ウェブシステム開発

データベースやクラウドサービスなどと連携するウェブサイトの企画・製作,PCやスマートフォン向けウェブアプリケーションの作成などについて修得する。

ウェブ技術概論

ウェブ技術に関連する,クライアント/サーバアーキテクチャと多層アーキテクチャの概念を理解し,ハードウェア,システムソフトウェア,ミドルウェアの基本を修得する。また,通信技術,ウェブサーバ管理,セキュリティなどについても学ぶ。

ウェブサービス構築技法

次世代のソフトウェア・システムとウェブサービスを取り巻く様々な技術,モデルに関する知識を得るために,最新の高度ウェブプログラミング技法を修得する。

ウェブビジネス概論

ウェブビジネスを実現するために,ウェブ情報システムとその構築に必要な技術を修得し,様々な事例を基にウェブビジネスの問題点,ビジネスモデルについても学ぶ。

ウェブプログラミングⅡ

ウェブブラウザ内で動作するプログラミング言語であるJavaScriptを用いて,基本的なアルゴリズムとデータ構造およびウェブページの動的な更新方法を学び,対話的なウェブアプリケーションを設計・実装する。

ウェブプログラミング Ⅲ

ウェブプログラミングの主流言語であるPHPを用いた動的なウェブページの作成手法を学ぶ。JavaScriptやデータベース(SQL)との連動による高度なアプリケーションの設計・実装も行う。

オブジェクト指向システム設計

ウェブアプリケーションを開発する際のソフトウェア開発手法およびプログラミング技術を修得する。オブジェクト指向パラダイムを理解し,システムの分析と設計の諸手法を学び,効率的で高品質なシステム開発を目指す。

オブジェクト指向プログラミング

代表的なオブジェクト指向プログラミング言語であるJavaを例に,情報のカプセル化・継承・多態性など,オブジェクト指向に特徴的な概念が言語上どのように実装されているかを演習を通して学ぶ。また,データベースやウェブサービスのシステムをJavaでオブジェクト指向的に実装する方法についても学ぶ。

コンピュータプログラミング(Python)

プログラミング言語Pythonは人工知能処理に適した多様なライブラリーを揃えるなどの特徴がある。本科目では,Python言語の文法などを学び,Python言語によるプログラミングに必要なスキルを身につける。

人工知能ソフトウェア活用Ⅰ

近年,人工知能(AI)技術は第3次のブームと言われて飛躍的な進歩を遂げ,新しい人工知能技術を用いたAI応用システムは様々な分野で活発に開発が進められている。本科目では,AI技術である機械学習について学ぶ。Python言語のライブラリーを用いて,機械学習の代表的な手法を自分のパソコンで動かして機械学習の手法を理解し,様々なデータ解析に活用できるようにAI応用技術(機械学習の技術)を修得する。

ソフトウェア工学

ソフトウェア製品の設計,実装,テスト,保守の諸手法を学び,さらにソフトウェア資源全体を評価し,真に効果的な情報システムを実現するために必要な知識を,主として理論的・方法論的な立場で論ずる。最近のトピックスについても随時取り上げる。

データベース特論

効果的なウェブビジネスの実現に必要な高品質・高性能のデータベース・システムを構築するために,データベースの基礎理論から,実際的なデータベース利用の諸手法までを,実習を通して修得する。

デザインシンキング

デザインシンキングは,創造的な問題解決を目指す思考を示し,その方法は,技術や環境のデザインに適用できる。本科目では特に,人間中心のデザインに焦点を当て,デザインシンキングの理論と方法論を紹介する。

モバイルアプリ開発

本科目では,スマートフォン用OSとして一般的な Android上で,プログラミング言語Javaを用いてアプリケーション開発を行う。そのために,Javaの基本,Android API,Androidのデザインパターンおよびフレームワークから学ぶ。

ネットワーク管理

目的に合わせたネットワークの構成法,クラウドコンピューティング,セキュリティ管理,各種サーバ/クライアントのシステム導入・開発について修得する。

IoTと人工知能

人工知能を用いて現実世界での様々な課題を解決するときに必要となる,IoT(Internet of Things)の構造,動作原理,開発手法について学習する。また,様々なセンサーやアクチュエータの機能を理解し,操作方法を修得するために Raspberry Pi(小型のシングルボードコンピュータ)を使った実習も行う。

IoTと無線ネットワーク

IoT(Internet of Things)がもたらす情報化社会のパラダイムや特徴について実際の例から学び,その設計や実装について議論する。また,IoTに関する近年の技術動向を紹介し,信頼性・セキュリティなどの諸問題にも触れる。

インターネット・ガバナンス

国際的に繋がっているインターネットの仕組みと関係する機関(国内・国際)及び法律や規則を把握し,国内外で起こる様々な課題について,正確な情報と知識でもって判断する能力を修得する。そのうえで,国際的な枠組みで議論できるだけの素養を身につける。

ウェブ技術概論

ウェブ技術に関連する,クライアント/サーバアーキテクチャと多層アーキテクチャの概念を理解し,ハードウェア,システムソフトウェア,ミドルウェアの基本を修得する。また,通信技術,ウェブサーバ管理,セキュリティなどについても学ぶ。

ウェブサービス構築技法

次世代のソフトウェア・システムとウェブサービスを取り巻く様々な技術,モデルに関する知識を得るために,最新の高度ウェブプログラミング技法を修得する。

クラウドネットワークと仮想化

IaaS(Infrastructure as a Service)/PaaS(Platform as a Service)と呼ばれるインターネット上のクラウドサービスについて,要素技術とその実施例(Google App Engineなど)を学ぶ。要素技術のうち,「仮想化(Virtualization)」は,クラウド側のサーバ資源を柔軟に構成するうえで重要な技術であるため,特に取り上げて解説する。

