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マスタープロジェクト

学生たちは,3通りの履修モデルに沿って学んできた専門知識と実践的応用に基づき,それらの集大成として,「マスタープロジェクト」を4セメスター目に原則的に実施します。

概要

KCGIのマスタープロジェクトは,ICTの実践的応用や活用技術に焦点を当て,学生自身の問題意識から課題の分析や解決策の提示につなげることを目標とする取り組みです。研究を基本とした従来の大学院修士課程のプロジェクトと比べて,必ずしも新たな知の創造を求めるものではなく,既存のツール,サービス,フレームワークなどを活用することで,学生たちが現実の社会や人々の生活をより良く改善していく契機となることを目指しています。

目的

KCGIのマスタープロジェクトでは,学生が学んだコンセントレーションや産業分野の対象にある課題を分析したり解決策を提示したりするために,具体的なツール(物理的なプラットフォーム,ソフトウェア,サービス,フレームワーク,ビジネスモデルなど)およびそのアプリケーションを使うことに焦点を当てます。

学生たちは,プロジェクトスポンサー(プロジェクト担当教員)による指導のもとに,以下のような目標を持ってプロジェクトに取り組みます。

  • 課題の分析・解決のため,新しいツールの提案や既存ツールの改良を行うこと
  • ツールそのものの有効性を分析し,評価すること
  • 既存のツールを使って,新しいアプリケーションや課題の解決策を提示すること

実施方法

マスタープロジェクトは,プロジェクトスポンサー(プロジェクト担当教員)による指導のもとに,学生主体で進めていきます。セメスターごとの実施内容は,以下のような流れになります。

マスタープロジェクトの進め方(概要)

第2セメスター
学生は,アカデミックコーディネーター(学修指導教員)と個別に相談しながら,プロジェクトのテーマや進め方を検討します。その検討を踏まえて,マスタープロジェクトを実施するか否かを学期末に選択します。
第3セメスター
「マスタープロジェクト基礎演習(必修科目)」を履修し,プロジェクトの構成や実施方法について全般的に学びます。
同時に,マスタープロジェクトを実施する学生は,1〜2ページのプロジェクト提案書をまとめ,アカデミックコーディネーターに提出します。アカデミックコーディネーターは,その内容をもとに,適切なプロジェクトスポンサーを学生に紹介します。その後,学生とプロジェクトスポンサーとで定期的にミーティングを開き,プロジェクトの目標設定や研究方法,研究計画などを決めます。
方向性が決まれば,関連する先行事例の調査やプロトタイプシステムの作成などに具体的に着手します。
第4セメスター
学生は,定期的にプロジェクトの進捗状況や成果物をプロジェクトスポンサーに報告します。学期末にプロジェクト報告書の最終版を提出し,プロジェクトスポンサーに承認された場合,複数の教員の前で口頭発表による諮問を受けます。
最終的に,プロジェクト報告書と口頭発表の結果とを総合的に判断して,完成度を評価します。