
出典:APOLO 2024 https://apolo.loa.univ-lille.fr/
KCGI創立21周年記念式×国際会議APOLO2024 一般講演会
「衛星リモートセンシングとNASA/AERONETによる大気環境モニタリング」
概要
APOLO2024の議長Oleg Duvovik教授(フランス リール大学)とアメリカNASA/AERONET名誉マネージャーBrent Holben博士が,人類共通の環境問題である「気候変動問題」の現状と取り組み,これからの対策を衛星リモートセンシング・地上からの観測・膨大なデータ解析,計算機処理などに基づいて幅広い観点から講演します。
講演会では,理解を助けるために,新進気鋭の地球物理研究者である日置壮一郎博士(リール大学研究員)が通訳を兼ねつつ分かりやすく解説します。質疑応答の時間も設けます。質問は日本語・英語のいずれでも可能ですので,この機会に地球環境研究の世界的権威に何でも質問してください。
国際会議APOLO(Advancement of POLarimetric Observations) |
---|
第4回APOLO(APOLO2024)は,偏光リモートセンシング最前線というテーマで難解な偏光解析に焦点を当てた画期的な国際会議で,2024年11月18日~21日の4日間,京都情報大学院大学(KCGI)において開催されます。2017年に中国で第1回APOLOが開催され,それ以降2年に1回のペースでフランス,アメリカと続き,4回目の会議の場として京都が選ばれました。APOLO2024のLOC(開催組織委員会)委員長はKCGIの向井苑生教授が務めています。 |
- 日時
- 2024年11月20日(水)17:00~18:30
- 場所
- KCGI京都駅前サテライト(京都コンピュータ学院 京都駅前校)6階ホール
- 講演者
-
- Brent Holben博士
- NASA/GSFC/AERONET名誉マネージャー
NASAが世界に誇る地球規模の地上大気観測網AERONETの創始者で38年にわたりグループを引率し昨年引退。AERONETのレジェンド」として名を馳せている。
- Oleg Duvovik博士
- フランス リール大学教授,GRASP CEO,APOLO議長
人工衛星・飛行機・地上データから大気粒子特性導出理論並びに解析システムの開発第一人者。
- 日置 壮一郎博士
- フランス リール大学研究員
航空機や人工衛星からの偏光を活用した雲の観測及び大気放射伝達計算において優れた成果を挙げ,APOLO 2024において第1回Michael I. Mishchenko Young Scientist 賞受賞。
- 参加費
- 無料
- 定員
- 先着50名
申し込み方法
下記の専用フォームからお申し込みください
申込締切 11月18日(月)17:00
参加申し込み
申し込み受け付けは終了しました