グローバルインターネット運営論

インターネットによって,利用者が世界中の様々なサービスを活用するには,IPアドレスやドメイン名などの識別子の管理と管理方針の策定や,通信プロトコルの標準化,また,相互接続の確保や運用上の問題解決など,様々な調整が必要である。本科目では,このようなグローバルインターネットの運営調整の機構やサービス化も含めた事業運営に関わるうえでの一助とする。

経路制御と交換

本科目は,CCNAv7のIntroduction to NetworkコースおよびSwitching, Routing, and Wireless Essentialsコース前半部の内容を網羅している。情報通信ネットワークの設定や作成などの実践に焦点を当て,LANスイッチングの基礎,IPv4・IPv6ルーティング,ネットワーク管理,ネットワークセキュリティを学ぶ。

経路制御と交換特論

本科目では,CCNAv7のSwitching,Routing,and Wireless Essentials後半部およびEnterprise Networking,Security,and Automationコースの内容を網羅している。本科目は実装的で,情報通信ネットワークの設定や作成などに焦点を当て,VLANルーティング,STP/Etherchannel,WLAN,スイッチセキュリティ,ネットワーク仮想化,SDN,ネットワーク自動化を学ぶ。

コンピュータプログラミング(Python)

プログラミング言語Pythonは人工知能処理に適した多様なライブラリーを揃えるなどの特徴がある。本科目では,Python言語の文法などを学び,Python言語によるプログラミングに必要なスキルを身につける。

サイバーセキュリティ

アーキテクチャと設計の役割を理解しながら,業界標準のツールと技術を使用して,脅威,攻撃,および脆弱性に対処する方法を紹介する。セキュリティの中核となる機能を実行し,ITセキュリティのキャリアを追求するために必要な基本的なスキルを身につける。本科目は,中級レベルのサイバーセキュリティ専門家に必要なコア知識を提供するほかに,実践的なトラブルシューティングの解決法を紹介し,学生が実践的なセキュリティ問題解決能力を身につけられるようにする。

情報セキュリティ

次世代の情報システムに必須の要素である,セキュリティの構築技法を修得する。インターネット上での様々な不正行為やコンピュータウイルスなどの脅威の実際を理解・解析し,対策としての技術・技法を学び,その安全強度や限界について考える。

情報ネットワーク特論

インターネットに代表される情報通信ネットワークの構成原理・機能を修得し,TCP/IPプロトコルスタックの概念を理解する。有線・無線LAN, WAN, MANなどのネットワーク技術について説明し,ネットワークにおける経路制御,フロー制御,輻輳制御などの制御技術,QoS保証について解説する。

情報倫理特論

膨大な量の情報がネット上に蓄積され,個人が簡単に情報発信できるようになった現在,高度IT人材が知っておくべき情報社会特有の倫理問題を考察するための理論と,著作権法・個人情報保護法などの適用ケースや具体的なセキュリティ対策などの実践とを併せて学ぶ。

人工知能ソフトウェア活用Ⅰ

近年,人工知能(AI)技術は第3次のブームと言われて飛躍的な進歩を遂げ,新しい人工知能技術を用いたAI応用システムは様々な分野で活発に開発が進められている。本科目では,AI技術である機械学習について学ぶ。Python言語のライブラリーを用いて,機械学習の代表的な手法を自分のパソコンで動かして機械学習の手法を理解し,様々なデータ解析に活用できるようにAI応用技術(機械学習の技術)を修得する。

新ビジネスのためのルール

新しいテクノロジーにより優れたビジネスモデルを考案しても,そのモデルを実現し企業を成長させる際には「ルール」が深く関わる。本科目では,新しいビジネスモデルを持つ企業を成長させるには,どのようにルールと向き合うべきかについて実例を踏まえて検討し,ビジネスの成功とルールの関係を学ぶ。

ネットワークシステム管理

企業内LANやイントラネットなど,企業が管理・運用するネットワークを構築する際に必要となるアドレスやユーザの割り当て,各種サーバプロトコルなどの基本知識について修得する。また,実際にネットワークサーバを稼働させて,各種設定と動作確認の実習を行う。

グローバル・アントレプレナーシップ

起業家としての考え方やリーダーシップ,データ分析・活用の手法など,ITビジネスの分野で自ら起業するために必要となる知識と技術を修得する。

IT企業実践論

IT産業の実像を把握するとともに,クラウドコンピューティング等外部環境の変化を理解し,人の集団としての企業の内部環境をどのように整えるかという実践力を養う。

ITビジネス交渉学

ビジネスにおいて「交渉」は常に必要不可欠である。本科目では,ITビジネスに特化した交渉のケーススタディを行い,実践的ロールプレイによって,ITビジネスにおける交渉手法を基本から学ぶ。

eコマースの諸手法

インターネット上での電子商取引の機構,モデル,技術上の留意点,社会的意義を理解し,それらを実現するために必要な諸技術,およびウェブサイトの構築戦略や設計手法,実装と管理手法について学ぶ。

インターネット・ガバナンス

国際的に繋がっているインターネットの仕組みと関係する機関(国内・国際)及び法律や規則を把握し,国内外で起こる様々な課題について,正確な情報と知識でもって判断する能力を修得する。そのうえで,国際的な枠組みで議論できるだけの素養を身につける。

インターネットビジネスストラテジーとマーケティング

インターネットビジネスを運営するためには,消費者のインターネット上での行動を把握する必要がある。様々な分野でのeマーケティングの活用事例,実用的なモデルの考察を通じて,新しいインターネットビジネス戦略によるeマーケティングの方法を考える。

ウェブビジネス概論

ウェブビジネスを実現するために,ウェブ情報システムとその構築に必要な技術を修得し,様々な事例を基にウェブビジネスの問題点,ビジネスモデルについても学ぶ。

企業経営実践論

情報系企業の経営に関する様々なケーススタディを題材に,経営者としての思考や決断のあり方を考察・討議する。主なトピックは,経営の目的,経営の主体と責任,経営力の発揮などである。

グローバル・アントレプレナーシップとビジネスモデル

新しいアイデアを具現化し,新規ITビジネスを起業するまでの工程と,起業にあたり必要となる様々な開発,企画,マーケティング,コンテンツなどについての知識を修得し,これらの準備に関わるプロジェクトマネジメントを学ぶ。

グローバルインターネット運営論

インターネットによって,利用者が世界中の様々なサービスを活用するには,IPアドレスやドメイン名などの識別子の管理と管理方針の策定や,通信プロトコルの標準化,また,相互接続の確保や運用上の問題解決など,様々な調整が必要である。本科目では,このようなグローバルインターネットの運営調整の機構やサービス化も含めた事業運営に関わるうえでの一助とする。

グローバル人材開発論

国際人材の育成を目標として様々な話題について検討し,理解を深める。 日本の「観光立国」の政策によるインバウンド需要の拡大から,インバウンド対応人材の拡充が急務であるため,事例を分析しながら,インバウンド観光の人材需要および育成などを理解し修得する。

経営学特論

経営に関する基礎的な知識を学び,ビジネスにおける共通言語である広範囲な基礎理論を学習して,全体を統合して思考することを目指す。実践において直面する複雑な問題に対するビジネスパーソンとしての総合的な判断力を養う。

ゲーム理論と交渉術

ゲーム理論の主要なトピックスおよび交渉戦略について概説する。コンフリクト,解概念,解法に関する基本的な表現形式を学び,これらを他の分野へ応用する方法も解説する。協力ゲームと非協力ゲームの両方の考え方を扱う。

持続的成長のためのリーダーシップ

仕事に意義を見いだし,持続的な成長を可能にするための様々なフレームワークについて学ぶ。そのフレームワークを現実の学校生活や業務に適用し,持続的成長のための戦略を計画・実行することにより,自分自身と組織全体を意義あるものに変えていく方法を学ぶ。

実践クラウドコンピューティング

クラウドコンピューティングについて,現在利用可能な様々なソリューションを紹介する。コスト削減,企業,組織における利点などについて,戦略,企画,ソーシャルメディアに対する最適化などの観点から討論する。

情報倫理特論

膨大な量の情報がネット上に蓄積され,個人が簡単に情報発信できるようになった現在,高度IT人材が知っておくべき情報社会特有の倫理問題を考察するための理論と,著作権法・個人情報保護法などの適用ケースや具体的なセキュリティ対策などの実践とを併せて学ぶ。

新ビジネスのためのルール

新しいテクノロジーにより優れたビジネスモデルを考案しても,そのモデルを実現し企業を成長させる際には「ルール」が深く関わる。本科目では,新しいビジネスモデルを持つ企業を成長させるには,どのようにルールと向き合うべきかについて実例を踏まえて検討し,ビジネスの成功とルールの関係を学ぶ。

組織行動学

近年,文化の多様化・多国籍化が進む職場で,組織と構成員の行動を理解し,その二つにどのような相互作用があるかを知ることが重要となる。本科目では,自分自身・他者・組織を深く理解し,その有効性を高めるための新しい知見を得る。

知的財産権法

IT分野に携わる者にとって,知的財産権に関する知識は不可欠である。知的財産権とは何かを説明し,ITにおける著作権保護について判例等の具体例を挙げて解説する。

デザインシンキング

デザインシンキングは,創造的な問題解決を目指す思考を示し,その方法は,技術や環境のデザインに適用できる。本科目では特に,人間中心のデザインに焦点を当て,デザインシンキングの理論と方法論を紹介する。

ビジネスエコノミクスⅠ

家計と企業が経済的な取引を行う市場をその分析対象とし,消費と生産を通じて希少な経済資源を効率的に配分していくという観点からミクロ経済学の基礎を学習する。

ビジネスエコノミクスⅡ

均衡理論を適用してマクロ経済学を学習する。主として一国の経済全体の動き,特にGDPや国際収支,為替レート,インフレ,失業などに影響をあたえる要因を分析し,それらの制御について考察する。

ブランドデザインと経営

ブランドのデザインと経営理論を把握し,企業経営のためのブランドマーケティングやブランドマネジメントなど,自社のブランド力を高めるための戦略を学ぶ。身近な企業のブランドの実例を研究し,自身が起業家としてブランドを構築する能力を身につけることを目標とする。

プロジェクトマネジメント

ウェブ環境でのビジネスプランを策定し,事業を実現するにあたって必要な管理項目を理解する。また,プロジェクト管理手法および各種ツールによる実践技法を,実例やケーススタディを通して修得する。

ERP

企業が扱うヒト・モノ・カネに関する情報管理と,経営上の意思決定の支援を行うための基幹情報システムについて修得する。

ERP業務アプリケーション開発

ERPシステムの各モジュールが提供する機能を,企業の実際の業務に合わせてカスタマイズするために,データの入出力やレポートの作成などを行う様々なアドオン(追加機能)開発が求められる。 本科目では,SAP社のS/4HANAシステムでアドオン開発に用いられるABAP言語について,基本的な文法とデータベース操作などの機能を実装する。

ERPコンサルティング特論

本科目では,実社会の事象の中から問題を発見し,それを課題として明文化し,さらにその解決に向けた模擬提案作成を通じて,ERPコンサルタントとして必要な知識と技能を修得する。

ウェブプログラミングⅡ

ウェブブラウザ内で動作するプログラミング言語であるJavaScriptを用いて,基本的なアルゴリズムとデータ構造およびウェブページの動的な更新方法を学び,対話的なウェブアプリケーションを設計・実装する。

オブジェクト指向プログラミング

代表的なオブジェクト指向プログラミング言語であるJavaを例に,情報のカプセル化・継承・多態性など,オブジェクト指向に特徴的な概念が言語上どのように実装されているかを演習を通して学ぶ。また,データベースやウェブサービスのシステムをJavaでオブジェクト指向的に実装する方法についても学ぶ。

企業システム

企業活動の目的とそれを達成するための基幹業務の役割について学び,各基幹業務について,どのような情報が発生し,どのように情報システム化されているかを理解する。 ERP(企業資源計画)システムを学ぶための前提知識となる。

業務の統合化とeビジネス

企業の構造とビジネスの仕組みを理解し,最新のIT(ICT)を駆使することにより競争優位を獲得する業務統合のあり方(eビジネスのあり方)を,SAP社のS/4HANAシステムを通して学ぶ。

購買在庫システム開発

ERPシステムに使われる購買在庫システムの開発を行う。実習ではSAP社のS/4HANAシステムのMMモジュールを利用し,購買在庫システムの基本設定,購買から入庫,在庫管理の処理を扱う。

国際会計学

企業の海外展開の進展により,国際会計人材のニーズがますます高まっている。本科目では,英文会計の仕訳から決算・連結会計などの会計処理, 国際会計基準(IFRS)と日本会計基準の区別などを扱い,国際会計知識を持つグローバル人材を育成する。

財務会計システム開発 Ⅰ

ERPシステムに使われる財務会計システムの開発を行う。実習ではSAP社のS/4HANAシステムのFIモジュールを利用し,財務会計システムの基本設定,伝票処理,支払/督促処理,決算処理,財務会計レポートなどを扱う。

財務会計システム開発 Ⅱ

ERPシステムに使われる財務会計システムの開発を行う。実習ではSAP社のS/4HANAシステムのFIモジュールを利用し,財務会計システムの固定資産管理,伝票分割処理などを扱う。

人事管理システム開発

ERPシステムに使われる人事管理システムの開発を行う。実習ではSAP社のS/4HANAシステムのHRモジュールを利用し,人事管理システムのプロセスと設定を扱う。

生産管理システム開発

ERPシステムで使われる生産管理システムの概要と機能を理解し,実習でSAP社のS/4HANAシステムのPPモジュールを用いたシステムの開発を行う。マスタデータ(品目マスタ・部品表・作業区・作業順序)を設定し,資材所要量計画で品目を計画手配し,製造指図またはプロセス指図を登録するところまでを扱う。

販売物流システム開発Ⅰ

ERPシステムに使われる販売物流システムの開発を行う。実習ではSAP社のS/4HANAシステムのSalesモジュールを使用し,販売物流システムの基本設定,組織構造,プロセス概要,マスタと伝票処理を扱う。

販売物流システム開発Ⅱ

ERPシステムに使われる販売物流システムの開発を行う。SAP社のS/4HANAシステムのSalesモジュールを使用し,販売物流システムの詳細設定,受注から出荷,請求・入金までの詳細プロセスを扱う。

ITマンガ・アニメ

アニメや映像コンテンツをデジタルツールを駆使して企画・製作する技術,その作品をビジネスにつなげる手法について修得する。

アニメ企画・製作・プロモーション特論

日本アニメ業界におけるビジネス,技術・製作フロー,海外戦略,求められる人材など,業界の現状に関わる種々のトピックスについて紹介し,技術の発展による産業構造の変遷などにも言及する。また著作権に関係する種々の問題,さらにインターネットの普及によるコンテンツ産業の戦略などを考察していく。

アニメ作画基礎A

アニメーションには,デフォルメされ,特徴を誇張された魅力的なキャラクターや背景が多数登場するが,これらは人間が日常目にする世界のかたちをもとに描かれている。本科目では,おもに人物を対象として,写実的な描写の方法(デッサン)を基礎としつつ,デフォルメを含むアニメーション作画の線描の手法を体得する。

アニメ作画基礎B

アニメーションには,デフォルメされ,特徴を誇張された魅力的なキャラクターや背景が多数登場するが,これらは人間が日常目にする世界のかたちをもとに描かれている。本科目では,おもに動物を対象として,写実的な描写の方法(デッサン)を基礎としつつ,デフォルメを含むアニメーション作画の線描の手法を体得する。

映像構成論

ビデオカメラによる撮影,編集ソフトによる映像編集の基本的な技能を修得する。また,情報を収集・整理して,映像作品としての構成にまとめるスキルを養う。短編ビデオ作品の制作を通して,映像メディアによる表現方法の特徴やスタイルについて学ぶ。

コンピュータグラフィックス

3次元コンピュータグラフィックスについて,その発展史を踏まえ,基本的な技法と理論,およびソフトウェア内処理を数学や物理を含め学ぶ。さらに,実際にAutodesk Mayaなどを使った基礎的な作品を制作し,理論への理解をさらに深める。

実践アニメ製作論

本科目では,アニメ作品『天元突破グレンラガン』等で著名な株式会社GAINAXで30年以上アニメに関わってきたクリエイター,プロデューサー,キャラクターデザイナーから,アニメ製作やビジネスに関する実際的な問題,製作方法,プロモーション,作品制作に対する考え方などをオムニバス形式で学ぶ。

シナリオ・ストーリーボーディング

アニメーションには,物事を説明するコンテンツや,ウェブサイトのページの遷移など,各種の応用分野が考えられる。様々な角度から設計図のひとつとしての絵コンテおよびシナリオを考察していく。

ディジタル・アニメーション制作

基本的な手描きアニメの従来からの制作フローを学び,それをなぞる形で,各種ソフトウェアを用いながら実際に短いアニメーションを制作することで,制作全体にわたっての基本知識を学ぶ。様々なソフトウェアを紹介することで,各自のアニメーション作品の制作に活用できるようスキルを向上させる。

ディジタル・オーディオ制作

ディジタル・オーディオの基礎知識を学ぶ。音響編集ソフトにより音響の編集をし,DAWによる音楽の打ち込みを行うことで効果音やBGM制作の基本を修得する。さらに,歌声合成ソフトウェアの初音ミクを題材として,音楽に関わるディジタル技術の進展と音楽業界の変化について学ぶ。

特殊映像技法

映像表現で用いられる視覚的な特殊効果の原理と実例について紹介し,自身が撮影したビデオ映像を作品化する際に,編集用ソフト(Adobe Premiereなど)を用いて効果的な演出を施す方法を実習形式で学ぶ。

特殊映像技法特論

ハリウッドで実際に使用されるポストプロダクションソフトウェアを使用し,ハリウッド映画で用いられている主なテクニックを実践的に修得する。例えば,炎や爆発の視覚効果,デジタル合成などについて効果的な使用と効率的ワークフローを学ぶ。

ブランドデザインと経営

ブランドのデザインと経営理論を把握し,企業経営のためのブランドマーケティングやブランドマネジメントなど,自社のブランド力を高めるための戦略を学ぶ。身近な企業のブランドの実例を研究し,自身が起業家としてブランドを構築する能力を身につけることを目標とする。

リッチメディアコンテンツ開発

インターネットでの配信を目的とした,ウェブ広告や商品,イベント告知などのコンテンツの開発を行う。動画編集,アニメーション編集ソフトなどを用いる。さらにユーザインターフェイスやユーザビリティにも言及し,より使いやすく,訴求力のあるコンテンツ制作に取り組む。

観光IT

観光分野におけるICT応用,観光ビジネスのIT化,ツアーや宿泊などの情報管理,観光コンテンツの企画・設計などについて修得する。

アニメ企画・製作・プロモーション特論

日本アニメ業界におけるビジネス,技術・製作フロー,海外戦略,求められる人材など,業界の現状に関わる種々のトピックスについて紹介し,技術の発展による産業構造の変遷などにも言及する。また著作権に関係する種々の問題,さらにインターネットの普及によるコンテンツ産業の戦略などを考察していく。

ウェブプログラミングⅡ

ウェブブラウザ内で動作するプログラミング言語であるJavaScriptを用いて,基本的なアルゴリズムとデータ構造およびウェブページの動的な更新方法を学び,対話的なウェブアプリケーションを設計・実装する。

映像構成論

ビデオカメラによる撮影,編集ソフトによる映像編集の基本的な技能を修得する。また,情報を収集・整理して,映像作品としての構成にまとめるスキルを養う。短編ビデオ作品の制作を通して,映像メディアによる表現方法の特徴やスタイルについて学ぶ。

オブジェクト指向システム設計

ウェブアプリケーションを開発する際のソフトウェア開発手法およびプログラミング技術を修得する。オブジェクト指向パラダイムを理解し,システムの分析と設計の諸手法を学び,効率的で高品質なシステム開発を目指す。

観光ITインターシップ

旅行業,宿泊業,航空サービス業などの観光関連事業において,修得した専門知識を活かすことを目指す。国内外での実践的な就業体験を通じ,特にICTを活用した観光ビジネスの業務遂行に必要な知識と実務能力を身につけ,キャリア形成に活かす。

観光IT概論

本科目では,観光ITについて学ぶための視点および基礎知識を理解することを目的とする。観光の本質からICTとの相関性まで世界における先進事例を紹介しながら,ICTを活用した観光の特徴を抽出し,グループディスカッションなど多様な手段によりICTを用いた観光分野の知識を身につける。

観光IT特論

日本での観光産業の発展,政策と計画,労働力開発,マーケティングなどの面で観光産業が直面する課題の分析について学ぶ。特に,ICTを活用した観光プロモーションによる地域活性化の手法を考察および提案できることを目指す。

観光データ分析

観光データ分析・評価のための基礎となる理論と技術を修得する。具体的には,データの収集と前処理,クラスタリング・分類,予測,時系列解析などデータ分析の基礎理論・技術について,実際の観光データを用いて修得する。

観光デザイン

ICTを利用したニューツーリズムをデザインできる手法を修得する。理論・事例研究および議論を通じて観光現象のマーケティングアプロ ーチを把握したうえで,実際のフィールド調査を通じて観光ビジネスに繋げる観光をデザインすることを目指す。

観光ビジネス概論

観光ビジネスや観光情報の基本的知識を理解する。また,観光マーケティングの基礎知識から商品開発,プロモーションなど観光情報に関する技能を実際の取り組み事例から学び,課題を考察する。さらに,インバウンド観光や観光地域活性化などの最新事例を把握し,課題解決へ向けた知識を修得する。

グローバル人材開発論

国際人材の育成を目標として様々な話題について検討し,理解を深める。 日本の「観光立国」の政策によるインバウンド需要の拡大から,インバウンド対応人材の拡充が急務であるため,事例を分析しながら,インバウンド観光の人材需要および育成などを理解し修得する。

ツーリズムデスティネーションマネジメント

観光地経営の観点から,外国人観光客の集客や過密観光客の分散など,観光地の戦略目標に基づき,観光情報の収集・分析や,地域として情報サービスをデザインする手法について修得する。

データ解析Ⅰ

データ解析力とは情報処理,統計学,プログラミングなどの情報科学系の知識を理解し,使いこなせる能力である。本科目では,データ解析を学ぶツールとして注目されているRおよびPython言語を用い分類,回帰,検定など統計解析や多変量解析に必要な種々の手法,さらには可視化手法についても実習を中心に学習する。

特殊映像技法

映像表現で用いられる視覚的な特殊効果の原理と実例について紹介し,自身が撮影したビデオ映像を作品化する際に,編集用ソフト(Adobe Premiereなど)を用いて効果的な演出を施す方法を実習形式で学ぶ。

日本社会

日本社会を動かすもの,日本人の特徴的行動,態度や思考方法を修得する。様々な事例に基づき,講義,グループディスカッション,プレゼンテーションなどを通じて日本社会の捉え方を学ぶ。

ビジネスエコノミクスⅠ

家計と企業が経済的な取引を行う市場をその分析対象とし,消費と生産を通じて希少な経済資源を効率的に配分していくという観点からミクロ経済学の基礎を学習する。

ブランドデザインと経営

ブランドのデザインと経営理論を把握し,企業経営のためのブランドマーケティングやブランドマネジメントなど,自社のブランド力を高めるための戦略を学ぶ。身近な企業のブランドの実例を研究し,自身が起業家としてブランドを構築する能力を身につけることを目標とする。

プロジェクトマネジメント

ウェブ環境でのビジネスプランを策定し,事業を実現するにあたって必要な管理項目を理解する。また,プロジェクト管理手法および各種ツールによる実践技法を,実例やケーススタディを通して修得する。

モバイルアプリ開発

本科目では,スマートフォン用OSとして一般的な Android上で,プログラミング言語Javaを用いてアプリケーション開発を行う。そのために,Javaの基本,Android API,Androidのデザインパターンおよびフレームワークから学ぶ。

リッチメディアコンテンツ開発

インターネットでの配信を目的とした,ウェブ広告や商品,イベント告知などのコンテンツの開発を行う。動画編集,アニメーション編集ソフトなどを用いる。さらにユーザインターフェイスやユーザビリティにも言及し,より使いやすく,訴求力のあるコンテンツ制作に取り組む。

産業科目群

特定の業界における専門知識,技術の実践的活用を念頭に置いた科目からなります。対象とする業界,業種に特化した科目群です。

eラーニング教材開発

動画を中心としたeラーニング教材の開発について,多様な分野での先端事例や活用事例を学ぶとともに,実際の開発環境を用いたグループプロジェクト形式での演習/実習を通して教材開発における一連の技能を修得する。

eラーニングシステム概論

eラーニングシステムのインフラストラクチャーや教育効果測定など,多数の事例を紹介する。様々な分析手法を学び改善点を提案できるようになる。

eラーニングビジネスにおけるインストラクショナル・デザイン

eラーニングシステムを開発するうえで必要なインストラクショナル・デザインについて学び,それを利用したeラーニングシステムの設計を実践する。また,ビジネスを企画する際に必要な知識についても学ぶ。

医療情報システム設計

医療情報システムの構築に向けて,患者の症例や医薬品等の情報を管理するための適切なモデル化と,それらのデータベース上での操作手法等を実践的に学ぶ。

医療情報と法

本科目は,医療情報について,個人情報保護法,インフォームドコンセント,データ管理,情報公開,倫理指針等を概観する。また,必要に応じ,厚生行政についても取り上げ,その理解や各種医療に関する業務の実践に必要とされる法の理解につながるように解説・検討していく。

音楽とテクノロジー

音楽というコンテンツ一つにも,その時代に応じたテクノロジーやビジネスの様々な要素が複合的に関わっていることを理解し,その振り返りをもとに,これからの音楽とともにあるライフスタイルを模索していく。

海洋IT概論

ITの進化発展に伴い,近年では海洋分野にも広くITが応用されている。しかしながら,水産業を見るとまだまだアナログな部分が多く,情報のデジタル化に遅れがあることも事実である。本科目では,海洋,船舶に関する基礎知識とともに,主に漁業(船舶)に使われているIT関係機器の紹介を行う。実際に船舶に乗船し,各種の船舶IT機器の機能とともに操作方法なども体験する。

海洋産業論

海運,水産,レジャーなどの海洋産業における経済的・経営的な側面について考察し,そのビジネスモデルの特性に対する理解を深める。

海洋情報システム設計

ソナー,GPS,各種環境センサーなどからの情報を集約して,船舶の運航管理や養殖環境の制御などに利用できる海洋産業向け情報システムの設計とプロトタイプ開発などを行う。

学校・企業内教育国際比較研究

グローバルな視点から,学校教育とIT社会の今後について,企業内教育そして企業内大学,専門職大学への変遷を通して,企業との望ましい連携を議論し,考える。 また,コロナウイルスの影響により大きく変貌した大学,社会の「ニューノーマル時代」について,グローバルな視座で考察する。

金融論

資金やリスクの移転,信用創造,決済など,金融本来の役割と効能を主にはビジネスの観点から考え,ビジネス・ニーズに沿って金融業務を設計する機会とする。また,高齢化や自己責任原則の社会への変遷に伴い,新たに必要となる金融知識にも触れる。

コンテンツ・プロモーション戦略

世の中には様々な商品の購買やサービスを促すコンテンツが溢れているが,ユーザをいかにそのコンテンツへ誘導するかの戦略が必要である。本科目では,ウェブサイトやSNS投稿などのコンテンツを通じてイベントのプロモーションを行い,効果の把握・分析を行う。

コンテンツ産業特論

日本のコンテンツ産業の,1)同人活動が盛んで,クリエイター候補者の層が厚いこと,2)多様なジャンルのマイナータイトルや同人誌を購入する成熟した消費者が支える市場の存在,といった特徴を学び,それらとアニメ産業とがどのようにリンクしているかを考える。

次世代型高等教育論

本科目では,世界の動向を踏まえ,次世代型高等教育としての「リベラルアーツ教育の実践」を通して,DX時代における大学教育のあり方を考える。「プレFD」の研修を兼ねて,学生が模擬授業のシラバス作成・発表を行い,フィードバックを受けることで,実践的に学ぶ。

次世代農業情報学

旧来型の農業と異業種とのシナジー(相乗効果)によって実現する次世代農業(Smart Agriculture)が注目を集めている。野菜の生産だけでなく,流通や消費のあり方をも変革する新しいスタイルの「農業」であり,その中心にはITが深く関わっている。そのコンセプトや実施例を学ぶ。

先端医療情報学

近年,医療分野では,人工知能技術を応用した病気の診断や医用画像診断の技術開発が,世界的に急ピッチで行われており,実用化が始まっている。数年先には人工知能を応用した病気の診断支援システムが世界的に普及すると予想される。本科目では,人工知能の基本的な知識,人工知能の医用画像診断分野への応用方法や具体的な応用事例,医療分野における人工知能の応用技術(医療人工知能)などを学ぶ。

図書館情報学

図書館とは私たちの最も身近にある公共施設であり,情報検索システム,自他図書館の蔵書検索など,IT面でも大きく進化している施設でもある。1)日本の図書館のサービス,2)実社会でも役立つ情報検索の技術,3)生涯学習,課題解決支援サービスなど図書館の持つ将来性を学ぶ。

農業経済学

農産物の貿易自由化や,途上国での食糧不足が問題になる中,農業が抱える経済的な側面について考察する。経営・政治・法律などを農業と関連づけて理解し,食糧生産から消費までの一連の流れについて総合的に学ぶ。

農業情報システム設計

質の高い農産物の安定供給のために,農地の環境データや市場の流通量などの情報を集約・分析し,生産者や消費者に提供する情報システムの設計とプロトタイプ開発などを行う。

フィンテックシステム設計

金融情報システムに求められるセキュリティやAPI開示などのあり方を実例を挙げながら議論する。また,Blockchainやクラウドサービスなど新しいテクノロジーが金融情報システムにもたらす変革についても詳しく考察する。

フィンテック論

従来の金融におけるコンピュータ利用とは全く異なるフィンテックの概念について,金融の理論実務を学び,具体的なフィンテックの技術について,事例をもとにその将来像と課題を理解する。

舞台芸術とIT

舞台芸術でのコンサートの準備,リハーサル,本番という流れにおいて,いかにICTが活用されているのかを現場で体験しながら総合的に理解する。また,映像に音声をつけるためのボイス・オーバーについての講義と実習をすることで,音声に対する理解を深める。

共通選択科目群

専門分野や産業を問わず,職業人として必要なコミュニケーションやマネジメントなどの基礎的な能力を養う科目と,ICTの先端的な応用事例や技術動向を学ぶ科目から構成されます。ITビジネスの基礎から応用までを含む多様な観点を持つ科目から構成されるため,学生の学びの幅を広げます。

ITのための統計学

情報化が進む現代社会では,取得可能な様々なデータを用いて,社会や経済における因果関係を分析し考察する際,統計学は重要である。本科目では,統計学の基本的な考え方や手法を講述し,具体的な事例を踏まえ,統計分析に必要な基礎的知識やスキルを学ぶ。

アドバンスド・ビジネスICTコミュニケーション

「ビジネスICTコミュニケーション」で学んだ知識を受け,最新のICTトピックやICTビジネス事情に触れ,それを踏まえた商品開発,企画書(提案書)作成が日本語でできる能力を養う。

ウェブプログラミングⅠ

最新のウェブ記述言語であるHTML5 および CSS3を用いてウェブページのデザインや簡単なアニメーションの手法を学び,実習を通じて実際にページを作成しウェブサーバへアップロードするまでの手順を修得する。

コンピュータプログラミング概論

学部でITを専攻していない学生を対象に,関数・オブジェクト指向・ファイル入出力・GUIなどのコンピュータプログラミングに関する基礎知識を学ぶ。また,インタプリタ言語であるPythonによるプログラミング経験を通して,基本的なアルゴリズムやデータ構造も理解する。

コンピュータ構成論

情報システムの構築ならびに活用を行うために必要な,ウェブビジネス技術,あるいはウェブシステム開発において基礎となる計算機システムのハードウェア,ソフトウェア両面の基礎知識を修得する。

システム設計特論

プロセッサ・ハードウェアの設計を題材に,システム開発に取り組む心構えや考え方,開発組織の一員としての役割,企画から仕様策定を経て設計・開発に至る各フェーズで考慮すべき要件などについて解説する。システム開発組織の運営についての実態や,これら総合的な企業活動と連携したものづくりの最新状況を学ぶ。

システム理論特論

経営分野,経済分野,技術分野で現れる複雑なシステムを分析するための理論と実践を学ぶ。特に,種々の複雑かつ競合関係を内包するような事態が起きた場合に,抽象的あるいは実用的なモデルを基に合理的な判断を可能にするための方法を修得する。

データベース概論

どの分野においても必要な,データベースの基礎と様々な企業活動における利用方法を理解し,データ定義の技法とデータの操作について学ぶ。

ビジネスICTコミュニケーション

ICTに関わるビジネスにおいて,そのビジネスが扱う領域の関連知識,業界用語に触れる。正しい日本語表現を駆使し,対顧客あるいは会社内で自分の意図が伝わるようコミュニケーションスキルを向上させる。

ビジネスコミュニケーションⅠ/Ⅱ

本科目では,日本のビジネス知識と企業コミュニケーションスキルを向上させるため,ビジネスの場面でよく使われる言葉に焦点を当て,ビジネスのマナーと日本の状況を踏まえ,日本語のビジネス用語と習慣を学ぶ。

ビジネスプレゼンテーション

現在,様々な企画・提案を相手に伝えるためのプレゼンテーションに関する能力が強く求められている。言葉の選択や話し方,文字の選択からメッセージのフレーズ,映像や音楽,専用ソフトを使用したスライドの作成など,プレゼンテーションを行う上でそれらを効果的に使用し表現することを学ぶ。

ビジュアル・プロセッシング

画像には豊富な情報が含まれている。これらの情報を顕在化させるための各種の変換・表現手法を理論と実験を通して学習する。感性的な効果を重視した画像変換や周波数領域での処理など,いろいろな分野における画像データ処理の基礎から応用までを学ぶ。

メディアコミュニケーション

様々な社会的課題をICTに基づくコミュニケーションを通じて解決を試みるグローバルなニーズが高まっていることを背景に,最先端のメディアやコミュニケーション技術を効果的に使用し,課題解決につなげるための実践的な知識や倫理を身につける。

ロボティック・プロセス・オートメーション

ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)では, 人が端末で行う定型作業をソフトウェアに設定(命令)して人の代わりにソフトウェア・ロボットがオペレーションを行う。RPAを導入した企業は,人による工数を減らし,業務を効率化している。本科目では,RPA導入の利点,適用可能な業務を学び,実際にRPAに基づくプログラム作成方法を修得する。

応用情報学最先端 A/B

ICTの理論から応用分野まで,最先端の情報をオムニバス形式で取り上げ解説する。日進月歩で進化するIT業界の最新動向を伝え,プロジェクトでの開発対象の目標につながることを期待する。

応用情報技術のための数学

本科目では,数学を通して「論理的思考」を身につけ,来るべき人工知能時代に対応可能な情報科学へつながる知識を学ぶ。基礎的内容から始め,便利なツールについても解説する。

環境情報システム

地球環境問題を例に取り上げて,情報の有効な利活用のために,その情報を取り巻くシステムと各種のデータ処理手法を学ぶ。

技術コミュニケーション

ICT社会の進化とともに,より高度で実践的なビジネス日本語に対応できる人材が求められている。ビジネスにおいては,誤解のないよう情報や意見・考えを伝達することが必要である。そのための言葉の選択,会話,ビジネス文書等の書き方,プレゼンテーションスキルを修得する。

技術英語とコミュニケーション

ICT業界は海外の最新情報をいかに取り入れるかが重要なポイントである。本科目では特にICT分野での技術や職場での英語によるコミュニケーションスキルを向上させることを目指す。職場を見立てたロールプレイ,技術を主題としたプレゼンテーション,オーラルコミュニケーションおよび,英語による文章表現について学ぶ。

建築IT概論

人間の営みの基本である「衣・食・住」の三要素の一つ「住」に関わる建築インテリアの知識を修得する。実際の建築設計,施工の手順・システム・ITの活用事例などを学ぶ。また,近年の建築・建設産業におけるSDGsの取り組みを学び,これからの建築・都市のあり方を模索する。

情報ネットワーク概論

ウェブベースの情報システム構築や活用の際に必須となる,ネットワークに関する基礎的な知識として,ネットワークアーキテクチャおよびTCP層以下の知識・技術について修得する。

生産システム工学

製造業においては,生産情報の流れから企業活動を把握することが重要である。本科目では,PLMを視野に入れ,需要予測,生産計画,生産スケジューリング,物流管理など企業活動の戦略立案に関わる概念を把握し,それに伴う情報通信技術を学ぶ。

必修科目

プロフェッショナルとしてのヒューマンスキルと倫理観を醸成し,組織を牽引するリーダーシップ力を養う科目です。

ICT実践コミュニケーション

様々なICT分野の技術的なトピックについて,専門家や一般人に対して文章や口頭で発表するための基本的なスキルを身につける。技術動向や関連事例の調査方法,文章やプレゼン資料の論理構成などを学ぶ。

リーダーシップセオリー

時々刻々と進化発展する技術や人類社会・文化の移り変わりを把握し,組織全体を教育・教化する能力を持った新しいリーダーの行動の本質とは何かを考える。組織の内的・外的要因を分析する方法にも着目し,集団教育・教化のリーダーシップの実践を行う。

プロジェクト基礎演習

本科目は,マスタープロジェクトへ取り組む準備として,ICTの実践的応用や技術活用などを踏まえ,自ら課題を見いだしプロジェクトのテーマを設定し,質の高い計画の立案と計画書の執筆について修得することを目標とする。プロジェクトに取り組むための手法や方法なども学ぶ。

マスタープロジェクト

ICTの実践的応用や技術活用に焦点を当て,自身の問題意識から課題の設定や分析および解決の提示へつなげることを目標とする。本科目には,マスターレポート,マスタープロジェクト,オナーズマスタープロジェクト,オナーズマスター論文の4つのタイプがある。